心をえぐる衝撃作1発目は彼、桃太郎・ピーチまいります。
鬼まん!鬼まん!
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
おお?おおおおおおおお
マジで獣姦来やがったぞ
別に嫌いではないんですが、こういうただの獣姦ならエロゲで事足りるんで、せっかく乙女でやるなら乙女らしさをちゃんと意識してもらいたかったなあ。って、
乙女らしい獣姦てどんなだ
わかんないけど「猿…てめえ……」とか嫉妬しながら言っててくれたらいいんじゃないですかね(適当)
そんな離れ業も含めてこのゲーム、キャラ萌えもエロ萌えも強烈でして。
ちゃんと感想書けるかな…今までで一番自信ないな…。
正直
「オレ……今、嬉ションしそう」
にも萌えるとは思わなかったわ。
いやもう彼の台詞には全萌えです。辛いのから甘いのまでマジで全部萌えた。
まさかこの世界とこのキャラで、ここまで切なくて泣きそうになるなんて完全に予想外。
全然心の準備してなかったんで、喰らったダメージもドえらいことになってまして、ピーチが好きすぎてどうにかなりそう今。
もうほんとお前の全てが好き、ピーチのEDは3つ。
「桃花源」
はーーーー私今超幸せ……END。
「畜生の餌場」
お猿さんEND。
「鬼ヶ島」
もう絶対勃たなそうだからすごくもったいないEND。
とりあえずストーリーの方の感想なんですけども、最初は「ピーチかわいいなああああ」と「きゃっちゃんとの濡れ場は来るのかな?彼なら来てくれても全然アリだなあ」っていう至って普通な精神状態で読み進めていたんですが、
「実はさ、オレ、獣姦なんてしたことないんだ」
はぁああああああああああ????
って、ええええええ?
ピーチめっちゃいい子じゃんなにこれ……。
もうこのあたりで現実世界には絶対に帰らないことを決意。
つーか、就活とピーチ、どっち選ぶかっていったら、そんなの比べるまでもなくピーチだろ。なんでこんないい男と別れなきゃいけないんだバカか。
確かに首も絞めてもらえたにはもらえたんですけど、ただ
おめえじゃねえよ!!!!!
おめえは呼んでねえよ!女に首絞められても何にも楽しくねえよ!ピーチ!早くうちのピーチ出して!!!
とブチ切れてる中、音もなく現れたのは低音ピーチ。
「……何してるの」
「……離れて。オレたちに触らないで」
ここで完全に恋に落ちました。
くっそかっこよかった。
だたやっぱりそんな恋心と下心をこのゲームは許してくれないんですよねえ。分かってた。
「……君は、現実に帰るべきだと思う」
ああああもう、声が泣いてるじゃん………
以降が切なすぎ。もうやめて。ピーチみたいな子相手にこういう展開はほんとやめて萌えすぎちゃうから。
という泣かせるストーリーに対して、濡れ場も違う意味で泣きました。
初めて拝んだお色気シーンが、バナナでフェラの練習つーのもレベルが低いのか高いのか分かんないけど、ともかく読んでて最高に楽しい。全部良かった。
特に、眼鏡相手の飼い犬プレイが素晴らしかったです。
吐息と啜る音が交互で来る上、合間でちょっと失笑されるのがほんとたまらん。腰砕けそうになりました。
アナル舐めが苦手な方以外にはなってしまいますが、ものすごく絶妙なラインを攻めてくれるので、SにもMにも万人におすすめしたい。
裸眼相手の初挿入も、
せり上がる快感と尿意ってwww
あるwあるあるwwwwwww
「おしっこ、まだ出まちゅか~?」
キャパが広大ーーーーーーー!!!
どんなアクシデントも全部色っぽく受け止めてくれそう。こんなん来ちゃったら、かれんちゃんもう他の男じゃ物足りなさすぎるだろ。
処女喪失時に失禁って字面だけ見るとアレですけど、いやいやいや、しっかり大事にしてくれてるんですよ。
自分で挿れさせるってのもありがちではあるんですが、
「あと半分くらい」
「もうちょい……っ」
「……全部入った」
この3段階報告、の直後に
「泣いちゃった?ごめんね、いじわるして」
「おいで」
のクソ萌えフォロー。
「ふふ。可愛いけど……」「だぁめ」でぶっ刺すのとか、これ私の性癖を知り尽くしてる乙女ゲーの神がシナリオさんの夢枕にでも立ったのかな…?ってレベルで感動しました。
誰が言っても大好きな「イッていいよ」も、切羽詰まって喘ぎながら言ってくれるからね。言ってくれるだけで有り難いと思ってた今日までの私、よく頑張ったねちゃんと報われたよ。
「……キスして」「君の下手くそな、ディープの方でお願いね」で、切ない事後まで完備。
なんかもう刺さりすぎちゃって、控えてるシードルと童帝が怖いです。
BADでのクズ男ピーチも縛られピーチも、その顔と声がエロすぎて悶絶。
顔を見ながらしたいっていうお願いに対して
「……めんどくさいな」
あああああああああーーー(グッサグッサ)
チャラいのも甘いのも切ないのも鬼畜なのも全部あって、しかもその全部がキャラにハマってるって、シナリオとCVさんさすがとしか今回は言いようがない。
汗しながら痛みに喘ぐのも泣きの演技も普段の軽口も、どのシーンも素晴らしかったです。
ピーチのCVが深川緑さんで本当に良かった…と、心から感謝。
どの台詞がとか選ぶこと自体が苦行、ピーチの台詞はこのへん愛してる。
「エス、イー、エックス♥」
「……えへへ。食べてる時って、幸せだよね」
「べろ出して、下から舐めてみて」
「オレのだと思うと、頑張れる?」
「じゃあ、まず……お尻、突き出してみて」
「これ、にんじん……どうしよっか」
「……わん♥」
「ずっと前から……何?ちゃんと聞かせて」
「あ、ニヤけてる。笑いたいなら笑っていーよ」
「……何考えてんの?」
「キス、下手くそ」
「だって、わかんないんだよね。いれるとこ」
「……ここまで『道具』のことを考えてくれる子、初めて会ったな。オレ、人間の形しててよかった」
「だから、いつまでだって待つよ。君が現実世界を生き抜いたら、ここで永遠に一緒に暮らそう」
「はいはい、泣き虫さんなんだからもう……オレまで伝染するじゃん」
「もっとおっぱいがあればな~。パイズリもロクにできないじゃん」
「あーんってば。かれんちゃん、あーん」
「……かれんちゃん、オレは恋人じゃないよ」
「まだ自分が人間だと勘違いしてんのかな。もう1回説明しようか」
「ちぎれた残りは自分で出してね。腹に力いれれば出るでしょ」
「かれんちゃん……、やめて」
いやでもこれよく考えると、この後数十年抱えることになる一夜だけの思い出が「おしっこ漏らした」って、なかなかハードですね。抱えてえなあ。