Othersに登録されるEDの感想、後半分です。
この2人のVSは俺得の極み
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
分岐してまずレミィ&ダロガとお茶するイベントが来るんですけど、クリスティーヌのために黙ってデザート頼んでおいてくれるんですよ。
ダロガにも「……確実に得点を稼いでいくタイプだな、お前って」って言われちゃうんですけど、いやほんとそれな。
地道にヒット重ねてくるレミィと、常にホームラン打てる気まんまんなリシャール。
この女の口説き方まで真逆な主従コンビが本気のVSだなんて…私…私……あぁ………
どっちに転んでも至高のルート、EDはこちらも3つ。
「愛してる」
リシャール。基本バカップルEND。
「貴女がすべて」
レミィ。ヤンデレミィがチラリEND。
「快楽の淵へ」
感謝の3PEND。
事件が続いたせいでリシャールはますます激務になってしまい、体調崩してしまうんですね。
顔色が悪いことを指摘しても
「……くだらないことを言っていないで、早く帰れ」
好き……。
お茶を淹れるといっても
「いきなりなんだ?毒でも盛る気か」
ああああああああん好き………。
と、まあ根っからの俺様好きである私がリシャールさんの強がりに抗えるわけがない。
この調子で容赦ない牽制すんでしょ?死ぬな、これは死ぬ。
レミィとは、ダロガのナイスパスで休日デート。
こちらは超紳士かつ程良い優しさの塊。なんならラッキースケベに顔を赤らめて「……貴女は……無防備すぎます」のおまけつき。
ああああああああああ、この「弁えなければ」と「放っておけない」のせめぎ合いよ。
こっから煽られて下剋上でしょ?死ぬな、これはマジで死ぬ。
まだこの時点ではクリスティーヌがフラッフラしてるのに2人とも気づいてないんですが、無理矢理めなファンから
「そうでしたか。レミィ、この方をご案内してさしあげなさい」
「かしこまりました。どうぞこちらへ」
と阿吽の呼吸で助けてくれるんですよ。
この2人が並ぶと迫力あるよな~~~
私こういう、タッグを組んだら最強コンビがVSしちゃう展開が好きで好きで!!!挟まれたい…挟まれて守られて奪い合われたい……。
ただここで思ってた以上に彼女が危なっかしいのを知って、余計に神経研いじゃうんですよねーーー。そうだぞ!最も警戒すべきは目の前の男だぞ君達!!
開戦のきっかけは、レミィに教わった紅茶の挿れ方。飲んだリシャールに気づかれちゃうんですが、
「お前達、いつの間にそこまで親しくなったんだ?」
とあからさまにチクチクされてんのに、
「おかげで、リシャールさんにも喜んでもらえたんです」
案の定レミィにまでご丁寧に報告しちゃうっていう。クリスティーヌはVSを煽る天才ですね。
これ以降のリシャールはマジで容赦なくて、この人牽制するのも邪魔に入るのも全くかっこ悪いことだと思ってないのがまた素晴らしいんだ、ほんとVS向き。
特に
「随分、二人で楽しそうだな」
「ほう?だが……俺には、それ以上に見えたが?」
(リシャールさんがレミィさんのタイを指で弾いた。)
ここ最高すぎませんか……………
この釘刺し描写はちょっと色々エロすぎて……………
普通にレミィの目の前で抱きしめて頬キスして「……もっと警戒心を、持てと言っただろう」とか言っちゃうし、既に態度が完全に俺の物扱い。
レミィは立場が弱い分、なかなか吹っ切った行動に出れないという歯がゆさを感じる状況で、この後続く2人の会話が!ちょっと待ってこれには震えた!!
「そんな態度じゃ、とてもじゃないが相手にならない」
「あいつは俺のものにする。お前に譲る気はない」
「お前は指でも咥えて見てろ」
なんとリシャールがレミィを煽るんですよ!!!
ここまで完璧な俺様なかなかいねえだろ!!!なにその1ミリも揺るがない自信!??しかも大好きな主人公不在!なぜ私は主人公がいないとこうも萌えてしまうのか!!!!!
