樟屋敷2人目、家庭教師・敷禰眞人まいります。

めっちゃ耳舐めてくる

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

訳あって住み込み家庭教師となる敷禰先生。
勉強部屋での初対面となるんですが、
「どうぞ」「どうかしましたか？早くお入り下さい」
ちくしょうエロい！！！
第一声で理解した、これは良い眼鏡ですね。

漂う甘い香り、そして最初からスキンシップが濃いめ。
ただかやのも
（あの不思議な棒を見てみたい。出来れば直接――。）
って考えてるので完全にお互い様ですね。

かやのは相変わらず頭の中がエロい疑問でいっぱいなわけですが、そこはさすが家庭教師。
ビクンビクンの正体やら、オナニーのやり方やら、セックスの説明やら、お股の棒を拝見やら、非常にレベルの高い性教育をして頂けます。
「小さくなったのではありません。小さくしたのです」
キョドった童貞王子とは雲泥の差ですねえ……。

そんな王子とケンカした後の「とりあえずオナニーする」という選択肢からルート突入、
（今ビクンビクンしておけば、心も落ち着いて、祥之輔様への謝罪についても良い考えが浮かぶかもしれない気がした。）
完全に一発抜いておこうの境地
知らないところでやんわりディスられた上、ビクンビクンに競り負ける祥之輔様がやや不憫です。

さぁいざ抜かんとするものの、足が勝手に先生の部屋へ向かってしまい、
「オナニーしようとしたのですね」
と全バレ。
ついでにくっすんの言う「いいこと」で何を想像したのかまでバレちゃうんですが、
「そうですか。我々三人と4Pすることが、今の貴女の究極の望みなのですね」
笑うな！！！！！！
18禁乙女の4Pは貴重なんだぞ！！！！！！

ただここで、
「祥之輔様がご一緒ならいい。そうお思いなのですか？」
って、またしても核心つかれちゃうんですよーーー。

散々エロいことしながらも、これはよろしくないんじゃないかとぼんやり葛藤してたかやのは動揺。
このタイミングで貴女は悪くないと慰められ、祥之輔に謝りたいなら詳細は伏せろと言われ、帳面ごと敷禰先生の管理下へ。
しかも夫や恋人を唯一の相手だと決めつけるのは偏った考えだと説得されるのです。
いや～～～～～胡散臭いね。
そもそも眼球舐めしてくる男を簡単に信じちゃいけない。
んだけど、当の本人はそんなこと全く気にせず
（そして彼の勃起した男性器で頭がいっぱいになり、天を衝くように隆起していた肉の棒を見たくて、触れたくてたまらなくなった。）
なので、もうどうしようもないです。

欲望と好奇心を秤にかけて、欲望に従うと引き出しからコードレス電マ。
スカートの裾を咥えさせられて、
「ああ、裾を離したら駄目ですよ。離したら、それで終わりにします」
というまあよくありがちなやつなんですけど、ここでも当然さすが家庭教師なので、
「ほんの少し我慢したら……、かやの様はイキ続けになれます。ずっとビクンビクンしていられるようになるんです。私が手を止めるまで……」
連続昇天のやばさを教えられます
これ描写もエロかったなーーー、イッた直後強すぎる刺激に腰が引けたところへ更に押し付けて「やめませんよ。裾を離した罰です」のとどめが大変良い眼鏡。

一方、好奇心に従うと手コキなんですが、
「残念ながらまだ勃起しておりません」
「そう簡単に私はビクンビクンしませんよ」
と千年の逸材を持ってしても簡単に籠絡してくれない面倒くささがこちらも大変良い眼鏡です。

で、こっからの2人が牛歩なんですよ。エロいことは超速段飛ばしなくせに、好きなの？愛なの？？っていう気持ちの部分がなっかなか進展せず。
正面から抱き締められて
「祥之輔様のことがお好きなのですね？」
「では、私のことは？」
で、お？うっすら見えたか…？と思ったんですけど、まだまだ決定打に欠けるんだよなあ。もうちょっとな気もするんだけど。

