「ピオフィオーレの晩鐘-Episodio1926-」の感想

ピオフィ続編の感想です。
Twitterでやってた実況 #ピオフィオーレの弟が1926人 のまとめなので、良かったらそちらもぜひ~~~。

アイディアファクトリー (2020-11-12)
おすすめ度の平均: 4.5
5 良かった
5 ボリュームもあって大満足でした!
1 なんで人気なのかわからない
5 大好き
5 楊様だけで買う価値あり!!笑

ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-

「ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-」(Switch / CERO-D)
ブランド:オトメイト
発売日:2020年11月12日
定価:7,150円(税込)
CV:石川界人(ダンテ・ファルツォーネ), 森久保祥太郎(ギルバート・レッドフォード), 岡本信彦(楊), 木村良平(ニコラ・フランチェスカ), 豊永利行(オルロック), 立花慎之介(アンリ・ランベール)

以下ネタバレ含みます、ご注意下さい。

良かったところ

・本編より面白い

あるものに足していくありがちな後日談じゃなく、もう一回中から描き直す気概を感じる、すごく良い続編だった。
本編が晩鐘が鳴るまでの物語なら、こっちは暁鐘が鳴るまでの物語。1926年の話をするなら1925年のことから話し始める必要があったわけで、とちゃんと思わせてくれる重みがあります。チームブルローネの総力戦、楽しかったなあ。
こういう枝葉伸ばすだけじゃなくて幹を太くするタイプのFD大好き。

・美術&デザイン

気品を保ちつつざらっとした印象の画面作り、背景からUIの細かいパーツに至るまで作り込みがすごい。
絶対に萎えさせないぞ!という情熱を感じるし、ゲームを立ち上げて終了するまで目に入るものがずっと美しいなんて素敵。

・ARIA

攻略対象視点での本編リプレイなんて楽しいに決まっておる。イベント内容を思い出せる点でも有り難かった。

良くなかったところ

・相変わらずリリィがよく寝る

場面転換や時間経過させるのにすぐ居眠りさせるのやめてほしい、めちゃめちゃ迂闊に見える。

・相変わらずMS入るタイミングが非道

本編よりひどくなってた。なぜ甘い雰囲気になった瞬間を狙ってブッ込んでくるのか。

・Wikiかな???

やたら単語を出してくるくせに歴史や文化の扱い方が雑というか素っ気ないというか。
リアリティの強化や雰囲気の装飾に使わせてもらうなら、もう少し愛情と敬意を持って丁寧に並べて欲しかった。

スケベメーター

・10段階中5スケベ

良くて体位くらいは何とか推察できるかな?ってくらいの描写ですが、既に付き合ってるんで即暗転含めて抱かれる回数は多めです。
某BADはスチルも内容も完全に立ちバック強姦だったね。挿入タイミングもバッチリ確定してたので、あれが1番詳しかったかもしれない。
それよりも特筆すべきは、彼らの下ネタがだいぶ増えてるところ。リリィの処女性について教会に集まった男どもがあーだこーだ言い合ってるのとか最高でした。

弟メーター

・10段階中1弟

5年後に期待したい候補が2名いましたが、ご褒美に頂戴したブツで私の期待は間違ってなかったと確信しました。

攻略対象について

※攻略順に並べています

ニコラ・フランチェスカ

【ニコラ】もはやベタ惚れだし、開始時点で糖度は全開。ニコラはスチルが全部やばかったです。特に壁ドンとイタリア戦線中のあれ。
ストーリーの方も本編でなあなあになってた部分をきっちり掘り起こしてくれて良かった。
ニコラはまさしく『乙女ゲーじゃないと実らせてあげられない男』なんですよね、当て馬としての要素が完璧に揃っちゃってるもんな。
ダンテが正統だと知りながら、悪いことでも何でもないって声を荒げるニコラが、らしくないというか、すごくらしいというか。気まずい気持ちもよく分かる。
ただ、だからこそニコラにも資格があるのは若干余計だった気もします。彼にしか出来ない素晴らしい選択だったとは思うし、一緒に罪を背負って欲しいというプロポーズはすごい素敵だったけども。
それはそれとして無事ニコラが床上手ぽいことを確認できたので一安心。今回その情報だけは確実に手に入れたかったので!!!

