お待たせしすぎにも程があるけどようやく赤ずきん3発目、山猫さんまいります。
よーく見たら眼鏡属性
※やる前に外しても死ななそう
以下ネタバレ含みます、ご注意ください。
とりあえず狼さんルートでキスされた時のコレな。
(ざらついた舌が私の口の中を縦横無尽に動き回る。)
ざらついてんのか…(ゴクリ)
と私の期待は正直ぶっちぎりでしたよ山猫さん。
彼は序盤からエロめなスキンシップとともにグイグイ距離狭めてきやがります。
常に敬語で上から目線、何考えてるか分からないのに、嫉妬するときだけはやたら本音っぽい。
このチラ見せが絶妙。
怯えつつ疑いつつも飛び込んでしまう、主人公のその気持ちとても良く分かります。
ただ、狼さんに拾われて同居中の彼女、山猫さんに転がるのは結構ハードル高めじゃねえのかと心配してたんですけど、わりと自然な流れでチェンジ完了。
案の定狼さんと山猫さんのやり取りにはもれなく全萌え。
山猫さんルートは狼さんを基本拒絶しなきゃいけないのが狼萌えしている身としては辛いところでした。彼の親心に泣けるやら萌えるやら。
そんな葛藤を乗り越えて(私が)、狼さんのもとを逃げ出し駆け込んだレストラン。
もちろん山猫さんの寝室にお泊りHキタコレ、ということに相成るわけですが
「本当は無理やり君を手に入れることも出来るけど、僕はそんなことはしたくない」
「君の方から、僕に歩み寄ってほしいんです」
まさかの和姦待ち…!
ほんのり期待してた主人公がしょんぼりしている姿に、わかるよ~その気持ちわかるよ~お前はどちらかといえばこっち寄りだよな~と、謎の親近感が湧きました。
要は彼女の口から好きだという言葉を聞かない限りは濡れ場来ないよ、と宣言されてしまったわけでして、
「……ほら、言ってごらんなさい、僕を好きだと。……正直に、言ってしまいなさい」
という山猫さんの台詞に私の
逸る気持ちがスーパーシンクロ
こんなにいいね!ボタン押しまくった台詞は初めてかもしれない。
あまりのシンクロ率にスルーしそうになりましたが、その前の
「君、もしかして僕のことが好きなんじゃないんですか?」
も山猫さんらしくて良かったなー。こういう上からな愛情表現大好きです大好物です。
ともかくそんなクソめんどくさいお預けを食らった末にとうとうやってきた初Hなんですが
体位がバックっていうね
ずっと敬語ですし、痛いこともされませんし、しっかり気持ちよくしてくれます。
でも数多の戦場(またの名を濡れ場)をくぐり抜けていらっしゃったエリート戦士の皆様はお気づきになることでしょう。
(そういえば、最中だって山猫さんはどこか冷静で、私を夢中で求めている感じには見えなかった。)
と主人公もうっすら気づいておりますが、
これ強姦じゃないけど和姦でもねえな
「だけど、女が初めてのセックスで、痛がって甘える声を聞くのは大嫌いなんですよ」
えっまじで………、はっ今一瞬思考が全然違うところへ飛んでおりましたが、ここに愛はないよねえ。
実際山猫さんはTrueエンドの最後まで、気持ちがちゃんと通いあういわゆる和姦がありません。そんな貴重な和姦ですら最終的にアナル攻めです。
ただこれお好きな方はたまらないと思うのです。山猫さんみたいなキャラが好きなら特にこの感じがはまると思うんだよなあ。
まあそういう嗜好はともかくとして、とりあえず
囁き声がくっそエロい
「ふふ、よく出来ました」
にて山猫さんのいやらしさは極まっております。
あと個人的にグッときたのが
「ダメじゃないでしょう?……嘘つき」
これ以外にも濡れ場での「嘘つき」が3回くらいあるんですが、もう全部やばい全部エロい全部ダメ死ぬ。
それとですね、未プレイの方には何言ってるか全然分からないと思うんですけども
フェラで“女が”イキます
いやマジで。媚薬の力を借りて主人公もフェラで昇天というド級な力技プレイがあるんです。
フェラなんてイケメンが可愛らしく喘いでくれればそれ以上は望んでなかった私ですが、どうせなら主人公もイカしてやろうというそのサービス精神、今回心から参りました。レア度高いです見といた方がいいです。
しまった濡れ場の話しかしてない、山猫さんのEDは5つ。
「望まぬ結末」
人形END。
「愛しいこの場所」
うさぎさん復帰END。
「幸せな記憶」
花になりたいEND。
「ここから始まる」
引っ越しEND。
「頭から、ぺろりと」
VS猟師さん。冥土の土産に一発END。
山猫さんはもっと鬼畜度高めでくるかと思ってたんですが、自ルートでは案外おとなしかったなーという印象。
明らかに悪人ですし、色々背負ってはいるんですが、病み方が素直といいますか結構分かりやすいんですよね。当てるの簡単なんです。正直これならきつねさんの方が数倍屈折してると思う。
ただ毒気抜かれた後のしおらしさがその分かりやすさをフォローして余りある程可愛いので、結果ギャップ萌えに押し切られちゃうんですよね。
壁が迫ってくる罠あるじゃないですか、横にも後ろにも逃げ場ないやつ。例えるならあれですあれ。最後の最後まで抗えなかったなあ。
そんな「圧倒的質量の萌え」、山猫さんの台詞はこの辺がゆっくり確実に迫ってきます。
「隣にいらっしゃい」
「狼さんの家を出て、僕と一緒に暮らしませんか?」
「僕は、明らかに自分より劣っている者に負けるのが嫌いなんですよ」
「そろそろ気取るのはやめて、本気で君を奪いに行こうかと思っているのですが、よろしいでしょうか?」
「一人ぼっち同士、たまには傷を舐めあいましょう?淋しくなったらいつでも僕のところへいらっしゃい」
「僕のところに来ると思ってましたからね。ここで待っていて、正解だったでしょう?」
「もしかして、君は僕を誘ってるんですか?」
「照れてる君も可愛いですけどね、今僕が見たいのは、乱れる君です」
「君をとても気に入っているのは本当ですよ。……愛してはいませんけどね」
「本当のことを聞かれると恥ずかしいので」
「僕を疑う狼さんですら、優しかった」
「君はまだ、僕以外の全てを捨ててもいいとは思っていないでしょう……?」
「ただ、生き残りたくなかったんです。一人で生き残るのは、もうたくさんなんですよ……」
「自分で、入れられますよね?ここで見ていてあげますから、上手に入れてごらんなさい」
「……ずっと先でも、いいですよ……」
さてお次なんですが、今回色々書きすぎて言及出来なかったVSにて逆レイプされちゃってた猟師さん。
「あ……ダメだ……出る……抜いてくれ……早く……!」
にクソ萌えたので、狼さんとはまた違った種類の包容力に癒やされたいと思います。