ではプリティフラップ1人目は彼、人生舐めてるイケメン霜月海まいります。

あいあい！
はっ…俺の性欲はサル並みだぜアピール……て考えすぎ！さすがにこれは考えすぎ！

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

やっぱり海かわいい… （萌）
実は、序盤のテンポの悪さと続く会話のくだらなさに人生初の攻略断念をしてしまうところでした。マジで何の苦行かと思った。

が、断念しなくて良かった～～～。
ラブホ連れ込まれる辺りから俄然テンションアップ。
「こういう場所で、オレほとんど裸に近いし。美優ちゃん逃げ場所ないし。どうなっちゃうんだろ、とか思う？」
逃げ場所がないのはお前の方だZE☆
まあこの天然アホ娘がこのシチュでどうにかできるとは思ってませんでしたけどね、変な形のイスまで用意されてたのにもったいないなんて言いませんけどね。

そんな苦行を乗り越えたこそのエロ、海のEDは1つー。

「たくさんの愛」→「帰る場所」
True。ラブホリベンジEND。

さて、1回目のラブホスルーはまあ納得が出来たんですが、2度目のｋｔｋｒ、海の部屋。
ここはやるだろ！これもう個別ルート入ってるだろ！海の理性は割と抵抗力低めだろ！
「大丈夫だよ。押し倒すつもりないし」
お前…、押し倒せよ……。
ほら、思わず何のひねりもない感想呟いちゃったじゃねえか。

ハイ、ここまで来たらとことん付き合うよ。気を取り直してｋｔｋｒ3度目。
そりゃねー、体許すのは付き合ってからだよねー、普通はそうだよねー。
でこの告白シーンなんですが、めっちゃ可愛かったです。
「オレのどこ好き？顔？性格？体……は、見たことないか。他にキミが惹かれそうな場所って、オレの中のどの部分？」
「教えて。そしたらオレ、キミが好きなとこ、もっと磨きかける」
まずは体を見せて頂こうか。
つか可愛いのは分かったから長話そろそろ終わりにして！ほら見て真後ろアパートだから！早く！早く早く！
って、帰りやがったあああああああ orz
「あー……わりと速攻、美味しくいただきたいんだけどなー。これでも結構、長い時間お預けくらってるしなー……」
そんな愚痴吐くくらいなら今行けよ！告ってOKもらえたんだから今行けよ！今なら誰も責めないよ！

うわあ、なんという焦らしゲー。
まさか違う意味で後半も苦行だとは思わなかった。
いやでも苦行にトランスは付き物と申しますか、ここまであからさまにそろそろ今夜あたりどう的なやり取りをしてくれて、うっわ逆にこっちのが断然エロいわ…と悶えました。
アリだった。
「あのさ、美優ちゃん。……オレんち来ない？」
「そう。で、泊まんない？」
「頃合としては、いきなりじゃないと思う」
とか、超アリだった。

以降がもう尋常じゃないスーパーニヨニヨタイム。
部屋入ってまずシチュ談義した上で、「じゃあ、もう触ったりしていい？」ですからね。
やりますよ～今夜はやりますよ～こっから濡れ場ですよ～っていうジワジワがやべえ。
いやあ、強姦ｋｔｋｒ！ばっかりの私には慣れてない分刺激度高かったです。
しかもハイ出た。
「このまま一気に、ここでしちゃうつもり満々だからー……」
私の天敵、エコー喘ぎかよ(･ω･)bｸﾞｯ
その上、何気に海くんすごくエロいです。
軽い口調でエロいことポンポン言ってくれるのが素晴らしい、海でねちっこい濡れ場はやだなあと思っていたので良かったです。

ただこのまんまED突入しやがったので、「……はい？えっ…1発だけっ！！！！？」と拳を握りしめかけましたが、ありました2発目。良かった良かった、憤慨で寝付けないところだった。
「したらオレ、すっげー喘ごうか？　アンアンと、AV女優並みに」
お願いしますうううううううううううう！！！！
と、心からの願望を叫ばせて頂いたところで、この濡れ場も超可愛かったです。
「んー……じゃあ、して」
とか、もうお前ホントに分かってんなこんにゃろー！！！！
海は可愛い顔して快楽にすげえ貪欲。
かなり盛大にイッてくれました。すごく喘いでたなー私の願い届いてたなーこれ。