ギルバート・レッドフォード

【ギル】楊とジャックの世話までして、ユージーンを見逃し、袁に手を引かせ、後はダンテに任せて、シカゴ行き。
何だよそれ……いやさすがに格好良すぎるでしょ……立つ鳥跡を濁さなすぎるし、大物感ハンパない……。
オルロックルートでもレオのフォローしたり、なんか勝海舟みたいな人だなあと。事件の影で万事面倒見て綺麗に後始末するこういう人って絶対必要なんですよね、特に大きく時代が変わる時なんて尚更。潤滑油というか緩衝材というか、ギルの存在感と街への貢献を改めて思い知った後日談でした。
BADもジワジワすれ違ってて、加減が難しいよなあ。乙女ゲームやると『静かな場所でゆっくり会話すること』がいかに大事か分かります。そんな中でも、海に連れて行って、言いやすい状況を作ってから、本当は寂しいと思ってたことを1つ1つ聞いてくれたギルは本当にいい男。
あとARIAが最高でした。絶対悶絶してると思ってたわあれ。

オルロック

【オルロック】まず最初のリリィの祈りが祝福を望まないすごく消極的なものだったことに死にまして…オルリリ良いね……。
生存者が少なくて寂しいブルローネでしたが、ギルがいてくれて本当に良かったよ。オルロックが生かした輩をギルはきっちり殺してたのを見て、単独で動くオルロックと組織のボスであるギルとの差を感じたなあ。
あとやっぱり豊永さんが天才。表現力がすごすぎる。間のとり方とかちょっとイントネーション外れるとことか、片言の合間にギュッとオルロック成分が凝縮してる一瞬があって、そこで私は毎回悶えてました。あと正直オルロックルート後半はずっと、はよセックスしろやそれであらかた終わりじゃと思ってました。でもやっぱりこの2人は身を隠して逃げることになるんだね、どうか逃げ切って長生きしてほしいです。そしてCGコメントが全部神。

楊

【楊】彼は後日談でますます輝くタイプだと思っていましたが、今作の楊とのラブシーンは全部秀逸で痺れました。甘やかしてほしいって頼んだらちゃんと甘やかしてくれるのも、神に見放されたのはお前の宿命ではないと言ってくれるのも、殺される前に殺してくれるのも、彼の愛と優しさに包まれて酔いそうだった。特に(名前を呼ぶたび、彼は必ずキスをくれた。)って一文に心臓鷲掴まれたよ。こんなに濃厚で情熱的な対話なかなか無いです。
BADの完成度の高さとそこかしこで幕が上がる問題児劇場含めて、個人的に1926の優勝は楊。どのルートでも目立ってました。

ダンテ・ファルツォーネ

【ダンテ】ダンテとアンリが仲良くしてるのを見るとクソデカ感情が湧いてしまいますが、まずストーリーが面白かった!
特にテオが輝いてたよ。ダンテが運命の男ならテオだって運命の男じゃんって思わせてくれる強烈で刹那的なスパークルでした。エミリオの正体も結構衝撃的。だからあの人当て馬に肩入れしがちなんだね。1000年分の叡智を人類の発展に使ってくれれば、数十年くらい進化早まりそう。少なくともこの方1人でいくつか難題解けちゃいそうな気がするんだけど、あんまり大事にされてなさそうなのが謎ですね。
ギルとの殴り合いでちょっと手抜かれてたことも手抜かれたことに気づいてるのも、もう全てがダンテの良さって感じ。誇りも面子も必要ないものだと分かってるって吐露もすごい特別感あって良かった。

アンリ・ランベール

【アンリ】すごい色々考えさせられたルートでした。復讐が復讐を呼ぶ物語なので、じゃあまず元凶は一体どこなのよって探したんだけど、結局私には分からなかった。罪の重さって、数なのか、動機なのか、手段なのか。いずれにせよリリィが許すと言えば許される世界、冷静に考えると怖いですね。
設定上しょうがないとはいえ初夜ハードル激高で、あんなにも次の一手をどうしたらいいか分からなかったのは久しぶりです。本当になぜ成り立ってるのか不思議なくらい繊細な関係というか、一見すごく脆く見えるんだけど、アンリリのあのどうしようもない強さ、何なんだろうな。
アンリ相手のリリィは抜群に可愛いのでそれだけでも満足度高いんだけど、そこをまたTRUEとBADの対比に上手いこと盛り込んでまして、リリィの触らないでにはがっつり喰らってしまった。ライターさんもお人が悪い。

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