わざわざレミィもいる支配人室に呼び出して「……動くな、じっとしてろ……」とクソエロい囁きとともに耳噛み余裕なリシャール。
何か困ってる事がないか聞いて「必ず貴女のお力になります」と告げるのが精一杯なレミィ。
つい手を掴んで引き止めてしまうも、「……あ……申し訳ありませんでした」と謝ってしまうのが不憫で……。主に分がありすぎますね……。
当然この超俺様は挿入に一切躊躇しないし、まず導入が
「お前、レミィのことをどう思ってるんだ?」
っていうド直球。参った。
「嫌なら抵抗すればいいだろう。蹴るなり、殴るなりしろ」
「……そんなこと……できな……」
「……じゃあ、黙ってろ」
にとどめを刺されました。これに抗うのは私には絶対無理です。
処女だと知っても特に遠慮するわけでなく、何なら首筋にキスして体が緩んだ隙に挿入ってそっちに情報を活かすのがさすがすぎてさあ。
この濡れ場、最高にリシャールらしくてほんと好き。
あとたまに眼鏡外すの格好良すぎちゃうから勘弁してほしい。
レミィも
「ダーエ様、……首筋に痕がついています」
「……リシャール様の香りがします」
「……もう、限界です」
とようやくブチギレてしまうわけですが、
これ直後ですよ、マジもんの2連発。
どんだけ徳を積めばこんな幸せがやってくるのか。
足を肩に担いで舐めるんですけど、レミィはこの体勢好きだな~~~。
こっちは背後が壁な分クリスティーヌは楽そうです、まあついさっき超俺様に中出しされてんですけどね。
「貴女にはしっかり、わかっていただこうと思いまして……」
にて鏡前で全裸の背面座位ですが、
「……リシャール様と私と、どちらが感じますか?」
「私だと、言ってください……っ」
主従相手に連発かまして比べてる時点で十分背徳的なんだけど、しかもこれ兄妹なんだよな……。
覚悟を決めたレミィがなかなか頑固なのを知ってるだけに、ここからの展開は楽しみすぎる。
予想通り以降はガッチガチです、ガッチガチでバッチバチなVSです。
このルートは2人きりになるとすぐやらしい雰囲気になっちゃうんですが、なったと同時に邪魔が入るって分かりやすさ。
リシャールといちゃついてたとこに後援会の方と会食の時間ですけど?ってレミィが入ってきちゃうし、レミィといちゃついてたとこにリシャールが訪れてノックしちゃうし、この時の
(そしてレミィさんは唇に指を一本当てて、静かにするよう合図をした。)
が大変エロい。
「レミィ。予想通りここにいたか。抜け目のない奴だ」
「……それは、お互い様でしょう」
から火蓋を切るクレバーな舌戦を見守るクリスティーヌの一言が
(……ど、どうしよう。)
って、さすがにクソすぎない???
クリスティーヌは隙がありすぎる女なんで何度も男に絡まれちゃうんですけど、危ないところを助けてポイント稼ぎ中のリシャールから無理矢理引き剥がして、今度はレミィが目の前で抱きしめちゃうんですよ。
既成事実はこれで完全に並んだ。
「レミィ……過ぎるぞ」
「私は自分の役割を果たしているだけです」
が感慨深かったですね、ほんと吹っ切れたレミィは怖いもんなしだな。
ただ、
「今後、ダーエ様には護衛がついたほうがよろしいのではありませんか?出来れば私が……」
「俺が今のお前に、それを任せると思うのか?」
ごもっともすぎるwwwww
これ若干吹っ切れすぎだろwww
この後のあからさまな選択でED分岐ですが、まずは選ばない方。
リシャールから自宅へ呼び出されて、出迎えてくれるのはレミィ。
「どうせ……お前は呼ばれた理由がわからなくて、緊張しているんだろう?」
「いや、わかっているから、そんなに緊張しているのか?」
揺れてる自覚がある上でこれは怖いですねえ。
媚薬飲まされて、「俺が……欲しいと言ってみろ」と煽りながらいざ挿入、というところでノックの音。
「レミィ、入って来い」
「……今からこいつを抱くところだ。お前も加わるか?」
ギャアアアアアアアアアア
リシャールさんなら絶対やってくれると思ってたああああああ!!!信じてた!あなたのことはずっと信じてたよ!待ち望んでた3Pがやっと!!!!!
