いよいよ真相(というか真島)に近づいてまいりました!蝶毒4発目は彼、幼なじみ・尾崎秀雄!
言葉攻めはよ(ノシ ‘ω’)ノシ バンバン
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
それにしても秀雄ルートは
これだいぶハードモードだな…
周りの大人達の秀雄に対するアタリが強いったら。
やっぱ童貞に持ってかれちゃうのは男として悔しいんですかね。
そんなイケメンライバル達だけでなく、お互いの家まで背負わなきゃいけないという。
兄妹として育った2人でさえ毎日イチャイチャしてたというのに…なんで秀雄をそこまでいじめるの……。
一途俺様→エロ兄→赤ちゃん、と濃いキャラ連発したところで、秀雄には非常に癒やされました。
ともかく、
笑顔がめっちゃ可愛い(*´Д`)ハァハァ
「俺が、彼女を愛することは、ないからだ」
「どうしてそんなことが今分かるのよ」
「分かるさ」
このやりとりにも案の定転がりました。
軍服にメガネなんで相当なクールイケメンかと思ってたら、素朴で礼儀正しくて温かい、良い男なんですよねー。大人だしなあ。
自分のキャパ以上に強がっちゃうツンデレにはもちろん萌えますが、
「いや。……お前がどう思っているのか分からんが……俺は大して強い人間じゃないよ」
こうやって素直に自分の弱さを認められる男ってのもほんといいわああああ。
このホテルの前での会話がすごいキュンキュンきました。
ただ、喧嘩して警察に追われるという事態で
お前はキュンとしてちゃだめだろw
その気持ちは非常に分かりますんで、全然強くは言えないですけどね。
秀雄ルートと言ったらまずあの河原でのイベントが最重要だと思うんですが、これなんか色んな感情がぎゅっと詰まっててすごく良かったです。
すぐそこに秀雄の婚約者がいる、という事実も手伝って、萌えるやら泣けるやら、読み進めるのが大変でした。
(恐ろしいほど現実感がなく、恐ろしいほど幸福だった。)
これぞ!これぞ逃避行萌え…!!!
「……今日の私たち、おかしい……」
「ああ。俺もそう思う」
なんて色っぽい会話してると思ったら、結局
秀雄「お前が悪い」百合子「お前が悪い」
どこまでも不器用な二人です。可愛かったなあ。
ただですね、さすがにシベリア行ってるのにモブ姦救出してくれるとは思わなかったもんで、
うそでしょwwwww
このタイミングで帰ってこれるてw
と笑ってしまいました。
まあ秀雄はちょっと不遇続きだったんで、このミラクルも許してあげよう。
そんな何でも許してあげちゃいそうな秀雄のEDは3つ!
「鳥」
テントで69END。
「うそつき」
パイパンEND。
「白」
後追いEND。
で、彼の濡れ場なんですが、もう彼が童貞だっつーのはお兄様との3Pで分かっていたもんで、ただただ気持ちが逸るばかりでございました。
このメンツの中に一人の童貞、暗黒樹林の片隅に咲く可憐な蕾の如し。
か、輝いてるわあ…。キラキラしてるわあ…
まあ思いっきり花咲かせてやるんですけどね。
そんな私の期待にももちろんがっつり応えて頂きまして、
「これは……どうすればいいんだ……」
DTのどうすればいいのキタ━(゜∀゜)━!
とどめに「DTといえばコレ」第二弾。
「……軍服を汚してしまった……俺としたことが……」
DTのズボンの中で射精キタ━(゜∀゜)━!
いやマジでリアルに「きゃはっ」と声が出ました。ktkr感がパなかった。
乳首しか触ってないのに入れちゃうっていうのがさすがすぎてもう。
これは心から良い童貞。
なんという余裕のなさ、というかおそらく何も考えてない秀雄にクソ萌えました。
ただし、眼鏡だけは頑なに外しません。
この眼鏡属性をお持ちの皆様のその執着心はなんなの。
まあ結局外してくれるんですが、童貞と処女の初合体で完全に奥まで入ってる状態で、いきなり冷静に「秀雄……眼鏡を外しても……?」ってコレはないと思うの。
乳首しか触ってないのに入れちゃう秀雄に今この余裕はないと思うの。
他のキャラ相手には凪いたことなんてなかったのに、なんでよりによって童貞と処女の濡れ場で凪いちゃったんだ。
さて、毎度叫ばさせて頂いてますんで、そろそろ出てくる頃じゃないかと皆様もお思いでしょうが
BADエ(ry……ん?ちょっと待って
あら!思ってたより普通でしたんでちょっとこれは予想外!
妊婦相手に剃毛の上立ちバック、というのが普通なのかどうかはおいておいて、今までの濃さに比べると秀雄のBADは割りと薄め。
さすがに秀雄の言葉攻めは聞いとかないとこのゲーム終われねえよ…、と思っていたので薄いながらも待ちわびていたシチュでした。
可愛い童貞が色んなことを経て華麗なドSへ変貌を遂げるなんて。
まあ彼は全然余裕がないので、根っからのSというよりは好きな子いじめちゃう感じのSですけどね。もうほんと嘘がつけない良い子です。
ただ個人的にこのエンディングはそこまで悪くないんじゃないかと。
自虐ブーメランが秀雄にグッサグッサ刺さりまくり、その度に秀雄が昂りまくってるのを見て、快感度という点では背徳と嫉妬に後押しされたこういうのが二人にとっては一番高いんだろうなーと思いました。
そもそも斯波さんと白田家のおかげで2人の立場は守られてる上、週1のご褒美までもらえちゃってるんだから、その辺をちゃんと自覚して、楽しめるなら楽しんでほしいですそしてその様子を濃いめ長めで見たいです。(最終的に願望)
お願いしちゃったついでに、秀雄の童貞台詞はこちらー。
「お前は見たこともないだろう。広いぞ、日本の外は。俺と行ってみるか」
「い、いや。そんなことはない。……い、いつもよりは、綺麗だ、ぞ」
「自分は……そういったことが嫌いですので」
「それで……俺が百合子を好いていると言ったらあなたはどうなさるんです」
「お前は、自分を連れ去ってくれる男なら、誰でもいいのか。俺じゃなくても……」
「……お前は、俺の子供が産めるのかと言ってるんだ」
「お前にはもう、俺は……必要、ないんだと……そんな気がして……」
「……来い」
「……本当に、今日のお前はよく笑う」
「お前は……なんて綺麗なんだ」
「はあ、はあ、ああ、こうか?いいのか?」
「……今夜もしてもいいか?」
「あいつは毎晩お前を抱いているのに……なぜ俺は週に一度しかお前を抱けないんだ?おい、答えろ。この嘘つき!」
「しゃぶれ」
「俺はお前以外の女になど反応しないと言うのに……お前は、誰にでも足を開くんだな……」
「ああ、く、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!」
「はぁ……はぁ……お前、平気か……」
秀雄ルートは「白」の泣ける度の高さも相まって、非常に切ない道中でした。
子供時代はあんなに側にいたはずなのに、側にいたいとせっかく思えた時にはそれが叶わないっていうね。
「百合子」と優しく名前で呼ばれて1番嬉しいのは彼かもなー。
ただ秀雄の命を賭けた決断に比べて、斯波さんの求婚さえはっきり断れない主人公の頑張らなさには呆れましたけど、レアなもん見せてくれたのでお前のことも許そう。
女同士の修羅場もなかなかいいもんですね。
もちろんこっちが優位であることが大前提です。