不思議の国1発目はもちろん彼!双子の弟の方(弟の方)、ライトくん!!!彼のルートから派生する物語EDも含めての感想です。
最初にお伝えしておきますが、私は昔からツンデレに激ヨワです。
頼むクッッッソ喘いでくれ
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
すぐ赤面するかわゆッッッ(気絶)
と、開始早々、我ながら驚きの速さで負けました。
これは確かにお久しぶりなツンデレだあ。ただし素直になるためのハードルは低めなタイプ。
口癖はもちろん「……バカじゃないのか」。
いやもうそりゃそうよ!バカは照れ顔ツンデレに言わせてこそ輝く二文字だからね!!ツンヤンに関してひよさんには全幅の信頼を寄せてましたが、ますますその思いを強くしたよ今回!!!
ツンな理由は、どうやらアリスに嫌われてるという先入観な模様。彼女にそんなつもりないんですが、自分のことが嫌いだと思いこんでる人間同士、ギクシャクするのはまあしょうがないね。
そんな彼にライトとシャドウは似てないと言った瞬間キスされるんだけど、理由が「ただの衝動だな」っていう。
照れる割には手が早いんだよなあ~~~んも~~~~好き~~~~~~。
誤解を解きつつ、徐々に距離を縮めていく2人。ライトが部屋に戻るというので
「私も行っていい?」
「俺の部屋になんか来てどうするんだ」
決まってるやろがい!!!!!!
決まってるやろがい、ライトのEDは5つ。物語枠に登録される派生EDが1つ。
「生き残ったのは」
ライトEND。
「好きな人は誰?」
シャドウEND。
「幸せの鈴音」
キャッキャうらやまEND
「ガラスの花」
してやられたりEND
「夢と現」
救出再会END
「悪夢」
物語枠。みんな大好きEND。
ちょっと今回一刻も早くエロい話したくて、驚きの速さで負けたついでにショートカット濡れ場するね!!!
正直、シャドウから隠れた茂みの中で「……アリス」「アリス」と囁く声のどエロさに、なにそれ!!!なんなんそれ!!!!!としか言えなかった有様でして、耳が照れるのと同時に脳が沈黙するんですよ。ほんっっっとに良い声。
アリスからのキスに煽られてソファーに押し倒し、
「俺にそんなことを言っていいのか?」
「こういうことをされてもいいって……俺はそういう意味にとるぞ?」
っていうナイス雄導入でいよいよ待ちに待った18禁なんですが
「……耳……感じるのか……?」
声ちっさ!!!!!
よりによってマジモンの囁きなので、自然と目を閉じて全集中してしまうんだが……。そんなの威力倍増待ったなしじゃない。殺してくださ~~~いって叫びながら前線飛び入りするようなもんじゃない。
耳舐め中にアリスがわざわざ童貞確認してくれるんだけど、散々誤魔化してから白状する
「……初めて……だよ……」
「こんなことするの……おまえが……初めてだ……」
で軽率に卒倒した上、
「……ん……おまえの体……熱い……興奮してるのか……?」
の興奮してるのかの言い方!!!(バカの感想)
これ以降ずっとそうなんだけど、彼の濡れ場は
語尾の上がり方が死ぬほどエロい
最後に優しさと甘さが乗って、大変いやらしいです。これはたまらん。
という感じのところで案の定シャドウが登場するので一旦お開きとなるわけなんですが、いや~~~この焦らし方18禁乙女ゲーらしくて懐かしいわ。10年前なら確実に地団駄で床踏み抜いてたけど、私も大人になりましたわね。
その後ライトが訪ねてきてくれて再戦スタート。
「痛かったり……嫌だったりしたらすぐに言え。そしたら……や、や……や……」
「や……?」
「……優しく、するから……」
ギャンカワ……
CV野次馬根性の童貞ダメだ耐えられん良すぎる…………。
止めないんかいwってつい笑っちゃうんだけど、「うん……笑ってごめんね」「……優しくしてね?」って謝罪ついでに煽れるあたり、アリスもすごい可愛いです。
天井視点のスチルがエロい正常位で中出しですが、ちょっとでもピストンが早くなっちゃうと謝ってくれる、優しさマックスな処女喪失でした。
これ、アリスがイッてないままなのも次回に持ち越してて心憎い。
3発目は図書室で着衣立ちバックという最高なシチュエーションでして、
「次は……おまえがいけるようになればいいんだが……」
「だけど……いつも俺しかいかないのは……男として……ちょっと……な……。他に……触って欲しいところは……ないのか……?」
って、処女と童貞が協力して経験を重ねていってる感じが微笑ましくてさあ。
「あっ……ライト……何か……来るよ……!」
で腰を振るアリスは今回も可愛い。
最後は同時イキですが、おかげで一緒に目指した感ありましたね。
ひよさんの濡れ場ってヒロインがちゃんと可愛いまま男を煽るのが上手いんだよなあ。受け身なだけじゃないのがすごい好き。
ここからは相思相愛な2人と横恋慕するシャドウとの対立が本格化するわけですが、属性間逆な双子でこの展開、たまんねえよなあ。
本気モード入ったシャドウに散々腹蹴りくらっても抵抗しないライトですが、これこっからの流れが秀逸で、もはやどう収めればいいのか分からなくなってる兄に対して弟が何をするかっていうと