萌え台詞はこの辺。ほんといい男です。

「親のために就職するの？　自分のためにじゃなくて？」
「オレって、キミのストライクゾーンに入る？」
「……はいっ。美優ちゃんゲットー」
「……オレが怖い？」
「つかオレさー。ほんとは既成事実作ってもよかったんだよね」
「面白いねそれ。ていうか直樹とは一度、膝つき合わせて話し合いたいと、今、心から思った」
「もしかしたら偽善に似たものをあげるオレを、これからも慕ってくれる保証はどこにもないしー……」
「あー……なんだ。そういう意味……。やれやれっていうか、しょーもねーなー……」
「……興味あったよ。悪いか。なんだよもー、アホー！」
「マジっすか」
「キミも頑張ってるみたいだし。だから……ちょびっとだけオレも、ね」
「いやいや。男はいつでも股間にひとつは持って―――」
「就活大変なんだろ。だからオレに弱音吐きたくなったんだろー」
「ねえ……だめ？　オレ、いい子にしてる」
「んでもさ。少し……あと少し、オレと一緒にいて。わりと……だいぶ大事な話があるんだ」
「オレのこと、好き？お仲間とかじゃなくて……異性として好き？」
「美優ちゃーん……オレ、照れた」
「だからさー……アホかってぐらい、可愛いんですけどもー……」
「ショーの最中も、この手は離さないでもいいですかー……」
「そういうの、たぶん逆効果。……雄っていうか、獣になっちゃうよー。男から言わせてもらえばねー……」
「オレもキミを感じたいし……吐き出したい。ひとりで始末すんの、もうやだ」
「ずっと……？」
「……おいで、美優」

それにしてもこの主人公、
（照れる場面じゃないよねえ……。）
（もし初対面で興味が湧いたんだとしたなら、私、何か面白いことした？っていう意味で聞いたわけだし。）
これ、本当に本気で言ってたとしたら、「鈍い」とか「天然」とか、そんな可愛いもんじゃない。
「ただただ頭が悪い」こっちです。
前後の成り行きから何も読み取れないなんて、日常生活に影響出るレベルでアホだぞこいつ。
そんなアホな子のくせして、お前栄養士？ってくらい人の食生活に口突っ込みます。

長谷川さんに「他人の悩みを真剣に聞いてあげることも大事」みたいなこと言われて調子に乗った挙句、主人公の100倍は大人な海に「変わって欲しい」とか「カメラと真剣に向き合って欲しい」とか、そういうくだらない自己満を押しつけやがって、私1番ダメだわこういうタイプ。

自分がやったことと言えば憧れの会社から内定もらえたってだけだしなあ。
憧れてる理由もどちらかというと職場環境や福利厚生面。やりたい職種なんだとか働きたい業界なんだって意気込みもなし。
そりゃあ色々頑張ったんでしょうけど、具体的に何を頑張ったのかを描いてくれないもんで、ただの記念エントリーにしか見えないんですよね。

に対して、海のフォローは素晴らしかった。
『美優ちゃん、就活は面倒だって分かってても、こうして片足どころか両足突っ込んだ。自分で選んだ道なんだし、ひとりで頑張れば？』
ほんっと大人、ただ優しいだけの言葉が為にならないって分かってるんだなあ。
結果的に海はカメラマンの道を選ぶことになりましたけど、一連の流れを見てみると、主人公いなくても海ならちゃんと生きていけるだろうと思えてしまうわ。

まあまだ3人残ってますし、このダメ主人公もどっかで挽回してくれることを期待しよう。
で、ハメ撮りはいつするの？
その際の反応によってはお前のこと見直すから頑張って美優ちゃん！

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