まさかの連投、赤ずきん4発目は猟師さんまいります。
年の差設定なのは百も承知なんですが、「若いお嬢さん」と呼んで下さるたびに
いたたまれない気持ちになるんですがこれは…
辛い、この個人的事情超辛い。
以下ネタバレ含みます、ご注意ください。
だいぶ年上+心に決めた女が別にいるという設定なんで、彼は身持ちが固いんですよね。
基本発情してるもふもふ達の中でこのハードル。まんまと脱がせたい欲を煽って頂きました。
「お嬢さん、俺はそれほど不自由してないんでね。悪いが、おまえみたいな子どもとじゃあ、しようとしたって勃たないな」に、
その砦攻略させて頂きましょう…
と俄然やる気がでた私は攻城兵器100台くらい並べて総力戦の構えだというのに、
「俺が結婚してようがしてまいが、おまえには関係ないだろう?」
…ぜんっぜん開門してくれねえええ
案の定濡れ場までずっとこの感じです。
ただティアナが無防備であればあるほど猟師さんの魅力は増していくわけですよ。その少しずつ振り回されていく姿にトキメキまくり。
「俺がおまえに会いたいと思った時は、俺はどこに行けばいいんだ?」
という言葉を引き出した時には、いいよねえ乙女ゲーっていいよねえと改めて乙女ゲーの神に感謝させて頂きました。醍醐味だよなあこういう攻略対象。
ただしびれを切らしたのは主人公の方が先だったようで、好きな人が全然なびいてくれないんだけど…と周りに相談するんですが、積極的に攻めていけと的確すぎるアドバイスくれるのがよりによって山猫さんっていうw
嫌な予感しかしねえwww
媚薬で赤ずきんを淫乱化、とこれまた的確すぎる方法を用いて、無事に砦陥落となるわけですが、いやーこの濡れ場がねもうね。
猟師さんは普通に真っ当な人っぽいし、突入萌えはやばいだろうなと想定したくらいで、そこまでエロいことに期待してなかったんですが
この陥落までの流れが最高に良かったです
とっても良く出来てた。
媚薬自体は山猫さんルートで山ほど盛られてましたが、正直定番ばっかりでそこまで価値を見いだせなかったんですよねえ。
ただ今回は、ちっとも緩んでくれない猟師さん相手にティアナはもちろん処女ですし、お互いの事情やら気持ちやらも分かった上で、他人から盛られた不可抗力媚薬プレイなわけです。ダメダメ、もう書いてるだけで萌えるもの。色々美味しいとこ総取りだもの。
その上うちの赤ずきんは超出来る子なんで、欲情した姿を見せつけてから猟師さんの家でオナニーおっ始めるというナイスアシスト。
「苦しんでる主人公のため」って大義名分があれば10年越しの想いなんて軽く超越。並んだ攻城兵器も即撤退。
こういう攻略久しぶりだったんでもう少し誠実でいてほしかったのが正直なところですが、18禁で貞操守っても無駄でしかないですしね。ほんと処女膜くらい無駄。
ただ!猟師さんもちゃんと分かってる男なんです!さすがなんです!
「辛いなら、俺が楽にしてやってもいい。一度いけば、少しは楽になるだろう?」
「最後まではしない。ただ、その……少し触るくらいのことはしてやる」
から彼女の自慰を手伝ってあげるという新鮮な流れ。
「……っ、ダメだ、ダメだダメだ……」
という葛藤もしっかりと完備。
挿れない濡れ場としてはこれ相当にレベル高かったです。めっちゃくちゃ萌えました。もうほんと山猫さんには感謝しかない。
そんな挿れない濡れ場の上質具合に放心してたんですが、続いてやってくる挿れる濡れ場もちゃんと良くってですねー。
恥ずかしいこと言わせようとする例のアレが来ちゃったもんで、おいもうどこが良いとかどうして欲しいとかこっちは全然恥ずかしくねえんだよもう散々狼山猫相手に言いまくってんだよクソが裏切ってこいよという一瞬で真顔になった私の心内を、
「ん……もう……どうしてそんなに……言わせたいの……」
とティアナちゃんが100倍くらい可愛く代弁してくれたんですけど
「それは……その、だな……俺にねだるおまえは……きっと可愛いと思うから……だな……」
なにこれ新鮮(脳が沸騰)
いやあああここでそんな素にならないでえええ
「あ……いく……いく……あ……あ……っ……!」
の「いくいく」がとってもやらしかったです。
ただ彼、やたら
「お願いだから……俺がいく前に……一度はいってくれよ……?お嬢さん……」
「一度も……中で……いかせられないで……男が先にいくのはみっともないんでな……」
「……すぐにいきそうか……?いいぜ……先にいってくれ……」
と、「女をいかせてからいく」ことにとても拘るんですけど、これ過去になんか失敗してトラウマでもあるのかな………。
しまった、まただいぶ妄想の海を一人で漂っておりました。そんな猟師さんのEDは5つ。
「連鎖」
狼さん死亡END。
「繋がった手」
彫り直しEND。
「全ての終わり」
ヤリ逃げEND。
「穏やかな日々」
ようやく中出しEND。
「代理」
VS狼さん。狼さんに萌えすぎて死ぬEND。
またしてもエロい話ばっかりになってしまいましたが、気持ちが通じた後は「結婚に踏み切らない男にイライラする」という、乙女ゲーにあるまじきリアルストーリーとなっております。
ただ濡れ場も含めて、猟師さんルートの主人公は本当に可愛いかった。
「抜いたら、ダメ……。続けて……お願い……」
とか、ついさいっき処女喪失した奴が言う台詞じゃないだろ。
「久しぶりに会えたのに、つまらない。さっきから抱きしめてもくれないしキスもしてくれない」
っていうナチュラル小悪魔具合が際立ってて、主人公萌えも十分。実力あるわこの子。
て、女の台詞引用する暇あったらこっちだな。猟師さんの「大人なのに素直って可愛すぎるやろもうやめて」はこのあたり。
「……今日だけは、特別だぜ……?」
「辛いなら、俺が楽にしてやってもいい。一度いけば、少しは楽になるだろう?」
「いったみたいだな」
「俺だってさっきから我慢してるさ」
「入るぜ……。今、もっと奥まで入れてやるからな」
「今まで……どれだけ我慢したと思ってるんだ……。台無しに……しやがって……」
「最低な男だとなじってくれ。泣いて喚いて叫んで俺を叩くくらいのことをしてくれ。そうすればおまえを捨てることが出来る」
「眠らないのか」
「子どもでもないのに、恥ずかしくて素面じゃ無理だ。悪いが、今日だけは酔わせてくれ」
「そんな俺に何が出来る。復讐以外に何をしてやれる。他に何もないだろう……!」
「抱き締めてやりたい、キスをしてやりたいと思ったりもした」
「ガキだのなんだの言って悪かったな」
「俺はずっとおまえたちを見てたんだが、とにかく腹が立ってイライラして仕方なかった。なんだあれは、恋人同士か」
「……おまえのことが好きなんだよ」
「別に。ただおまえを見てる」
でもですね、主人公の実力を実感する以上にこのルートで実感させられるのが狼さんの実力。
「俺にしとけよ、大事にしてやるぞ」「……なんてな」
で強烈な再萌えくらいまして
「……最初から女扱いしてやればよかった……。今更後悔しても、もう遅いのか?」
でとどめを刺されました。
いやもうこのVSは反則ですほんとに………。