ペルオペ3人目、オペラ座支配人・リシャールまいります。
壁ドン顎クイ多め
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
冷徹で尊大ながら殺人事件をも利用して経営を立て直す敏腕支配人。
私こういう容赦ないワンマン男大好きなんですけど、チェスで荒ぶってる姿を偶然見てしまっただけなのに、
「さっき見たことは、誰にも言うな。いいな?」
「もしも誰かに話したら、これだけで済むと思うな」
と顎クイ経由で突然のディープキス。
いや、なんなのこの人(ドン引き)
その後も、貞操の心配をしておけやら、色気が致命的に足りないやら、ハラスメントが役満してます。
人材としての興味しかないと言い切られちゃう上、突然ドアが開いたと思ったら部屋へ引っ張りこまれてまた取り付く島もなく追い出される、みたいな一方的なコミュニケーションの繰り返し。
食事に連れていってデザートは下げさせるとか、レミィを付けて送り出したくせに帰りは迎えに来てるとか、あの兄弟に対する露骨な牽制とか、最初は色んな面で過保護すぎるお父さんっていう印象なんですけど、そこに音楽家や経営者としての尊敬が乗っかってくるんですよね。
リシャール相手にこっちの感情が先なのが良いんだよな~~~。
デレとは言えないくらいの小出しだし、本人は相変わらず恥じないし悪びれないし、ただそのブレなさが彼の最大の魅力。
舞台に送り出す時の
「……ただ、その観客達に自分の名前を憶えさせることができるかどうかは、お前次第だ」
「……絶対に下を向くな。自分を信じて最後まで前だけ見ていろ」
という発破のかけ方がすごく頼もしくてすごく格好良かったです。
オペラ座支配人とプリマドンナっていう関係も、リシャールが作った曲をクリスティーヌが歌うってのもCPとして全部素敵ですねえ。
んだけども、怪人と組んでるんじゃないかと疑われて、
「お前から怪人を誘ったのか?」
「こうやって、誘惑したんだろう?」
とまたしても顎クイ経由で突然のディープキス。
いや、マジでなんなのこの人(リセット)
そのとりあえず舌入れちゃう癖、ほんと直した方が良い。
ただこれもさあ、当然リシャールは悪いことしたなんて思ってないあたりも含めて、間違わない人の1周回った不器用さといいますか。
「……今、このオペラ座で事件を起こして得をするやつは、お前しかいない」
が割と正論なせいもあって、こういう俺様の理不尽をつい許してしまう私が今日もスーパーチョロい。
で、そんな私がそのまんまのチョロさで息絶えたイベントが来てしまうんですよ~~~。
カルロッタと一緒にいる場面を目撃してつい逃げてしまい、作曲の邪魔をしたくなかったという言い訳に
「随分……気が利くんだな」
「……本当にそれだけか?」
もうこの時点で気配を察して、え…好き……っていう半落ちだったんですけど、
「……どうしてそんな事、聞くんですか?」
「それは一番、お前がわかっているはずだ」
いや、なんなのこの人大好き!!!(納棺)
私こういう自信満々に先回りしてくれる男が本当に好きで!!!!!!
しかもコレ、煽ろうとか助けようとかそういう深めの意図があるわけじゃなくて、単純にリシャールが短気なだけなんですよ!!!!!!!!
彼にとっては当たり前のことすぎて、気持ちを自覚するのに時間がかかるなんて概念が一切ないのがストレートに超俺様で、もうめちゃめちゃ好き。
この後に無風で続く
「お前、カルロッタに嫉妬したんだろう?」
「俺の事が気になるか?」
という強まらない昂ぶらない問いで無事出棺でした。あああああああ好き。
そんな超俺様との1発目ですが、怪人に付けられたキスマークを見て誤解したリシャールが暴走。
「何を今更、俺が抱こうが構わないだろう?」
「こうやって喘ぐのは、何度目だ?」
とか、さも浮気したかのように責められつつ、壁ドンのまま挿入までいっちゃうんですけど、嫉妬ベースとはいえこれで処女失うのはさすがに可哀想ですね。
「何をしている、さっさと服を着ろ」
(リシャールさんは振り返ることなく、部屋を出て行った。)
と、事後まで完璧な塩対応。
ただもう散々書いてきてるんで皆様ご存知の通り、私こういう濡れ場が大好きなんで……俺様とか関係なく好きなんで……。
ビッチにお仕置き的なシチュ設定、誤解でもしてないと絶対拝めなかったと思うんで有り難く頂戴しました。
次の日のリシャールも全くブレず、
「クリスティーヌ、もう一度聞く。俺が昨夜ここに来た時、お前はどうして気を失っていた?」
え、今更ですか???
