本当にすみませんでした(土下座)。今度こそ本当に、篠原玲人の感想です。
お前を足蹴にするのを主目的に買ったんだ
さあ楽しませてもらおうか
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
って待ってええええええ
全然クズじゃないいいいいいいいいいい
いや、節々ではしっかりクズいんですけど、まあそりゃ乙女の攻略対象だもんなあ、そりゃ何かしら重めの理由背負ってるよなあ。
ちょっとこれは足蹴にしてもあんまり楽しくないかもしれないぞ、と負け戦を覚悟したところで
「っ、きもち……よくない」
すごく買ってよかった(勝利を確信)
彼は完全に同志なんで、次来る反応が手に取るように分かりました。
小出し感、煽り方、落ちるまでのスピード、落ちてからの順応性。
全部完璧、その完璧さに今謎の嫉妬中。
そんな俺らの大スター、玲人のEDは4つ。
「怜人の天秤」
嘘まみれEND。
「私の可愛い犬」
これはこれで幸せ(私が)END。
「復讐の終わり」
私の輝に何しやがるEND。
「人魚姫のナイフ」
逮捕END。
こっちのルートは、(まだまだ、こんなものじゃないよ)とほくそ笑む主人公の心内が最初から最後まで最高にカッコよかったです。
(正直彼のセックスは、輝さんのと比べたらノーマルすぎて退屈な時がある。それなのに、さも高度な技術を披露したかのような顔をするのが、面白かった。)
なんてこと最中に考えてるんだけども、比べる相手が輝しかいないわけで、そりゃあの恩師と比べたら大抵の男は稚拙だろう。怜人が本当に不憫です。
先生こんな優等生育てあげてくれてありがとうm(_ _)m
ともかく
空いてる右手は腿の付け根な!
しっかり覚えた!
彼女の手腕はなかなかエグくてですね。社会人の男に対して
17時に呼び出す
ってのがまた。
頑張らないと無理だけど頑張れば行ける時間って、嫌なとこ攻めるよなあコレ。
いよいよ時間を金で買えると思い込んでしまった玲人が切ない。
もうその後は、待ち合わせには走って来ちゃうし、泣いちゃうし、土下座するし、縋り付くし、靴は舐めるし、
「彼と付きあっていてもいい。だが、住むところはこっちにしてくれないか」
という台詞を引き出したタイミングで、私のM属性は一旦仕舞うことにしました。
ただ、相手を傾けるだけで終わらないのが幸の天秤。
(こんな風に情熱的に抱かれたことも、彼と同時にいくことも、過去にはない経験だった。)
で勝手に自爆。
「同じタイミングでイケた」って直後の多幸感やばいと思うんですよ。相当心を強く保ってないとこの幸せに抗うの難しいと思うんだよなあ。主人公の葛藤もそろそろ限界そう。
アゲイン同棲以降の新婚ごっこも、まさかのバカップルで微笑ましいんですが、
(どうも彼の様子を観ていると、私との幸せな未来しか頭の中にない気がする。)
の通り、怜人が全く現実見てない、見ようとしてないんじゃなくてナチュラルに見えてない、しかも全然無理してない、っていうのが伝わってきちゃうんで、ゾクゾクしっぱなしでした。突然前向きになるなんて怖すぎ。
で、なんとか迎えたベストエンディング。
とにかく秀逸でして、書きたいことは山ほどあるんですが、さすがにこのブログでも書いちゃ駄目だなこれは。私は「おう」しか言えませんでした。
でもこれだけはなんとか。
輝と玲人が飲み友達
真っ先に来た感情が「なにそれ混じりたい」だったのも事実ですが、こういう蛇足もしっかり盛り込んでくれるシナリオ大好きです。ある意味とどめだよねこれ。
「そういえば最後に『僕が鍛えたアレの具合はどう?』とか聞かれたな」
「だから俺は『最高にいいぞ』と答えてやったんだ」
なんて、感謝しかない。
色々あるけどこの二人はこれからもずっと大丈夫だねー、って思えました。
となかなかストーリーに突っ込んで書けない分、濡れ場の話へまいります。
玲人に余裕のある前半はS、からゆるやかに移動、最終的にM、ただし本性はMだと思うんで、後半の方がリアルさ増してます。
でも前半~移動途中も、輝に嫉妬しながらの玲人が色っぽくて良かったなあ。
めちゃめちゃがっつきながらキスされて、
「ん……、玲人さ…、苦し……」
「っ、はぁ……、うるさい」
こういうのすごく好き。
そのへんの男が見てるならどーってことないんですが、これ見せつけてる相手がよりによって輝、ってのにもまた萌えちゃって萌えちゃって。
「……もっと俺を欲しがれ。俺が一番なんだろう?」
なんて、スーツ眼鏡の愛人に言われたらたまらんです。
その上、
「……もっとこっちにこい、落ちるだろ」
「は、早くこい」
ツンデレまであるの……(余裕で勝利)
S→ツンデレ→甘々→Mって、玲人はお得感がパない。
でもやっぱりレア度も含めてこの場で書くべきは
「ひっ、ぃ……痛、ぁ……!」
から始まるBADエロだよなあ。
(裸になった彼がいそいそとベッドに横になるのを見下し、私も全ての衣服を脱ぎ捨てた。)
いそいそと……
いそいそと!いそいそと!?なにそれ可愛い!可愛い!可愛い!と、普段選ばない方の道へアクセルベタ踏みしたところで、
「もう出ちゃうみたいよ、輝さん」
うおおおおおおおおおお(完全勝利)
足コキからの3Pって、流れが華麗すぎない???
「っ、ほんとうに、いきそうなんだっ!頼むから、抜いて…くれっ」
にて圧勝。
途中「っ、すごい圧迫感。彼、かなり太いね」で輝に一瞬転がりかけましたが、トータルですごく満足度高かったです。復讐した感あったわー。ナイスシチュだったわーーー。
怜人のお得感満載な台詞はこのへんお得。
「いや、……迷惑ではない」
「……ただいま」
「こっちにこい、幸」
「お前が俺の言う通りにしていれば、気持ちがいいだけだ」
「……腹立つ」
「……彼氏とするより、俺とするほうが気持ちいいか?」
「平気だ。お前が電話をくれるなんて、再会してからは初めてだから……すごく嬉しい」
「……それを渡しても、お前は帰るのか?」
「頼む……。行かないでくれ……」
「言う。お前がここに残ると言ってくれるまで、何度でも言う」
「頑張らなくていいけど、頑張れよ」
「ただいま。……っ、ああ、やばい」
「最近、濡れるのが早くなったな」
「っ、ぁ……お前、わざとやってるだろう」
「で、でも、しないよりはマシかもしれないじゃな……」
「はっ、はぁ、はぁ、も……だめだ、いくっ!どいて、くれ……!」
たださあ、幸ちゃん。
(長さでいえば輝さんのほうが大きいけれど、玲人さんのものは異様に硬くて、太い。付き合っていた時は気がつかなかった事実に、今さら驚いた。)
これは先に言っといてよ!!!!!!!!!
長さと硬さと太さなら硬…ううむどっちだろう…ちょっと脳内の意見をまとめるので少々お時間下さい。