ようやく最後の攻略キャラ!フットマン・紫堂龍哉まいります。
髪は切って頂けるんでしょうな…?
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
「どこにいるのでしょうね、私のファム・ファタールは」
と言われてどうかと問われれば、ぶっちゃけドン引きなわけですけども、乙女レベル高めな皆様なら攻略道中気づかれたことでしょう。
こういう男は素になった時の破壊力がすげーんだわ。
月見酒イベでの
「じゃあ……お願い。小鳥ちゃん、俺のために何か弾いてくれないか?」
でやっぱり~~~~~!!!と叫びました。
ファム・ファタールからのタメ語+ちゃん付け+俺
おおう、振れ幅でかいぜ!
これで萌えられたら、紫堂は最後まで鉄板でございます。
嫉妬中の主人公への態度なんて「年上でなかなか素を見せないモテ王子キャラにぜひやって頂きたいこと」のまさにドンピシャktkr。
図書室に引っ張り込んで
「あんなこと、とは?」
「さあ、強がりはやめて、正直になったらどうですか?……紫堂は私のものだと、言ってもいいんですよ」
とか、もうこの余裕ある態度!
憎い!憎いけど転がして私を!
と、まんまと長髪(紫)マジックにかかりまして
「おいで、シンデレラ。魔法の解ける時間まで、舞踏会を楽しもう」
にまで萌えてしまう始末。
始末ついでに、
「その……紫堂とこのような夜遅くまで……」
ここまできて嫉妬する右京に再萌え。
もうヤダ、同居物のこの容赦のなさもうヤダ。
そんな、右京とのVSが俺得すぎてつい脱線しそうになった紫堂のEDは1つー。
「生涯を供に」
短髪やべえ…を10回はつぶやいたEND。
で、肝心の濡れ場なんですが、
「そう、ここ……ここに小さな小鳥お嬢様が隠れております」
に、一瞬( ゚д゚)となりましたが、いやはや良かった持ち直してくれて。
「いく……?いきそう、ですか?」
「すぐ……もうすぐです、ああ、分かる……小鳥お嬢様……」
「いくのですよ小鳥お嬢様……私の指を飲み込んで、あなたはいくんだ」
「いきましたね……そう、じゃあそのまま坂をくだらないで、もう一度」
すげえ、テクニシャン\(^o^)/
パンツも脱がせてない状態で3回いかされます(萌)
2回目の濡れ場も導入時のがっつき具合が素晴らしかったです。
そしてやっぱりテクニシャン。
「とどめを刺してほしいってこと?」
に転がりました。
でも早い…早いのよ…紫堂は前戯重視型で間違いないんですが、それにしてもあなた早過ぎるのよ……。
もうちょっと我慢して欲しかったところですが、まあ当のお嬢様が挿入時点で既にヘロヘロどうにでもして状態なので、これはこれで良しとさせて頂きます。
そんなテクニシャンなのに一度も服脱がないよ!紫堂のモナムール台詞はこちらー。
「はーい」
「さあ、愛の行為の始まりです――」
「セーフ・セックスオンザビーチを頼む」
「またそのような……お嬢様にかしづくのが務めの者に、そんな言葉をかけるものではありませんよ」
「よくできました」
「可愛い可愛いお菓子たち……でもちょっと、胸焼けしそうな気分なんだ」
「秘密の約束だよ」
「心配ごとや望みごとがあるなら言ってごらん。俺が何でもかなえてあげる」
「いい子だ」
「何を言っているんだい、ほとんど眼が開かないくらい、おねむなくせに」
「私も男なのでございます。申し上げている意味が、お分かりですね?」
「怖い?」
忘れてましたが、紫堂は相手として何ら問題ない立場なんだったなー。
その点でも完璧なシンデレラストーリーですし、とにかく甘やかしてくれるので、日々のあれこれに疲れた皆様にお勧め。
最高に癒されますお。
ただ、癖もなく、裏もなく、越えるべきハードルもなく、な100%イケメン属性ですので、私みたいにちょっと何本かネジ飛んじゃってる頭をお持ちの方には物足りないかもしれません。
普段も濡れ場も大人で余裕ですが、この人は絶対Sにはなれないと思うんだよなー、優しすぎて。
むしろMだったりしたら、私のネジがあと何本か飛ぶかもしれません。
……もうあんまり残ってないんですけど。