さて、2周目は当然このイケメン。
「長身無口はエロいっつーの！もうやめてぇぇぇぇ！！！コンビ」のカッコイイ方、奏まいります。

頼む、早くデレてくれ。

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

出逢ってしまった。
最愛、確定致しました。
全力で惚れた。奏のデレが大好きすぎる。

一人で帰るっつってるのに「そうか、じゃあ行くぞ」→「一人で帰るなら、俺と一緒に帰った所で何の問題もないだろう」
このっ！この屁理屈デレがっ！
これはすごくいいデレ。ド真ん中。

ハロウィンの帰りもやーばーかったーーーー。
壁に押し付けられた状態で、「なぜ、そんなに俺に興味を持つ？」「答えろ。なぜだ？」「お前は離れていかなかった。なぜだ？」
要は「好きだって言えよ」を連発（※後ろは壁）
でも、結局
「そんなに俺に興味があるなら、俺と付き合うか？」
ですよ！
じ、自分から言っちゃった！
もーーーー可愛い可愛い可愛い、奏愛してる。

「OKしたこと迷惑でしたか？」に「迷惑なら、最初から付き合うかなどと聞くか」で、（素っ気ない言葉と同時に手が差し出される。）と。
「同時に」ここ超大事。ここ1番大事。
あああああああああああああああ、奏愛してる。

そんな俺の嫁、奏のEDは2つ。

「GOOD」
え？これGOOD？END。

「VSユーゴ」
主人公が超ダメ女END。

付き合ってるはずなのにアレ？なんか私の片思いじゃね？状態ってのも、ドMな私としてしてはたまりません。
なのに風邪ひいたときはちゃんとお見舞いに来てくれるわけですよ。
くっ、いいなあ。あーもう奏が好きすぎて正直どうしたらいいのか分からない。萌えた。萌えすぎて彼女ポジションの主人公のこと嫌いになりそうだった。

ただ、いくら無口キャラとはいえ、数時間一言もしゃべらず海見っぱなし、閉館まで水族館で魚見っぱなし、てさあ…。
それなんていう耐久レース？
いや、でも分かります。
どっかの誰かの名言に「しばらく二人で黙っているといい。その沈黙に耐えられる関係かどうか」てのがありましたけど、そのまんまですね。
こういう積み重ねがあってこそ、奏のスーパーデレは完成するわけですね。

しかもｋｔｋｒ、教室Hにて究極のツン。
発射直前、抜かれてクルリと背を向けられます。
え、背中の向こう側で射精！？ええっ！？
なんぞこれｗｗｗｗｗ
落ちた泣けた、どころか、笑ったねあまりの仕打ちに。
そのまま無言で身支度→無言で下校ですよ。
そりゃそうだ、これは何にも言葉をかけられない。
ブラザーズの感想で「Hの後背中向けられるのはやばい」とは書きましたが、こっちイッて幸せ絶好調のタイミングでこのスーパー萎え！

このブログを読んで下さってるドM衆の皆さま、
このルートは1回経験しといた方がいい。
すごい好き嫌いが分かれそうな描写ではありますが、このバランスというか言いようのない不安感は見事でございます。

かと思ったら、今度は
発射直後、消えます。
………。どうすればいいんだこの気持ち。

そんな奏の倍増しまくりスーパーデレはこちら。

「おい、一緒に帰るぞ」
「うる……」
「あ？」
「それはどういう意味だ。俺と付き合いたいってことか？好きだとでも言うのか？やめろ、俺は誰かと深くかかわりたくない」
「……ふ、お前、バカだろう」
「美琴から聞いたが、お前、バカなんだってな」
「バカ、なんだってな」
「今の俺に残っているのは、自分自身と、世の中に対する怒りだけだ。だから、俺に期待するな、何も求めるな、……優しく笑いかけるな」
「……ふ、お前、しつこいな」
「そうか。俺と来るか？」
「だが、少しだけ……、今だけ……」
「お前のぬくもりは、忘れられそうにないよ」
「覚えていてくれないか？お前の目の前でお前が愛した男を殺した男のことを」
「……似合ってるぞ。見違えた」
「ちょうどいい。隠すのもわずらわしいし、言っておこう。こいつは、昨日から俺の女だ」
「お前と言う奴は……くそっ！」
「……大丈夫か？」
「……お前はやっぱりかわいいな」
「それ以上言うな。……わかっている」
「じゃあ、こっちに来い」
「緊張しているのか？」
「……来てくれて嬉しかった」
「……許せ」
「……お前を、愛している……決して忘れない……」

正直奏ルートは叫びっぱなしだったんですが、中でも1番叫んだのはこれです。
「バカ」
ハイ！まーたーだーよー！！！！！
ツンデレ＆ドSの「バカ」には毎度毎度萌えてしまう私ですが、奏の「バカ」は最高だった！素晴らしく愛のある「バカ」でした。

唯一、難点を挙げるとしたら、
エロ中台詞がたまにちょっとキモい
です。
まーキャラ設定的にしょうがないとは思うんだけど、もっとリアルな台詞囁いてほしかったなー。

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