ただ、かやのもようやくビクンビクンから一旦離れてくれて、「キスしてほしい」を帳面に願えるようになりまして。
これはかなりの進歩ですよ、ここで決まるかな～～～とホッとした私が甘かった。
「他の男ならいざしらず、私が女性に口付ける場所は、主にココ――」
「ただキスと書かれたら、私はこうする」
敷禰先生にとってキス＝クンニ
ってマジかよ！！！今までどんな性生活送ってきとんねんお前！！！！融通きかねえノートと眼鏡だなクソ面倒くせえええええええ！！！

でもこの先生にとってのキスがめちゃ濃くて執拗で超エロかった。
お尻を持ち上げられる屈曲位、枕がない花菱的な体位なんですが、
「ちゃんと見ていましたか？ビクンビクンになったとき、ご自分のココがどうなっていたかを」
とこれまたさすが家庭教師。
最終的にアナル攻めです。

キスしたいと言われてアナル攻めてくる家庭教師なんて、正攻法じゃなんともならんのじゃないかと頭を抱えましたが、樟近さんとの接近を目撃した先生、問い詰めながら
（私の頬を抑える敷禰先生の手のひらが熱を持った気がした。）
これは完全に嫉妬からのデレだろ～～～
当て馬に弱いなんて可愛いところあるじゃん！ようやく好意を伝え合って、いよいよやってくるのが
「本当の恋人同士のキスを教えて差し上げます」
ただ目の前にあるのは顔じゃなくて股っていうね

「かやの様の大好きな男性器に、心からの愛情を込めたキスをしていいですよ」
「勃起した男性器にキスしていいのは……私を恋人だとお認めになられたからですか」
無知に付け込んでフェラさせる、ってノリが男性向けですね。
もう分かった、どうやってもキスはしてくれねーんだな。
それは分かったけど、スチルの先生さあｗｗなにその希望に満ち溢れた顔ｗｗｗ感じてなくてもいいから、せめて下くらい見ろｗｗｗｗｗ
最後は喉奥で射精、もう一度吸わせて「そのまま舌を丸めておきなさい」は恋人同士のキスどころかフェラとして普通にレベル高い。

「……ですが先程私とした行為は……苦しくて……それなのに強い快感があった。そうではありませんか？」
「それが好きな男にしか感じない感覚です。私も私を受け入れてくださっているかやの様を見て、とても愛おしいと思った」
「私が先程の行為を――本当の恋人同士のキスと申し上げたのは、そういう意味です」
なるほどなかなか深………くねえ！！！
あぶねえ！私も騙されるところだった！！！！！！

対してしっかり騙されてるかやのは、その後勉強に励めたのは先生の精液を飲んだおかげだと思い込んでしまうんですけど、
「……それは違います。精液にそんな効能はありません」
で初めて本心から笑ってくれるのが、めっちゃめちゃ可愛いです。ここがたぶん最大出力。
散々エロいことしてるのに全然崩れてくれない人の単発デレ、何度も言ってるけど私ほんとこういうのに心底弱い。

その後もフェラに素股にずっとエロいんですけど、キスも挿入も無いまま。
どうすんだよこれ、と思い始めたところで夢で1発ヤッた男ことクスノキ様が満を持して登場。
えっなにその服
服はチェンジ出来るらしいのでともかく、ちょっと待って？
タレ目でチャラ男でCV河村眞人、ドチャクソにタイプなんですけど？？？
そんなドストライク神が
「なんで？オマエ、コイツとえっちしたかったんでしょ？それに挿れてないだけで散々エロいことされてたじゃない」
えっち……！！！ここまでエロ台詞に必ず付属してきたビクンビクンが無いだけで問答無用萌え！！！！！！

「泣き止んだね。ほら、笑え」
「ねぇ、挿れてもいいでしょ？勃起したコレ」
「オマエも早くオレとヤリたくなっちゃったんでしょ」
「今ここでヤる？」
あああああ攻略してえええええええええええ
色々乗り越えた末のアオカンでハッピーエンドですが、これが完全にNTR＆見せつけエロっていう。
おい今姿を現さなくていつ現すんだクスノキ様ああああああ戻ってきてえええええええ怒って泣いてええええええええええ

