シチュ界初のオメガバース作品だそうですよ！上手いこと導入・補足してくれるので、よく知らない方でも大丈夫！
久喜大・佐和真中のα兄弟、は～～～ド安定～～～～～～！！！

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

実はΩだったヒロインがα学園へ転入するところから始まるお話。
出会って早々にお兄ちゃんの猛烈なキスと吐息混じりの囁きを浴びまくりです。それにしても
久喜さんの俺様ドチャクソにエロいな
とりあえず汁いリップ音が全部神。

運命と本能が燃え上がったところで、佐和弟が登場。
案の定ですがこちらの彼も運命の番でして、これは揉めること必至ですねえ。
ただ即盛った兄とは違い、弟はここでグッと我慢するんですよ、あ～～～弟～～～～～。

「ありえない、俺の行為を拒む奴がいるなんて」と憤る兄と、「大丈夫、無理強いはしませんよ」と諭す弟。同じ顔の性格声帯違いが番相手を巡って辿り着くのは
校舎の裏で決闘
しかも得物はサーベルです。サーベル！？？校舎の裏での決闘にサーベル！！！？？？
移動が馬車なのにデートで行くのがクレープ屋だった時点で若干の危うさを感じてはいたんですけど、ごめんなさい久しぶりにシチュでめちゃめちゃ笑った。

で、この決闘、弟が勝っちゃうんですよ。
当然、兄のプライドはズタボロですし、突然の豪雨です。
数分遅れて産まれただけで兄を立てながら生きるはめになり、ただ今回は「手加減する余裕がなかった」と本音を顕にする弟。
ヒロインのおかげでわだかまりが溶けた2人と仲良くダンスレッスンを受けた後、舞踏会当日パートナーと決めたどちらかの部屋へ行かなければならない……ってところでエンド分岐です。
初めて何でも手に入れてこれたことに感謝した兄と、初めて欲しいものに手を伸ばした弟。
えらべねぇーーーーーーー！！！！！！
この状況でわざわざどっちか選ぶなんて正気の沙汰じゃねぇーーーーーーーー！！！！！

なーんてもちろん両エンドがっつり拝聴しましたが、発情期を迎えたヒロインに煽られる展開は両者共通。

まず兄・ルイですが、挿入する時の吐息が超色っぽくてさあ。
荒くて太くて抱かれてる感が強い喘ぎ
ホールド力が高いので思いやりを覚えた俺様なんてドンピシャなキャスティングですよ。そもそも「久喜大がCVやりそうなキャラ」に落ちがちな私が彼のこと嫌いなわけがなかった。
「クソッ、これじゃ、ほんと、もたないな……」
って素で困惑してる自信家のキュートさよ。私が俺様の濡れ場に求めてるのは常にこれだよ。

一方、弟・ヨリについては
佐和真中～～～！！！！！
これであらかた伝わった気もしていますが、いやほんとこういう敬語セックスならもう右に出る者はいないのではないか。
しかもよーく聞くと、これゴム付ける時に一瞬咥えてるよね？思わず巻き戻しちゃったよ。粋だわあ、毎度何かしらグッとさせてくれるのがたまらんなこの方は。
イきそうからイクまでの喘ぎは相変わらず圧巻の一言です。

そして選べない方用に用意された3Pエンド。ありがたいことです。
まず左右からの耳舐めが大変贅沢だし、
「ヨリ、そろそろ挿れてやるといい」
「あれ？いいんですか？僕が彼女の初めてをもらってしまって」
「優しくしてやるのはお前の方が得意だろ」
「では、お言葉に甘えて」
っていうこれまた贅沢すぎるやり取りを拝んだ上で、四つん這いバックとフェラ。前後同時発射です。
そのまま交代して正常位と手コキ。前後同時発射です。
おやおや？
タイミング管理のプロがいるな？？？？？
コントロールしてる奴がいるとすれば、間違いなく弟ですね。

全体的にこれほんとに去年出た新作か？って疑うくらい平成の香りがプンプンする作品ですが、これでもかって連発される王道がめちゃめちゃ楽しい。暴れる馬、担任が呼んでるという嘘、俺様とクレープ、校舎裏の決闘、突然の雨、ダンスで足を踏むヒロイン、このへん全部あるからマジで。
イベントが多くて兄弟のキャラクターもしっかり描かれてるし、ドラマディスクが51分＋エンドディスクが57分の2枚組って大作なのもあって、今ゲーム一本やり終えたくらいの気分です。
ついでにSEのクオリティがとても高い。射精に向けてピストンスピード上げていってくれるの大好き。

ただなーーー、オメガバはヒート中Ωのスケベさも肝だと思うので、片側しか描写出来ないシチュとは相性悪い気がする。ちょっと勿体無い。
どちらかといえば、性別逆にした方が活きるんじゃないかなと思いました。だいぶニッチにはなっちゃうけど、私は絶対に買う。
もしくはゲームだよ！これ地文あったらもっと面白いしもっとエロいと思う！！ぜひゲームでお願いしますッッッ！！！