続いて2組目は峰村逸生&峰村悠月の兄弟コンビまいります。
反目しあう兄弟との3Pなんて
最高すぎて期待しかない
以下ネタバレ含みます、ご注意ください。
ではまず、スーツ眼鏡なお兄ちゃん先生の感想から。
彼のEDは一つ。
「永遠の誓い」
白無垢END。
お固い同僚ということもあって、必要以上に関わってくんなと釘を刺されとことん突き放されるという、なにこのご褒美。
「失礼」とか「結構」とかの2文字に全萌えてしまうのですが、これはどうしたらいいのでしょうか。
これまた攻略が大変楽しいタイプです。
ともかく敬語がデフォルトってのがたまらない。
仕事帰りに車で送ってくれることになったときの
「私の仕事を手伝ってくれたお礼ですから……まぁ、帰る先も同じ事だしな。迷惑だったか?」
途中でタメ語になるっていう
これ!この感じ!逸生の性格と同居設定を見事に活かしたこの感じ!
手伝ってもらったお礼だから、女性が一人だと危ないから、とかなんだかんだずっと言い訳してる逸生にニヤニヤ不可避。
で、案の定こういうキャラは
酒が入った時の色気が壮絶
「こんなふうに、堺屋と一緒に歩くのも、いいものだな」「いや……少し酔っただけだ。気にするな」→「はい……気にしない事にします」
「……それがいい」
この「それがいい」に転がりました。
逸生ルートは帰り道での二人の雰囲気がとても良かったです。家には弟がいるし、職場では他の先生や生徒の目があるしで、外の方が素になりやすいんだろうなあ。
「もうすぐペルシェに着いてしまうな……ずっとこうしてふたりでいたいのだが……」
にて久しぶりの(゚∀゚)キタコレ!!叫ばさせて頂きました。
の割には告白自体はすごくあっさりしてくれちゃうんですが、「頼むから、もう1度言って欲しい」「もう1度」と返事をおねだりする逸生が可愛かったので良しとしよう。
そんな彼のハードルがミリ単位で下がっていく過程に何度もニヤつかせて頂いた道中だったんですが、中でもピカイチはこれだな。
「ああ、ただいま。まだ起きていたのか」
このひと旦那にしたい……
ただの同居では飽き足らず、私の操縦する船(※すぐ沈む)は、大陸(※新婚設定)目指して彷徨う羽目になりました…。
大人で仕事が出来て色っぽくて厳しくて可愛い、そんな男がお好きな方には先生とってもお勧めです。
さーて濡れ場なんですが、逸生ルートでの主人公は「フフ」とかって微笑んじゃうようなやけに余裕のある常識人なんですけども、そんな彼女が感極まって泣きながら言う「嫌いにならないで」に煽られて暴走、という導入になっております。
ベッドへ押し倒されて
「そんな無防備な泣き顔を見せるなんてどうかしてるぞ……我慢できなくなってしまったじゃないか」
大好物シチュきたぞおおお(ワッショイ
「フッ……悪い癖だな、つい理屈っぽくなっていまう。……率直に言うなら、おまえが欲しい、今すぐ」
眼鏡はずしたぞおおお(ワッショイワッショイ
これがまた非常に情熱的で素晴らしいキスでした。
(私達の唇を繋げる唾液の糸を、峰村先生は舌で絡め取る。)
クールなスーツ眼鏡にこんなことされたら正直たまらんな………。
でも逸生はこういうセックスしないと個人的に思うんですよね…。
というかあのキスの後に焦らしプレイは正直ないと思うんですよね……。
泣き顔に煽られるのは非常によく分かりましたんでSで間違いないんだろうけど、ちげえんだこういうのちげえんだ。
ただこれまた背後に流れる喘ぎ(特に後半の)がとんでもなくエロかったのです。
イク時だけは獣な感じもまたグッド。
「痛いか?ん?」
が最高に優しくて色っぽかったなあ…。
そんな大好物シチュだっただけに若干不完全燃焼のまま、続く2発目。
謎の暴走(まじで謎)をした先生に校内で襲われちゃうんですが、こっちはちゃんと荒々しく求めてくれまして。
保健室のベッドで着衣バッグ、いいわあ。先生同士でこれはすごくいいわあ。
は、陽翔通りがk
しまった…前回で最後にするんだった…orz
このシチュ、付き合う前だったら恐ろしく萌えたと思うんですけど、なんせもう一発やってるし、なんせ前回焦らしてるしで、どうも説得力がないんですよ。順番逆にしてほしかったなあ。
ただ賢者タイムに土下座する勢いで謝るってのが逸生らしくて良かったです。暴走しきれないのが彼の魅力なのかもしれない。
で、ここまできて気になるのがまたしてもエンディング。
なぜか同居解消という流れになるんですが、陽翔の場合はギリギリなんとかその事情を理解できたものの