(シャドウの靴を舐めた。)
「俺はおまえより劣っている。おまえほど周りから好かれていない。それを証明するためには次に何をすればいい?」
なんですよ。
いや~~~痺れたね。乙女にはありそうでなかなか無いよ。ちなみに私は靴を舐めさせる男も靴を舐める男も性癖です。
ライトの強さに御見逸れしましたしてるシャドウと私を若干置いてけぼりにして、そのまま濡れ場直行です。おかげさまで話が早い。
まあでも怪我してるんで当然そうなりますわな。
「アリス、俺の上に跨れ」「顔の上に来い」
からの69。背面座位で挿入です。
ライトは絶対にクリ責め混ぜてくるところが逆に童貞感強いな。完全に頼り切ってますね。
描写表現の方はこの世界観ならではで、
(舐められるのと同時に指を中に入れられ、くるくるとミルクをかき混ぜるように回される。)
でのメルヘンスケベを、アリスがイク時の
(本当に私自身がミルクになったように、頭の中でくるくると白い渦が巻き始める。)
で回収するのがお見事。
女王蜂感想の熱量があきらかにおかしかったせいで淫語バリバリ火の玉ストレート描写に屈服する俗物的な女だと思われているかもしれませんが、私だってこういうゆめふわきらきら描写も好k
「はあ……はあ……はあ……い……く……」
「あ……はあ……いく……あ……いく……」
え!?イキ声やばくね!???(ログ連打)
これ射精してる最中もすごい出てる感あって良かったなあ、吐精の快感に本体が負けてるイキ声でした。
一方ループにはまってしまう方の濡れ場は、とにかくアリスが可愛くて!!!
訳あってハンカチでお互いの手首を結んだままの屈曲位。
この先どうなるか分からないタイミングで、すごく心細い状況だと思うんだけど、
「……もっと激しくしてくれる?」
「え……?」
「恥ずかしいとか怖いとか、わからなくなるぐらい激しくしてくれる?」
この甘え方逃げ方は可愛い!!!今回のヒロインはいつもに増して愛され上手ですわ~~~。
そして最後に物語枠のアレ。VSが拗れた先のBADですが、単刀直入に言いますと
ゼロ距離での寝取られックス
です。
猿ぐつわ両手拘束されたライトの上にアリスが乗っかってシャドウにバックで犯されてるっていう構図、聞くまでもない、みんな好きだろ?
(双子だからなのか、シャドウの行為はライトのそれとよく似ていた。)
ってアリスの心の声も素晴らしいですし、
「ライト……見てる……?アリスがいきそうだよ……君のものじゃなくて、僕のもので……」
「ん……ふふっ……またいったんだ……。ねえライト……どうだった……?彼女……君の時より気持ちよさそうだった……?」
ってシャドウも押さえるべきポイントは全て確実に押さえてくれてて素晴らしいです。
シャドウとは思えないドスの効いた声で喘ぎながら腰振られるんだけど、イキ声の最後があからさまな狂気にしっかり快感も混じってて凄かったよ。感服しちゃった。
結末もさあ、
「ねえ……今度はこっちでしてみようか?さすがのシャドウもここには入れてないよね?僕が初めてになるよね?」
これもう成り代わってんじゃん………
サラッとこういう意味が分かると怖い話的なことするからさあ。
BADは
「自分たちのせいで僕が死んだって思えば、優しい君たちは自分たちだけ幸せになろうなんて、もう思えなくなっちゃうよね?」
「ねえ、ちゃんと見ててね!目に焼き付いて離れないぐらい、しっかりと見ててよね!」
ってシャドウがナイフ取り出すやつもゾッとする余韻があって好き。
ライトの台詞はこのへんツンデレデレデ。
「おまえ……バカじゃないか?どうしてこんなに近くにいるんだ」
「……そんな苦しそうな顔をするな……。そんな顔を見たら、おまえを憎めなくなる」
「……こんなに濡れるものなんだな……」
「これが……一番奥かも……しれない」
「……本当に俺で……よかったんだよな……?」
「……俺だって好きだ」
「……おまえが俺を傷つけても、俺がおまえを傷つけても、アリスが俺を好きなことには変わりないんだ」
「……アリスだけは譲れない。他に何を失っても、アリスだけは譲れない」
「俺はおまえよりも劣っている人間だ。唯一、アリスのことでのみ、たまたまおまえに勝っただけだ」
「お詫びに恥ずかしいことをさせるからいい」
「……俺は……ちゃんとここにいる……。他の誰でもなく……俺が……おまえの中に……いるんだ……」
「いつ見分けられていたとしても、おまえは俺の方を好きになっていたと思う」
「きっと……見てみない振りを……してくれる……」
「ん……いってくれ……俺の手で……俺の……全てで……」
ライトルートはなんかやっぱりさすがだなって感じ入りましたね。
需要を理解してしっかり供給する、シンプルなことだけど変に奇をてらってその最低限が出来てない作品って意外にあるもんね。
その点全く文句ないです、18禁乙女ゲームが好きな人はきっとこの双子も好きだよ、あるよここに。
これ見ちゃったら次はシャドウに行かざるを得ないなあ、思ってた以上に筋金入りだったんで既に及び腰なんだけど私。