所感から半年も経ってようやくという亀にも劣る攻略スピードで申し訳ない上、18禁乙女の感想書くの久しぶりすぎてエロい話しかしてませんけど(それはいつもでは)、明らかに童貞、薫ルートの感想です!
LOVE CHAPTER AtoZ
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
この大学には童貞が多いとのお得情報を得たりしながら同居生活は一見和やかに過ぎていくんですが、さすがは肉食と銘打たれてるだけある。彼女は待ちに撤しないわけですよ。
セックスしようぜ~と薫の部屋へ押しかけ、即全裸。
堅物童貞もこんなことされちゃったらそりゃ屈するわ。
(胸を押しつけるのにも、感じてくれてるみたい。顔を逸してるけど、我慢出来ないみたいに、たまに見てる。)
なチラ見に一応は抗おうとしてる感があって可愛いです。
手コキして
「ごめんなさい。――じゃあもう、いれちゃおっか?」
までが早すぎるし、薫もそんな簡単に童卒していいんか?って感じのお手軽さなんですけど、
そういう文化だから!!!
しょうがねえよな!!!!!!
ここまでは超速展開なくせして、挿入してから何もしない時間が長いので、え?このタイミングで葛藤?童貞が???と、まさかの非童貞疑惑が突如浮かび上がったものの
「ど、どう動いたらいいか、知らないんだ……。その、初めてで……。すまない、予習もしていなくて……」
こっちの想定を上回る童貞でした。
こんなの本能で腰振っちゃうと思うんだけど、ここで固まれるって凄くないですか。理性強すぎる。
「ああ……俺も、もう……ああ、あああっ……出る、ああ、あっ……!!」
で射精ですが、『俺ももう』から『出る』までの間に確かなきっかけがあったんだなってのが伝わってくるイキ声でした。
幸せそうに寝てしまった薫を置いて
「ムフフ……。まだまだいくよーっ!」
にえっ嘘だろ?と慌てる間もなく、マジにそのまま流星の部屋へ特攻&完遂です。
次の日の朝、二連発で喰われたことを知らない穴兄弟の会話とか最高でしたわ~~~!
2発目は、薫が風呂入ってるところへまたしても全裸で突撃。
ウェルカム風呂姦
ちゃんと浸かれってお湯をすくって肩に掛けてくれる描写にめちゃめちゃ癒やされたんだけど何……私疲れてんのかな……。
背面座位で挿入するんだけど、
(わたしの肩に顔を伏せた薫に、軽く噛みつかれた。)
この、女の子の肩を噛んじゃう童貞卒業したばっかの男、良いよねえ……。この動作は経験値低いほど素直で動物的な愛情表現に思えてより一層良いんだよなあ……。
スチルの白抜き薄くなったとこで笑いつつも、
(たぶん、肌が溶け合っているかのような今の感じをなくしたくないんだよね。わたしも同じだから、わかる。)
って茉莉花ちゃんが気持ちを汲み取ってるのも優しくてしんみり。
そうなんですよ。この辺りからこのヒロインがすごく良い子なのが分かってくるんですよ。
お姫様だから気位が高いのかと思ってたけど、趣味や経験や大切にしてることで他人を見下さないし、察しが良くて、とても素直で、見ててこっちが反省してしまうくらい可愛い。
(人の心を変えたり、無理に暴くのは、1番失礼なことだ!誰だって、知られたくないことはある。やっちゃいけないことを守るのも、魔法の大事なルールだ。)
って台詞に、土足で踏み込みまくるあのヒロインとかこのヒロインとかを思い出しちゃいましたね。お前らも私と一緒に反省しろ。
あっさり自分の間違いを認めた猛を見てその凄さを即理解するらへんなんて、ご両親に愛情深く育てられたんだなあ……なんて素晴らしいお嬢さんなんだ……と、18禁乙女ゲーでは相当レアな感動まで頂きました。
3発目はハピエン後、座卓に座らせてフェラしてからの背面側位で挿入。
(パンツを脱がそうと思ってゴム部分を引っ張ると、すぐ腰を浮かして協力してくれる。)
とか、ヒロインが腰振ろうとすると制されて、
「……動かなくていい。今日は、何もせずに感じてくれ。この体勢なら、それができるから……」
って言ってくれるのとか、
育ったなあ…………
と雛の巣立ちを目の当たりにした浴衣姦でした。
おまけシナリオは魔法ファンタジーならではのリアル獣耳プレイ。
これ耳と尻尾も可愛いんだけど、布団敷くとこから描いてくれるのが有難すぎて!!!
「……服はどうする?全部脱がせるか?」
に、めちゃめちゃ玄人カップルぽくなってる感じがして、あーーーあれから幸せな毎日送ってんだなーーーーってのがちゃんと伝わってくるのが微笑ましかったです。
ただ、ごっくんしたら
「っ……価値観の違いとは思うが、日本では、それはあまり普通のことではないんだ……」
って言われるんだけど、
え?そうなの???
大抵のヒロイン飲んでる気がするけど、え?どうなの???薫のEDは2つ!
「墓まで一緒に」
こっちで浴衣END
「魔法警察」
あっちで制服END
今のところ、
どんなストーリーなのか分からないでしょ
読み返したけど何一つ分からなくて我ながらびっくりした。
要はお爺ちゃんの残した遺産を親子が持て余す話(いや、もっと愛あるアレだよ!)なんですけど、薫は道場を閉めようとしてたのを、子どもに残してやれって縛り付けたの、ユリ子婆じゃねえか……?
家族がお互いを思い合い立て合った良い話ではあるんだけど、なんかもっとやりようがあっただろうにという腑に落ちさなが残る中途半端な枷と経緯だったのが残念。
ただCV本間かいなのクズが最高であった。
台詞はこのあたりがナイスワンナイト童貞。
「……だが、……出会ったばかりなのに……」
「あ、ああ……。なら……その、これくらいなら痛くない、のか……?平気か?わからない、教えてくれ」
「気持ち、良かった……」
「こら。……いたずらするな」
「……俺が、何もしないと思ったら大間違いだ」
「茉莉花……俺の部屋に、来るか?」
「大丈夫だと言いたくてな。誰が何を言ってようと、俺が想ってるのはただひとりだから」
「今日は……ホテルに用事はない」
「ない。俺の言葉は……この剣で語る!」
「……異論はない」
「……俺だけこんなに脱がされて、なんだか、これから、とって食われるようだな?」
「……、……自分でも、今日……太い気がする……。たくさん、今までより茉莉花の中に、入りたいのかもしれん……」
「溶けてくれ、そのまま……俺も、一緒にいくから……っ……とてもいい、いっしょにいけそうだ、茉莉花…」
ところでさあ、流星も童貞らしいじゃん!!!完全に予想外なんだけどなんてこと!!!!!