なばかりか、黙ってたことを怒られるっていう、またしても俺様の理不尽が極まってるんですが、
「――お前は、俺と同じで……勝手だな」
「昨夜は……すまなかった」
で即許。間違わない人の謝罪は無条件で受け入れる私、やっぱりスーパーチョロい。
この後の一緒に社交界の場へ出るイベントも全部が良くてさあああああ。
「何を意識している?そういうのを自意識過剰というんだ」
「それ以上言うなら、俺が着替えさせようか?」
こういうイベントこなせるタイプの男全員好きキャッキャと、クール眼鏡だと思い込んでたリシャールが予想外にドンピシャな俺様だった事実にかなり浮かれてたせいもあるんですけど
「綺麗だ……」「……とでも、言ってほしいのか?」
で何の迷いもなく一直線にリミットをオーバー、クッッッッソこんなので………………。
特にダンス中「楽しいか?」って屈託なく聞いてくれるのが超超超かわいいです。
2発目はもちろん和姦で対面座位。
もう正直リシャール相手なら何でも萌えるレベルで好きなんだけど、特に
「リシャ……」
「……動くぞ」
のスピード感が短気で強引でっていう彼らしさが溢れてて最高でした。
こちらの事後は、朝起きると
(見ると、後ろからリシャールさんの腕がしっかりと私の身体に回されていた。)
っていう最大限のデレ対応。
俺様にこんなことされると精神状態次第では泡吹いて倒れちゃうんでほんとやめてほしい。今回はリアルにヒッって声が出ちゃったよ。
しかもラストもちゃんと素敵でさあああああああ。
「言い忘れていたが、――綺麗だ」
って私がリミットをオーバーした台詞をしっかり回収。
今までのお礼を伝えたら
「感謝のほかに、言葉はないのか?」
他に…?と戸惑うクリスティーヌを抱き寄せて、考える時間さえ与えず
「俺はお前を愛している」
「それで、お前は?」
ほんと気が短いなお前は!!!
こちらも全く疑ってない感じが最高に超俺様。雑念がないんだよなあ、ここまで来ると美しいわ。
これ愛してると返せない方の反応も“折っちゃった感”が強くてすごい良かったです。
やっぱり人の上に立つ男って色っぽい、リシャールさんのEDは2つ。
(Othersに登録される分は別枠で感想書く予定です)
「最高のプリマドンナ」
舞台袖END
「お前を困らせていいのは」
廊下END
で、もう一方のルートはリシャールさんちで同居する展開。同居最高。
食欲がないのを気遣って一緒に食べてくれたり、好きな花の香りの香水をくれたり、あっちに比べてリシャールも自分を少し抑えようとしてくれてますねえ。
特に徹夜で編んだひざ掛けをプレゼントすると練習を優先しろと怒られて、さすがリシャールさんって感じでここで怒られるの私すごい好きなんだけど、後でちゃんと回収しに来てくれるのがだいぶ歩み寄ってます。
そしてまさかこんなとこで最大出力の絶叫をすることになるとは思わなかったんですが、スコアを取りに来て、なぜそんなにイライラしててやたら急かされるのかは謎なんだけど、
(背後に立ったリシャールさんが棚に手をつく。その腕の間に閉じ込められる形になって、息が止まった。)
「……さっさとしろよ」
これさあああああああああ?????
ちょっと持ってる人もう一回聴いてみてくれる!??このさっさとしろよ超やばくないですか???ここだけキャラ全然違くない?ってかMは全員聞くべきレベルのさっさとしろよじゃない???
これ聴けただけでもこのルートやった甲斐あったなって思うよ。
まあこれは棚ぼた的なご褒美なんで別枠としても、こっちの1発目の導入がすごい好きな展開でして。
「ここならお前をすぐ守ることができるからな」
「……最近気を張り過ぎた。一人だと余計なことを考えてしまう」
って、いままで全く気弱い姿を見せなかったリシャールが軽めに弱音を吐いてくれて、以降一緒の部屋で寝るようになるんですけど、何もしてこないんですよ。
こないだキスしたのはどういう意味なんだろうと意識しちゃったクリスティーヌが、もう寝ろと言われても動けないでいると、「来い」と抱き締められて
「うるさい、黙れ。ずっと俺にこうして欲しかったんだろうが」
言わないでも分かってくれるこの感じ!!!
