続きまして、スーパーちゃらんぽらん花屋、結城一臣まいります。

当然攻略対象内！抜かりなし！

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

花屋＋かと思えば青年実業家＋チャラい＋かと思えば誠実頼れる男＋ここぞという時ちゃんと強引＋占いできる＋なぜか化粧もできる＋髪フェチ＋まさかのタキシード＋井上ボイス
詰め込み過ぎだろオイｗｗｗ

属性ってたくさんあれば良いわけじゃないから！
こんだけあると、萌えベクトルが全然定まらないから！フッラフラしちゃうから！広大な乙女の世界で迷子になっちゃうから！

ただ、そんな私を導いてくれたのは「結城さん超可愛い」一択でございました。
「かっかわええ…」「うぎゃああああ、なにお前可愛すぎる！」「もうやめてかーわーいーいー！！！」この3パターンで独り言の9割をカバーです。

そんな、独り言が省エネ対応済でした結城さんのEDは1つ。
※特別仕様版じゃないと攻略できないのでご注意ください。

「HAPPY」
マイハニーEND。

「今日は、結城さんに会いたくて来たんです」
から以降の結城さんの可愛らしさがマジでパねえ。
キャラが完全に崩れてしまうこの感じ。
なんだよ！こんなの反則だよ！萌えないわけがねえこんな男！

しかもさあ、声がさあ、軽いテンションの時とさあ、本気モードで吐いちゃう台詞でさあ、
なんなのこの違いは…orz
ふっと出てくる本音の放出する色気が異常、つーかマジでメーター振り切りまくりのエロ度です。
エロい。信じられないくらいエロい。

で、このエロイケメンとですよ、まさかの
耳をすませばｋｔｋｒ。
とはいえこっちの耳をすませば聞こえてくるのは喘ぎ声ですんで、朝焼けなんか見に行くわけがない上に、部屋へ上げてエロ突入という大人バージョンですがね……て、えええええええっ！？ねえのかよ！ここまで来て花言葉口説きが完璧に決まったところで、エロらないのかよ！
あああああ、彼の焦らしはほんっとにレベル高いス！

まあ、こんだけ属性抱えてる結城さんが普通に主人公の部屋とかは逆にないわけですがね。タキシード花屋とホテル最上階。いいですねーこれまたポイント盛りだくさんですねー。
ただこの突入するまでのやり取り含め、結城さんの強引さには完全にまいりました。
強引具合が絶妙。ほんっとに男前、まじにいい男だったわ結城さんてば…。

そしてですね、これねー私見逃してたなー、エロde豹変タイプだったんだなー。
やられた。完全に予想外してたわ。

「その俺が、まあよくここまで我慢したなーと……思うわけですよ」
に大打撃。
やべえええ即縛られてええええええええ。

正直、「会いたくて～」でキャラ崩れた時点で出しきったかと思ってました。
実はその先にもう1段、なんと4段変形キャラだったんですね…。

第一変形：スーパー軽い花屋のお兄ちゃん
第二変形：実はすごく頼れる男前でした
第三変形：キャラ崩壊、やべえ超可愛い
最終形態：ただの変態←New！

こんなんハマるわ！こんなん死ねるわ！そりゃみんなやたら花屋推しだわ！分かったよ！みんなの気持ちが今すごくよく分かったよ！

でもさ、2人とも喋りすぎじゃね…？
つーか、
花の話しすぎじゃね？
ダメだー！ダメなんだ私こういうエロ中に超冷静なタイプはー！
もっとガツガツきてくんないと！自分を見失ってくれないと！くちなしの花言葉なんて頭からスッパリ飛んでいただかないと！
「も、熱くて花が……枯れちゃいます……っ」→「じゃあ、俺で潤わせてもいい？」
に至ってはポカーンですよ、頼む2人ともこっちの世界に戻ってきてくれ。
うんでも「直接だよ？本当にいいの？」にはちょっと萌えた（照）

あーーー、強引口説き→ベッド運び→長時間キスまではドSで最高の流れだったのになー。
最後の最後でデフォの花屋属性が濡れ場を邪魔しやがったぜ…。
「……っ、く……！本気で、やばっ……」
こっちで！結城さんはこっちで超良かったのに！

事後は良かったですけどねー。
やり取りは相変わらずだけど、結城さんのトーンがなんとなく素だもんね。
実は前から目つけてて印象付けようとしてのアレだったっていうカミングアウトには、心底ニヤニヤさせていただきました。

台詞はこの辺。

「花買いに来たんじゃないの？やっぱ俺買ってく？」
「駄目！君のそんな顔見ちゃったら、無視なんか出来るもんか！」
「俺の側じゃ、君は休まらない？」
「爪の形も綺麗だな。……舐めちゃえ」
「い、わ、な、い、で？」
「それの集大成を今から――――」
「……俺とくっつくの、そんな嫌？」
「俺も勝手に歩くからさ……」
「えー？なんのこと？雨音で聞こえなかったよ」
「もっと気持ちよくしてあげようか。俺の指、化粧する以外にも使い道あるよ？」
「はっはっはっ。君はアホです」
「そう？……そうだね。へたにドアの前まで送ったら、トイレ貸してとか言い出しそうだし。素直に俺もここでお別れするよ」
「早い話が……いや、別に遅く言っても同じなんだけど……じゃなくて、だから………………君が来ない日は寂しいってこと」
「うるさい」
「こういうセリフは、囁いてこそ威力を発揮するんだよ」
「……ふざけるのも冗談も、今はやめてんだけどね。俺の本気伝わらない？」
「俺、待たせるのも待つのも嫌いなんだ」
「ね……キスしてよ」
「気持ちいい事が好きなんだよ」
「おいで」
「ん……来るね。なんかもぉ……絡みついてくるし、全部……持ってかれそうだ」
「言わないと、このまま二回戦突入するよ」
「ねえ？俺は君をこんなに愛してるんだよ……？」

特に、
「……君がなんと言おうと、俺は君を連れ帰る。……俺の部屋に」
にて瞬殺。華麗に死なせて頂きました。

濡れ場以外はもう本当に本当に完璧だったのにくそぉぉぉ！
18禁はこういう事が起こるから怖いんだよなー。
どんなにキャラが良くても好きなエロじゃないだけで消化不良になってしまうんですね、逆にいまいちなキャラでもエロ一発で萌えあがってしまったりするわけで。

いやはや、今回は負け戦だったな。
自分のエロストライクゾーンをかなり恨みましたが、あいにく成長しきってしまったもんで、こればっかりは思い通りにならないのが困りものです残念…。

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