性欲に負けちゃうから
って、なにその理由www
最終的に結婚してくれるのでどうにか私の妄想も拾ってはもらえましたが、愛は試練を与えるんだな…とつぶやく逸生に吹いたのは私だけではあるまい。
台詞はこの辺、ニヤニヤしました。
「いや、探し物ではなく……今朝は少し多めに朝食を作ってしまった」
「……そんなに、私は怖いだろうか……」
「……堺屋……先生。もう遅いです。あの……良ければ家まで私の車で送って行きましょうか」
「堺屋……もし良ければこれから飲みに行かないか?」
さてお次、弟くんな学生ホストの感想ですが、こちらもEDは一つ。
「夢を叶えて」
渡米準備END。
大筋はほぼほぼ&陽翔での感想と同じなので割愛させて頂きます。
ただ特筆すべき点としてこれだけは書いておきたいのが
悠月が風邪をひく
ってとこですね…。ほんと毎度やられちゃうんですけど、高熱出したイケメンってなんでみんなこんなにエロいんですかね……。
18禁シーンもちゃんと個別にありまして、&陽翔では俺様って感じだったのが、
「痛くない……?大丈夫か……?」
なんて言ってくれちゃう、すごく優しい悠月と愛し愛される濡れ場が堪能出来ました。
「何でキスする時に目ぇ閉じんのか、考えたことある?」
から始まるキスも、大人で色っぽいのにどこか無邪気なところが残る悠月っぽくてすごい良かったです。悠月はとにかくキスがめっちゃ萌えるな。
一緒に暮らすのがお兄ちゃんということもあってか、&逸生での悠月は可愛さ&糖度マシマシです。
告白での
「ん、知ってる。すっげー知ってた」
にも萌え転がりました。
どちらかというと私はこっちルートの方が好みだったなあ。
台詞はこの辺無邪気です。
「何だよ、何で俺を見てんだよ……何か考えてんだろ、何?」
「俺、途中でやめられるほどお行儀よろしくねーし、辛抱強くねーから」
「本当に嫌ならちゃんと抵抗しろよ……そうしないと……俺のモンにしちまうぞ……?」
「はぁ、はぁ……はあ、あ……もっと、俺を感じさせて……連れて行ってくれ……」
さてさてさてさて、だんだん個別ルートの感想に前フリ臭がするようになってまいりましたが、最後に3Pルートの感想です。
EDは一つ。
「3人の世界」
おもちゃに夢中END。
いやあー、この2人との同居の醍醐味はこれに尽きる。
本気の兄弟喧嘩に高ぶりまくり
悠月が主人公を襲ったのを知った逸生の平手打ちが繰り出されたところで、こちらの高ぶりもマックスです。
この口喧嘩の間主人公パンツ履いてないという間抜けさは置いておいて、私もイケメンの口喧嘩に巻き込まれてハラハラしたい…。
そのまま、吹っ切れた悠月の
「……あゆみ。俺と逸生、どっちが好きか言えよ、正直に」
から始まる3P。まだ理性が残っていて躊躇する兄に対して、イケイケドンドンな弟、という構図なんですが
「これ見ても何とも思わないなんて言わせないぜ、逸生」
「邪魔くせー理性なんてとっぱらっちまえよ……あんたのそういう姿、見てみたい……見せろよ、逸生」
「……っ、次はあんたの番だぜ……愛してやれよ、な、兄貴」
「へえ、あんたもそんなキスできるんだ……知らなかったよ、お・に・い・ち・ゃ・ん」
アシストが鬼すぎるんですけど
とどめはコレ。
「クールぶってるくせにすごいじゃん、逸生……臍に届きそうだ」
ぶーーーーーっっっ(鼻血)
所感記事で「3Pは男同士の会話が肝」と書きましたが、その点でいえばこの3Pは完璧だったんじゃないかと…!
基本悠月が煽りまくり、逸生は口数少なめに腰振ってるだけなんですが、主人公放ったらかしで兄攻めに集中しやがるんで、わたくしとても満足しました。
2本挿ししそうになる悠月を静止して、
「……入れたいなら、もうひとつの方にすればいい」
からの2穴挿し。この流れも素晴らしい。
ただ、
「こうやって指で広げててやるから、兄貴、先に入れろよ……あんたを見てるから……さ」
で、おやおや…?と思ったんですが、
「は、ぁっ、肉の壁越しに……兄貴、あんたのを感じる……何これ……すっげーエロい……」
「悠月……」
に至ったあたりで、いやこれ乙女ゲーでこんなこと書くと身も蓋もないんでアレなんですけど
主人公いらなくね…?
黙って見てれば兄弟でさっきからイチャイチャイチャイチャしやがって。
「今はまだ兄弟愛の確認に主人公が必要だから仲良くやってるけど、そのうち2人で絡み始めて主人公捨てられそう…」という不穏な気配を敏感に察知した私の大航海時代はまだまだ終わりそうにありません。
いやあ、いい3Pだったわ。