FD2人目!瑞人お兄様まいります。
今度こそ酔い潰したい
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
「開花」:本編「秘密の共犯者」後日談。
瑞人お兄様のBADは、これまた待ってました!本編で見事エロがやばいで賞を獲得した秀雄との3Pの続きです!!!!!
またしてもチョイスが素晴らしい、これの続きすっごい見たかったんだわああああ。
(死んだかな?)て、こんなにやる気のない鬼畜初めてじゃないだろうか…。
「ねえ、返事は?」と秀雄の頬をつねるとか、ついでに藤田も誘ってみるとか、こういうおぼっちゃまのわがままっぽいひねくれ方が似合いすぎ。
お兄様、ここに極まった気がします。
好きすぎてネジ数本飛んじゃう、病むというより狂うの方がピッタリですね、彼は。
そっから続く怒涛の秀雄詰りに私のM属性は喜びに震えました。
目が覚めて愕然とする童貞、美味しそう…美味しそうです…。
このまま最高に緩んだお兄様に萌えさせて頂けるルートかと思ってたんですが、えっここで彼が登場?
まさかの真島に強烈萌え。
「俺はあなたとあのろくでなしの男が幸せになるのは、我慢ならないんだけど」
「そんなのお前に関係ない」
堕ちた姫様と真島の会話がもう本当に本当に素晴らしくって。
そして、まさかのまさかのまさかの
義兄と実兄で3P
不毛ーーーーー!不毛じゃーーーーーーーーー!!!なにこれすばらしーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!(白目で咆哮)
実はですね、本編でもほんのり期待してたんですよ。
さすがのアロマリエさんもここまでの背徳萌えは許容してくれなかったかあと、独り泣きぬれていたんです。
もしこの時点で瑞人と百合子は腹違いの兄妹だと真島が信じてるんだったら、
この3Pは確実に歴史に残るのではないかと。
無邪気な妹を挟んだ義兄と実兄の心中を想像すると、これ全身の穴という穴が開きますね。
この先たとえ旦那と息子の家族丼とかがうっかり来ちゃったとしても、この重い背景は越えられないだろうと思います。
前ではお兄様が優しく囁いてくれて、後ろからは真島に罵倒されて、前後同時発射という、なんかもうここまでしてもらっちゃっていいんだろうか…と思わず拝みたくなる3Pでした。
しかもスチルの真島はちゃんと外出ししてるっていう萌えの細かさ。
ともかく、開花した百合子が圧倒的な存在すぎて、
俺らすごいバケモン生み出しちゃったぞ…
と、兄達はそんな彼女に若干恐れまで抱いてしまってるという心理描写が秀逸。
姫様一人勝ち、爽快でした。
「キャンパスの中の欲望」:本編「夜色の髪」前日談。
本編では特になかったハードルが、ここにきてググっと上がってます。
一緒に住んでるのになかなかやれない、というまさに同居萌えをFDで拾って頂けるなんてー。
いや確かに拾って頂けて嬉しかったんですが、
こ、ここまで焦らされるとは……
舐めたり縛ったりするくせに、ちっとも脱いでくれないお兄様。
「意外と我慢できちゃう子」はFDでも健在でした…。
まあ溜めてくれた分、お兄様とは思えない盛大さでイッてくれますんでいいですけどね………。
綺麗に縛ってくれてたんで、解かない濡れ場も見たかったなあとは思ったんですが、
「やはり僕は……お前にこの無垢な肌のままでいて欲しい……やはり、縛るのはあまり趣味じゃないなあ……」
らしいです。
そのまんまの意味で「男に厳しく女に甘い」お兄様なんで、妹に対して痛々しいのは無理ってことなのかな。
の割には本編のBADで絶対に痛いと思われる二輪挿ししてた気がするんですが…。
あれは薬使ってたからノーカンってことか
もしくは秀雄か瑞人どちらかが超ほそ……
やめ!この妄想は何も生み出さないのでやめやめ!
「兄の欲望」:「キャンパスの中の欲望」瑞人視線。
本編でも斯波さんとのインテリVSに萌えたんですが、今回は2人とも頭に血が登って声を荒らげてくれる上、どちらの言い分も共感出来るのでなかなか見応えありました。
劣勢じゃないとお兄様は大声出したりしてくれないと思うんで、どこまでも正論な斯波さんgjでした。
真実ほぼ突かれてるのでさすがにお兄様の分が悪い上、その言い訳も
「だが、下衆な人間が考える下衆な愛情とはまるで違うものだ!僕は妹の美しい心を愛しているんだ!」
挿入しなきゃ下衆くない(キリッ
て、おおよそ間違えてはいるんですけどね。
その上、フォローしてくれない藤田に腹を立てるてのはさすがに覚悟が足りないと思うの。
BADにさえ前提としてある、瑞人の「妹がすごく大切」っていう一本柱は確かにブレないんですが、妹と一緒にいたいがために幼なじみと3Pさせたり、その体が大事な割には頼まれた絵のために縛ったり、どうも本末転倒というか自己中心的でなんか色々危なっかしいなーとは思ったんですが、他キャラルートでの百合子が自立志向強めに描かれてるんで、所有物扱いしがちなお兄様に違和感を感じてしまうだけかもしれません。
そもそも彼女にも「お兄様のためになるなら喜んで」って一本柱がしっかりと立っているわけで。
まあ、あのお兄様が天敵の斯波さんに散々責められても「血が繋がっていないこと、妹と肉体関係であること」だけは頑なに白状しないところに成長を感じられたので良しとしよう。
そんな分析をしてしまう程度に、このまま2人でフランスに行かせるには若干不安が残る前日談ではありました。この感覚も彼の魅力、というかキャラ描写の凄みなんだろうなあ。