紅花FD、続いては最愛スレン様まいります!
沼の底へもう一度
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
例のハピエンを経て再婚した後のお話ですが、朝っぱらからマジでずーーーーっとエロい話してまして。相変わらずお盛んなようで何よりです。
のわりには子どもが生まれておらず、まだまだ安泰とは言えない状況。
そこで出張ってくるのはやっぱりこの人。紅花はノールがいないと回らない感ありますね。
何言われても3倍くらいは余裕で返してくるくせに、
「それ以前に、俺はお前のもんじゃないって何度言えばわかるんだ」
だけは完全無視するノール様が可愛すぎ。
一発目は男児と風呂に入ったと勘違いして嫉妬したスレン様の性癖ぶっ刺しセリフ
「勝手に俺の匂いを消すなよ」
から、アオカンスタート。
場所的に抗うナァラのおかげで「入れられるのは嫌なんだろ?」とバックで素股ですが、まあ無理だな。
「いいのか?そんなに腰を揺らしてたら、入っちまうぞ?」
なんて剣を交わした後の軍神にアメムチ声で囁かれたら、
さすがに挿れてもらっちゃうよこれは
「ん?なんだって?もっと聞こえる声で言ってくれよ」がめっちゃめちゃに甘い上、事後の息が上がってるスレン様が超色っぽかったです。
あの頃のスレンを思い出して、
「優しくされるのもいいけど、私はそんなに柔じゃないから、たまにはああして……全力で抱いてね」
って言えちゃうナァラも最高に愛され主人公。
「ああ。お前が好きな花を浮かべたから、一緒に入ろうぜ」と愛妻家健在なスレンらしい気遣いで、改めて一緒に入ったお風呂で体を洗ってもらいながらの
「じっとしてないと犯すぞ」
「どうぞ?」
は~~~~~~~~~(沼の底)
本編で犯す犯す言われた上での「どうぞ?」ですよねえ…。
スレンは単体でも十分カッコいいんだけど、ナァラとセットだと最強だな。ほんとこの2人はカプ萌えがやばい。
そして二発目、これ最中での分岐が素晴らしいことになっておりまして、とりあえず先にEDは2つ。
「ウレンとナラン」
双子END。
「いずれ流れつくところ」
女児END。
そもそも、子どもが産まれたら自分を信じて欲しいとノール相手に賭けをしていて、女がイかないと男児が産まれにくいというアドバイスを得てるという前提があるんですけど、
「くっ、……お前、先に俺をいかせる気か?」
なスレン相手にやってくる選択肢。
2人同時にイクと双子が産まれ、スレンだけがイクと女児が産まれるっていう。
これ選び甲斐あったわーーー
もちろん前者がベストなんですけど、後者は「はっ、はぁ、はぁ、っ……くそ。負けた」が聞けるので甲乙つけがたいですねえ。
どっちに転んでも沼の底なスレンは単発でも萌えセリフがめちゃめちゃ多いんですけど、せっかくなので今回はスレン×ナァラをご紹介。このあたりが息継ぎを全力阻止してきます。
「貴方の妻だもの。目元を拭く布も必要?」「からかうな。お前も同じ気持ちのくせに」
「ふふ、惚れ直した?」「ああ、毎日な。これだけ一緒にいるのに、新しい発見だらけで興奮する」
「そういう私が好きでしょう?」「悔しいことにな」
「素質って言葉知ってる?」「努力って言葉なら知ってる」
「待っ……、本気でここで最後まで!?」「これが本気以外のものに見えるか?」
「……スレンの馬鹿」「さっきも聞いた」
いいですなあ……。
だいぶ最初の方で
(スレンを好きすぎる自分に溜息が漏れる。)
ってナァラが自嘲するんですけど、いやもうねほんとに
スレンのことめちゃめちゃ好きなんですよ
もちろんずっと相思相愛なんだけど、今回特にナァラにスレンが大好き!!!って気持ちの描写が多いんですよね。
特にスレンの身体に毎回ときめいちゃってるところ、わかりみが深い。
この2人は、個人的に
「愛してるわ、スレン。ずっと私のそばにいて」
「俺もだって言ってくれないの?」
「拗ねるな。ジジイとババアになって死ぬまでには、最高の言葉を用意しておく」
この微妙な言える・言えない関係がベストに萌えたんですけど、すんなり出たナァラの愛してるわもあの本編ありきで最高に沼の底。