厳密に言うと、分かってくれるというより、言わせない、言わなくてもいい、言うのを待ってられない、っていうタイプの「こうして欲しかったんだろうが」なんだけど、むしろ私が好きなのこっちなんですよね。
いやほんと理想に近い。参った。
ここまでずっとポイント決められ続けてるんだけど。リシャールすごい好きだ。
からの耳舐め&指で中イキさせられてからの正常位。
「や……優しく……してもらえますか?」
と言ったクリスティーヌに今のところ処女感は皆無なんですが、
「俺がそんな親切な男に見えるか?」
に、ですよね!!!となった彼女に微笑んで
「優しくしてやる。これ以上ないって言うくらいな」
落として上げた~~~~~
ほんと……俺様にこんな……泡吹……倒れ……ウッ(言葉にならない)
2発目はリシャールさんを気持ちよくしたいと自ら志願してフェラからなんですけど、楽しそうに見てるのがまず可愛い。
「あの、どうして欲しいですか?」
「何でもいい。お前のしたいようにしろ」
どちらかというと玉舐めろとか的確に指示出してくれる方が好きですが、この余裕も、横になって下さいに「わかった」と素直に従うのも、最終的に「はあ、あ……くそ」なのも、全部可愛い。
リシャールは、強い、頼れる、頭がいい、って時点で既に私からのポイント超高いんですけど、ちゃんと実績と才能に基づいた自信家が最後まで全然揺るがないのが本当に格好良かったです。
特に、素性に繋がるファイルのことを聞かれても全く動じず
「……勘が悪いな」
と言えちゃうところが最高に格好いい。
俺様は一本芯が通ってないと魅力半減だと思うんだけど、彼はその点完璧。
恋愛如きじゃそうそうブレない人がすごく好きなんですよねえ。乙女ゲーの攻略対象としては厳しいだろうけど。
出会えて良かった、リシャールの俺様台詞はこのへん大好き。
「全部食べ終わるまで帰さないからな」
「……俺からすれば、ただ財力があるだけの、つまらない男にしか見えないが?」
「……馬鹿も、そこまでいくとかける言葉がないな?」
「レミィ。……お前、誰に向かって意見をしている?」
「どんな方法を使ってでもプリマドンナになりたいんだろう?……欲望に忠実で、恐れ入るな」
「俺の言う事は、全て聞いてもらおうか」
「練習?才能が足りないの、間違いじゃないのか?」
「その聞き返す癖はやめろ。鬱陶しい」
「お前は俺のものなんだ。これくらいで驚くな」
「クリスティーヌ……お前の事が、好きだ」
「いくら怖がっても、今更お前を手放す気は、もう無い」
「……綺麗だな、お前の体は」
「俺が……怖いか?」
「……いちいち煩いな、お前は……何も言えなくしてやる」
「俺の了解を得ずに、服を着ようとした罰だ」
「別に構わないだろ……俺とお前が遅れたところで」
「なにか薬を……」
「……簡単な女だな」
「今はこうして、俺が傍にいるだろ」
「こいつの名前を呼ぶな!」
「お前は、俺のことだけを見ていろ。俺のことだけを考えて、感じていろ」
「俺は……出来るなら、お前と対等の関係でありたい」
「……馬鹿でも、気の許せる馬鹿だ」
「……わかりやすいやつ」
「お前……悪ノリも大概にしろよ?いい加減にしないと襲うぞ」
「……馬鹿、わかってる」
「最後まで……いかせてやるからな」
そんな彼のデレは自然かつ堂々としててそれもすっごいタイプだったんですが、特に細かいとこ突いてくと
(頬にかかった髪を、リシャールさんがそっと払う。)
(汗で額にはり付く前髪を、リシャールさんが横に流してくれた。)
あたりの髪の毛関連ですね。
これリシャールみたいなタイプにやられると輝くよなあ。
久しぶりにこういうキャラに出会えて、私今とても満足。今日はきっとよく寝れるし俺様相手の超エロい夢も見れるはず。