ただクリスティーヌの様子がおかしいとか言って煮えきれない態度のレミィに焦れたのは私だけじゃなかったようで、
「レミィ……俺がお前に聞きたいことは一つだ」
「こいつを抱きたいのか、そうじゃないのか……はっきりしろ」
さすが短気といえばのリシャール様、話が早え。
「俺の名でなく、レミィの名前を……呼ぶとは、余裕……だな?」
とか、
「ダーエ様、ここを触られるのが、お好きでしょう?」
「リシャール様は、ご存じないのでは?」
とか、ちゃんとしっかりVSしてる3Pでとても良かったです。
特に、
「クリスティーヌ……それなら俺は、口でしてもらおうか?」
「リシャール様、ダーエ様に触れないで頂けますか」
3P中だっていうのにこれ
どうしてもイライラしちゃうこのレミィの真面目さ、めちゃめちゃ好き。
最終的に3人同時イキっていう豪華さ。いや~~~有り難い。
前回のVSに無かったのでもしかしたらこれ18禁乙女では珍しい3Pしないゲーかもしれない………って半ば覚悟してたので、やっと来てくれて、しかもこの2人相手で、本当に良かった。
リシャールの全然ブレない台詞はこのへん。
「理由が無ければ、食事をしてはいけないのか?」
「俺に襲って欲しくて、あんなところで寝ていたのか?」
「首まで赤いな?」
「俺以外の男を見るな」
「今さら止められると思うのか?それにお前も、少しは期待しているんだろう?」
「……。お前、何を言っている?」
「馬鹿か。見せ付けているんだ」
「――俺が、ここまで、女に入れ込むとは……っ」
レミィのこちらもある意味全然ブレない台詞はこのへん。
「どうか、私を拒まないでください……」
「……ダーエ様。どうしてこのように髪が乱れてしまったのですか?」
「どう言われましても、これだけは引けません」
「本当に、私を……?」
「リシャール様のことですか?貴女を抱いた……リシャール様のことを思い出されていたのですか?」
「もっと、名前を……呼んで……」
で、この2人はそれぞれ選ぶ方も良くてさあ。
リシャールの方は支配人室の机に手をついて立ちバックなんだけど、
(リシャールさんにも感じてもらいたくて、下腹にぎゅっと力をこめた。)
膣筋締めれるようになってんですよ
あれからマジで毎日やってんだろうなってのが微笑ましいし、
「っ、お前より、先に……イって、たまるか……っ」
がめっちゃめちゃ可愛い。
クリスティーヌの膝が折れたのを片手で受け止めて
「……腰が抜けたか?」
に、思わずため息が溢れてしまいました。リシャール様大好き………。
レミィの方は何が良かったって、恋人になって一緒に住んでるのに最後まで敬語だし、腰を振りながらリシャールの名前出して
「……っ、私以外のことは、考えないで頂けますか?」
って、まだだいぶ引きずってるんですよね。
あっちの俺様なんかもう完全に無かったことになってるからね、器がでかいというか、大雑把というか…。でもレミィは根が真面目で繊細だから自分が2人目な男なのを絶対忘れられないんだよなあ。この対比がほんとに~~~。
敬語な濡れ場らしからぬ激しさでプレイ自体もエロかったです。
このルートは贅沢だったなあ。大人で強くて仕事が出来て怖くて悪くて頭が良い、ただ持ってる武器は正反対な主従VS。大変良いもの見させて頂きました。
もともとリシャールとレミィは大好きだったけど、ますます好きになっちゃったよ。一生この2人の間で焼け焦げてたいですね。