では次！気紛れ…くまちゃん……？、アゼル・リプソンまいります。

オイお前、すっげえ爆弾臭すんぞ。

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

華麗に爆死じゃねえか…。
予想外だよ！どうしてくれるんだこの萌え！つられてオーランドに再萌えするくらい萌えたよ！ああああああ、やばい今すぐロイヤルズやりたいロイヤルズ。

いやあ、恐らくアゼル萌えした人みんな同じ感想じゃないかな。
低音やべえ。
これでしょ！？みんなこれでしょ！？
これなー、こんなのに抵抗できる奴、なっかなかいないと思うんだよなー。ずるいよなー。
オーランド攻略中に初めて
「……油断するな」
を聞いてから、次アゼル！次もう絶対アゼル！と心に決めました。

アゼルへの萌えはですね、独り言にするとしたら
「うへへやべえ………（ハッ）く、くそっ！」
という、萌えた数秒後に「ちくしょう、まんまと萌えちまった！」という、かなり負けた感がある萌えなんですよね…。なんだろうねこれ…。

そんな、なんかもう全部がずるいアゼルのEDは6つ。

「あたたかな雪の日」
開。キャベツEND。

「スノードーム」
開。前向きの意味間違えてるEND。

「待ち人、来たらず」
開。うんうん、描かなくて正解END。

「君を守るために」
閉。ずんちゃEND。

「全てが砕け散る」
閉。後追いEND。

「いなくなった二人」
閉。交渉成立END。

特に今までの3人が最初から口説きモードなので「僕は君に女の子としての興味なんてないし」に俄然やる気UP。滾りました。
後は転ぶだけの状態も楽しいんだけどさー、やっぱり乙女ゲとしてはこういう相手のが燃えますよねー。
他キャラに比べて、主人公がアゼルのことを好きになった理由というかタイミングというのがよく分かって、非常に説得力のある展開だったと思います。

な！の！に！
よりによってお前が禁断な相手なのかよ、ああああもうやめて！
（……気がつかなかった。アゼルって、音もなく歩けるんだわ……。）
せ、せつねえ… orz

「なんかさ、今までちょっかい出してごめんね！」
で、素晴らしくスマートに拒絶している相手に対して
（アゼルと一緒に、外を見てみたかったわ。アゼルと一緒に生きてみたかったわ」
行け！行け行けお嬢様！もうひと押し！
と、久しぶりに「今、すげえ攻略してる」という気持ちにさせていただきました。
気持ちよかったああああ。

つーかですね、この夜のガラスドームでの会話が、もう本当に本当に良くてですね。
私、「好きなのに一緒にいられない」って設定にすごい弱いんですよね。
映画で例えるならローマの休日とかマディソン郡の橋とか、ああいう類の。
あホントすいません、らしくない発言で。

ともかく、笑ってさよならしようとするアゼルの優しさと男前思考に心底惚れました。
もちろんこのブログ的にはそんな理性の決壊を今か今かと待ってるわけですけど、あまりにも素敵だったので、ちょっとこのやり取りもうちょっと続けてほしいなとも思ってしまいましたねー、このままものすごく切ない泣きEDでもいいなとも思ってしまっていたんですが、
「あははっ……大好き」
で、私の涙腺の方が先に大決壊。
床上浸水です（萌えの）
ただ、
「ごめん……！」
で向こうの理性が決壊した瞬間に、
即行で拭き掃除開始。
エロ受け入れ態勢、5秒で完了致しました。
よしよし、今日もちゃんと私だぞ。

ハイ、お待たせしましたね。いつも通りの濡れ場トークいきますよー。
さすが10歳年上ながら、やや早め。
理性決壊した割には、ねちっこいエロだったなー。
キスしてる間に熱が冷めちゃった感じですね。
せっかくの後が無い設定なんで、もう前後不覚に陥るくらいの情熱的な濡れ場が良かったのになあ…。ちょっと残念。