あっごめん、これ先生の感想だった。
手を合わせる先がまた一柱増えました記念、敷禰先生のEDは3つ。

「クスノキ様の前で」
クスノキ様の様子も見せろEND

「従順な使用人」
縄鞭職人END

「動物好きの饗宴」
せっかくなんでスチルも下さいEND

そしてBADね。
モブにしゃぶられる攻略対象、というなかなか乙なものが見れるメイドの方も良かったですが、もうクスノキ萌えとしては圧倒的にこっちだよ！！！
「あー……たまんねー……」
（雲の中で、クスノキ様は何度も私の中に射精した。膣内だけでなく口やもうひとつの穴でも。）
マジでたまんねーーー！！！！！！

そこから、ポニー＋アナルパール＋金持ちのおっさん、っていう地獄の三つ巴が始まるわけですが、鞭振るって
「これではおしおきになりませんね」
と笑うクスノキ様が私の性癖に刺さる刺さる。

次に連れて来られたのがワニ。
ワニ！！！！？？？？？？？？
犬猿豚馬あたりまではエロゲでやったことあるけど、ワニ！？？？？？？
さすがにワニはねえぞ！！？？？？

次に連れて行かれたのはプール、そしてイルカ。
イルカ！！！！？？？？？？？？
犬猿豚馬あたりまではエロゲでやったことあるけど、イルカ！？？？？？？
さすがにイルカはｎ………
イルカあったわ！！！！！！！！

イルカはありました、敷禰先生の台詞はこのへんさすが家庭教師。

「こうして私が無礼にも貴女の髪に触れているわけですが、そのことについて何も仰らないのはなぜですか？」
「辞書を貸しますから、ご自分で調べなさい。いちいち淫語を説明していては興が削がれる」
「しっかり立ってなさい。崩れ落ちたらそこで終わりにしますよ」
「さあ、その空っぽの頭を私で満たしなさい」
「今オナニーしているのです。神聖な勉強部屋で、それも婚約者がある身でありながら、家庭教師である私の目の前で」
「私の名を呼びながら、指を動かしなさい……」
「ほら……。お望みのものが出現しましたよ」
「――達しなさい。私のモノを見ながら、自分の指で」
「もっとお行儀の悪い行為を私としたではありませんか」
「私自身に興味がおありですか？」
「――私に恋してしまわれたのですね」
「今度は私の目を見ていなさい、かやの様。私がビクンビクンする時、どんな色になるのかを」
「勝手なことを申し上げますが、もう祥之輔様のことをお考えになるのはお止めください」
「違います。これはかやの様の純潔の証」
「――なんという身体……、ああ」
「私は今まで知らなかった感情に襲われるようになりました。ふとした貴女の言葉が楽しくて……愛おしくてたまらなくなった」
「よく頑張りましたね」
「それなら素直に突かれなさい」
「未来永劫、彼女と結ばれるのはこの私。輪廻しようが私が必ず彼女を手に入れる……」

この2人は立ってるステージが一緒だし、ぶつける量と受け止められる量がどっちも常人離れしてて、トータルでめちゃめちゃお似合いだなとは思ってたんですけど、
いやこれ普通に運命カプじゃねえか
1000年の長き因習と本家分家の確執に終止符を打つ、いわばロミジュリ的関係ですね。こういう因縁カップル大好き。
性愛から遠ざけられて育ったかやのと、性愛を叩き込まれて育った眞人。
そりゃキスしたいと言われてアナルも攻めるわ。先生が抱えさせられた一族の悲願や屈辱の歴史がこの最大幅のすれ違いを生み出してしまったのにも納得。

ただ彼はほんとに最初から最後までずーーーっとエロいことしてるんで、全ての濡れ場に言及するのが信条の私でさえ今回だいぶ端折らせて頂いております。
ついでにクスノキ様に慌てすぎてちゃんと良い話だったハッピーエンドをNTRアオカンの一言で片付けるという、ひっどい感想で申し訳ありません。

いやはやこのままだとクスノキ様が最萌えになってしまうんですけど大丈夫かな……、次の樟近さんには相当頑張ってもらわないと………。

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