では改めて幸の天秤、篠…望月輝の感想からはじめます!
すいません。ほんとすいません。
ちょっと言い訳させて????
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
「今日から、ここで一緒に住もうよ」
に泡吹きながらなんとかギリッギリのところで抗いつつ、
「私を抱いて。私に、人を誘惑できるだけの術を教えて」
と言った主人公を思わず胴上げ&テンションブチ上がりまして、
「あの……本当に抱いてくれるの?」
「ああ、抱くよ」
ねえ、この導入最高すぎない!!!?????
しまった、玲人目指して攻略中なんだったわ私。
はーーー危なかった…。同居人相手に爆走しなかったなんて初めての経
(比べる対象が玲人さんしかいないから断定はできないけれど、輝さんのものはかなり……大きい。)
チェ、チェンジで!!!!!!(即決)
以上、言い訳でした。
いやああああこれ無理だよーーー!
ルート入る前に一発あるなんて、こんなの爆走しちゃうよーーーーーー!よりによって同棲にめっぽう弱い私が、いまさら元カレのとこへ走れるわけがねえよーーーーー!!!
もちろんすんなり保健体育の授業しかしない彼の学園へ入学。
(ベッドの上では恥じらうな。羞恥心を持つとしても、それは相手を煽るための道具にしろ。……が輝さんの教え。)
「セックスに汚いも綺麗もないでしょ。そんなこと言ってたら単調なことしかできなくて、つまらなくなる」
卒業したくねえなあ………
はっ 今普通に講義受けてる気分になってた。
それにしても、生活費出してくれて、ご飯作ってくれて、セックスまでしてくれる、って神以外の何物でもないな。どこで出会えるんだろ。橋?どこの橋??
今週末は都内橋巡りコースを決意、輝のEDは2つ。
「輝の天秤」
真理子になって完成前の輝ともやりたいEND。
「閉ざされた扉」
軟禁END。
濡れ場はプロローグ含めて6回かな?よくここまで詰め込んで頂いたよ。
公園でのアオカンも良かったなあ、ちゃんとしたアオカンだった。
しかもこのタイミングで生ハメ(ただし外出し)ってのが、ほんと分かってらっしゃる。
これ結構予想外だったんだけど、濡れ場の主人公がナイスアシストだったんです。
マッサージからの欲情も、
(言いながら、輝さんは自分の胸に私の手を導いた。「脱がせて」という意味だとわかり、頬が熱くなる。)
で脱がせてくれるのも、なかなかに新鮮。
「いたくない、けど……すごい、おおきい……」
とかちゃんと言ってくれる子だと思わなかった。お前が吹っ切れてくれて本当に良かった。
に対して、輝の反応は
「それは男冥利に尽きるね」
この余裕!さすが私の先生!
私は荒ぶる男の方が好きなので上からの余裕攻めには大抵がっかりしてしまうんですが、輝はもうそりゃこんな人言わせたがりだろうっていう、中身&立場に完全一致した「そうだよ。君は今、何が欲しいの?」なので、全然嫌じゃありませんでした。寸止めからの「動かないの?」とかむしろすごい萌えた。
もしこれを弟あたりが言いやがったらFD出すまで絶対に許さない。
しかも、ダミヘと余裕攻めの相性の良さと言ったらさあ…。
「言ってよ。どこが、どう気持ちいい?君がたまらなくなるところ、教えて」
を耳元0距離で囁かれると、消失して久しいはずだった羞恥心が見事に煽られました。
絶妙に性癖鷲掴みにしてくる台詞がたまにやってくるので、輝の濡れ場は楽しかったです。
「っ……、あ、ぶな……。うっかりいきそうになっちゃったよ」
「ねえ、もう少しゆるめてよ」
「だめだよ、我慢して」
このへんに鷲掴まれながらも、フラットに攻め続ける輝の色気にドップリ浸かれて、安定感あるエロでしたわ。
「目隠し+ゴム姦のふりして中出し」にもとても満足。いや挿れた瞬間に気づくだろ、というツッコミは自萌えのために固く封印。
ストーリーもしっかり面白くて、復讐たのしいいいいいいwww玲人バカだなああああwww「今夜じゃないのか?」じゃねえよwwwwwwと、早く制裁シーンが見たくて道中ニヤニヤワクワクしっぱなしだったんですけど、輝ルートは玲人への復讐を選ばないんですね。
復讐するに値しない相手に格下がっちゃった、というか玲人のことはもうどうでも良くなっちゃうんだなあ。
分かる、分かるよ。玲人とヤってる暇あったら輝とヤリたいよな今のお前は。
そんなキャラと濡れ場のブレなさに安心しきってたら、復讐決行前に突然のプロポーズ。
「じゃあ、家族になろう。明日結婚しようか」
お?おお?これはなんだか急速にヤンみが溢れてきちゃったぞ???
エロは安定ながら、本人はちょっとつついたらすぐ壊れそう。
でもここで泣いちゃう主人公の気持ちはよく分かります。
色々絡んだ現実的な結婚に失敗・絶望したところで、ここまでスコーンと求めてくれたらそりゃ心に沁みるだろう。
の直後に最強なやつがきてしまって、そんなしんみりな気持ちも一瞬で霧散。
「はっ、お前みたいなビッチを抱くわけないだろ」
なにこれしゅごい。低音やばい。
ともかく奥山輝が心から私のタイプです。口と育ちが悪い美形って正直たまらんわ。
話の展開も各シーンもお見事だったんだけど、雨が降る橋をもう一度経ての恋人昇格が特に最高でした。
「私こそ、なんで好きになってもらえたんだかわからないよ。いつから好きになってくれたの?」
「んー、いつだろう。強いて言うならというターニングポイントはあるけど、君に言うつもりはない」「君こそ、いつ好きになったの?」
はあああああ、このやり取り尊い。
エンディング後がまたこの尊さを押し上げまくって、めちゃくちゃ一途に愛されてて監禁することしか考えてなかったのを知った後では、幸せ感が半端ない。
家の色んなところにゴムを仕込んでおく男、輝の台詞はこのへんエロかった。
「あはは、僕の神は僕だけだよ」
「え、本当に?僕以上に救いようのないクズだね。死んだほうがいいんじゃないか」
「ほら、繰り返して。僕は、君の道具」
「いけないことをするのって、気持ちいいよね」
「はぁ、はっ……、へぇ、いっちゃうの?いいよ、いっしょにいこうか……」
「はい、ストップ」
「ああ、そうだよ。これが欲しいなら、自分で挿れてみて」
「ふーん、なにが、どこにほしいの」
「男として教えてあげる。ほしくてどうしようもない時でもなければ、最初からあんなに勃たないよ」
「今の、わざと?」
「もっと僕に依存しようよ」
「……君が可愛すぎて目が潰れそう」
「うん、婚約期間なんていらないでしょ。明日結婚しよう」
「……ほんと、玲人にくれてやるには惜しい女だよ」
「我慢しないで、いっちゃいなよ。ほら」
そんなすごく良くできたシナリオだったんですが、残った唯一の謎がコレ。
(幸と俺って、本当に相性いいんだよなぁ。彼女と比べたら他の女なんて○○○○みたいなもんだ)
ここで伏せるか!???
なんだこれ!なんでこんなとこわざわざ伏せるんだ!正解が気になって今夜も眠れない!とりあえず雨降ってるうちに運転手さん勝鬨橋あたりまでお願いします!!!