と若干萎えたんですけど、痛いけど我慢しようとする主人公に
「そんなの、君を手に入れたことに……ならないから」
と気遣うアゼルに、そうかアゼルお前はそういう奴なのか、となんだかすごく納得させられて、「このねちっこさもアゼルの優しさゆえ」とまで思いました。
ビックリです、今まで散々ああでもないこうでもないと濡れ場に突っ込んできた私が、まさかの
ツボらないエロでさえ良い方へ解釈
ですよ。
「えっ童貞？」「いやいや、素人童貞」（だいぶ意訳しました）という、何も生みださない会話をなぜここで挟んだのか、とかもう全然気にならない。
アゼルがちょっと強がりたいならそれでいい。
すげえアゼル、お前のポテンシャルはとてつもないよ。

で、タイムリミットを待つばかりとなるわけですが、
「それだったら、離れ離れになる日まで、僕たちは一緒にここを出るって設定にしておこうよ」
「結婚式しよう！」
おいバカやめろ。
余計なことはするな、切なすぎるだろそれ。
もうほんとこっからの二人は、切ないを通り越して痛々しい。
見てるのがほんと辛かった…。

ああ、ちゃんとお迎えエロがあってよかったよー。
（そういえば、アゼルが中で出したのは初めてだわ。）
マ　ジ　で　か。
全然気付いてなかったけど、おいこれ結構重要ポイントじゃないか？
せっかくだからタイムリミット待ち中にもっと外出し強調してくれても良かったのにー。その方がアゼルの覚悟が際立ったのにー。

閉じるルートも良かった！
特に地底人抱いて倒れちゃった後の部屋でのやり取り。
「うん」に全萌え。
ずるいー、ここで「うん」はずるいー。
考えちゃうと色々言っちゃうからさ、しょうがないからさ、だから「うん」だよね、言葉にせずにYESかNOかそれだけが1番楽だよね、あああああほんとアゼルいい男だよ。

こっちの告白も
「僕のこと、好きなんでしょ？」
に、エビ反り（マジで）
どちらかと言うと「俺のこと、好きなんだろ？」の方が真ん中ですけども、わたくしこの台詞大好きです。
「好きだよ」よりも破壊力高いと思うんですが、皆様はいかがですか。
M属性持ち（最近忘れかけてたけど）的にもこっちルートのアゼルは拒絶台詞多めで直撃多かったです。

うわあ、珍しくエロ話より萌え話が多い！
それだけアゼルというキャラが良く出来てたんですよね。すごく絶妙なバランス。
彼のあのわざとらしいまでの大笑い、あれ辛い時に笑ってたんだなあということに気付いてからは、もうちょっと愛おしすぎて勝手に自爆しました。

台詞はこの辺りー。
最近どんどん拾う台詞が多くなってるのに気付きまして、今回から若干自重（これで精一杯）させて頂きますね…。

「……君って可哀想」
「四つ葉の娘か。ちょっと忘れてたのにな～！」
「ごめんね……」
「ダメ」
「あははっ、諦めさせないでどうするの？君をさらって逃げるの？そんなの、無理だよ」
「だから、笑ってさよなら、しようよ？」
「甘えないの！みんな見てるよ？」
「誰も来ないよ……こんな時間……今すぐしたい」
「そのことだけ……考えてて……」
「聞きたかったら、後で話すよ。……それより、しよう？」
「はあ……気持ちいい……入れたくなっちゃう」
「早くしよっか。はい、じゃあ後ろ向いて」
「……はあ……、あのさ」
「僕は大人だから、君がちょっとヤキモチ妬いたの、わかっちゃった」
「……キスしちゃった」
「出て行ってくれない？」
「……言って」
「あははっ……拒み通すつもりだったのにな……」
「僕に裏工作する時間を与えた時点で、君の負けだったんだよ」

ただちょっとこれだけは。こればっかりは。
喘ぎ声が受くさい。
いやいやいやいや、アゼルそんな可愛い声で喘がなくていいから。
せっかくのギャップ萌えなんで、喘ぎも若干の低音で何卒お願いしたかったです。
まあ「その鳴き声も1周してアゼルのギャップゆえ」ですけどね。
俺今回すげえポジティブ！

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