鬼と花妻1人目ー！真朱まいります。

鬼並み希望

以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

所感記事に書きました通り、登場時の第一声で恋に落ちてしまったわけですが、そのまま強引にキスされて、
（合わさる唇も、絡まる舌も、焼けた石を押し付けられているのかと思うほどに熱い。）
この温度～～～
人外らしさをまず体温で感じるってのがエロいです。
「ごちゃごちゃうるせえな。文句を言うなよ」
が心からどタイプすぎてやばい。

これまた大変有り難いことに濡れ場まで最短距離な上、股から引き抜いた指を舐めて
「ああ、うまいな」
で尊死、口に突っ込まれて
「今からこの指でお前の蜜壺をほぐすからな。よく、濡らしてくれ」
待って、本当に心からどタイプすぎてやばい。
「締めるな」と「動かないで」の応酬、「この涙も、今しか味わえない。なあ、美味いだろう？」がナイス処女喪失。
ちゃんと痛がってくれる処女、久しぶりだったなあ。

庭を覗く十子を抱き上げて、
「この方があちこち見やすいだろう？」
って、すごく優しくて素敵な男じゃないですか…。
特に豪快に笑う時が本当に可愛い。強いし美しいし真っ直ぐだし、見ていて大変気持ちがいい俺様でした。は～～～真朱大好き。

そんな俺様の18禁2発目、有無を言わせない強引さと優しさと甘さが強烈に色っぽくてたまらないです。
普段減らず口な十子もエロ中は年相応に可愛くて、明るいのが恥ずかしくて隠れた先は真朱の腕の中っていう天然に
「可愛いことをする。誘っているのか？」
といいつつも全然煽られてない感じが逆にすごくエロい。

ここから
（一つ一つ丁寧に舌先で擦られた後、まるで自身を埋めているかのように蜜壺に舌が出し入れされる。）
っていう舌の根本まで埋めるドスケベな本気舐めが来るんですけど、
しかも真朱の舌は長いんですよ…
彼はすぐ色々舐めちゃうんだけど、鬼はきっと人間の体液がちゃんと味として美味しく感じるんだろうなあ。鬼最高ですね。
まだ痛いことを知った真朱はそのままきっちり十子をイカせて、
「……達したか」
「……ゆっくり眠れ」
鬼の…！鬼のご奉仕セックス……！！
いやマジで鬼最高ですね。

今のところエロい話しかしてませんが、彼との新婚生活はとにかくラッブラブでして。
つい先日攫われて来たとは思えない穏やかさと和やかさ。

青臣に嫉妬する真朱とか、母の墓前で嫁を気遣う真朱とか、初めて見る外にはしゃぐ姿に「……お前が笑うと、花のようだな、十子。そうやってずっと笑っていろよ。出来るなら、俺だけのために」な真朱とか、「……抵抗するなよ」と言いながら手を握ってくる真朱とか、
いや、王道が過ぎるよ！！！！！
真朱の温かさに触れるたび、「鬼…鬼最高…鬼めちゃめちゃ最高…」と机に突っ伏しながらつぶやくしかない直球萌えの連発。

手を繋いで歩きながら、
「で、ですが……なんだか気恥ずかしいのです……」
「……大丈夫。俺もだ」
で平安の地に爆散しました。
いやこれはたぶん俺様好きとかツンデレ好きとかサイダー好きは全員死ぬ。
真朱の「……ばーか」と「そう、いい子だ」は最高なんで、上記に「もしや私のことかな？？？」って思ってしまった方は是非。

爆散を経て、もうこっちは永遠に真朱の側にいたいし次こそは挿れて頂きたいという気持ちしかないのに、
今夜も抱いてくれないんですよ！！！
この後がまた鬼最高でして、役目を果たせず愛想を尽かされたのかと不安がる十子に
「心配するな、お前がここでの生活に慣れたら、嫌というほど抱いてやる。だがそれは今日じゃない。お前には、休息が必要だ」
「……不安そうだな。どうすればいい？どうすれば不安ではなくなる？」
って、すごく優しく甘く諭してくれるんですよ…ほんと…真朱お前なんなの……俺様どころか骨の髄まで甘やかしてくれる超スパダリじゃん…なにこの萌えどうすりゃいいの…。

で、まあさすがにこのまま終わるわけないんですよね。
「妻と言われて舞い上がっているようだが、真朱はな、惚れた女がいるんだよ」
は？？？殺す～～～～～～～
って、十子おおおおおおおお！！！気持ちは分かる！これだけの萌えを抱えてりゃ他の女疑惑に動揺するのも分かる！ただこのタイミングで屋敷を飛び出すってさすがにバカでしかないーーーーー！！！

そんなバカに対して真朱はこれまた超スパダリナイト。
連れて行ってくれた先はなんと！温泉！鬼と露天風呂！！！ってことは私また温泉に沈むの！？？？
「意地悪じゃない。お前を愛でている」
なんて大人な包容力に包んでくれるくせして、キスしながら目が合うと
「……見るな」
と途端に照れちゃう鬼最高。
立ちバックの体勢で、眼が赤い真朱の
「俺が、欲しいと言え」
で無事温泉に沈みました。

いや～いいお湯だったわ。
目覚めた十子に再勃起、「気にするな。俺の体力に付き合っていたらお前の身がもたんぞ」に「好き……」となってたのは十子も同じくだったようで
「我慢しないでください。私も……、まだ……貴方が足りないのです」
わあ〜十子も可愛いこと言うじゃん！…って、え？？？
マジでこのままもう1発！！？？？
おおう待って待って、私まだ沈んだままなんで～～～！（ｱﾀﾌﾀ）
いやすごい新鮮、普通あの濡れ場からワンモア挿入は絶対来ない。

温泉の底（ｱﾀﾌﾀ）、真朱のEDは3つ。

「花盗人は躑躅」
対面座位END。

「赤い鬼」
家畜の肉発動END。

「永久に共に」
約束発動END。

この後も咳き込んで吐きそうになるほど萌えたイベントが来ちゃいまして未だ温泉の底。
「ああ、足りないね。俺は今青臣に妬いている。俺を安心させてくれ」
から始まる、「ヒロインからのキスをおねだり」っていうベッタベタなアレなんですけど、
（不貞腐れた風を装って頬を軽く抓ると、すまし顔がくしゃりと崩れて一気に破顔した。）
が可愛すぎてもう…我ながらチョロい……。

十子の髪を切るのもこの時代設定ならではな話ですよねえ。
切って欲しいと願うのが十子本人なのも、戸惑って止めるのが真朱なのも、
「……今日私は、死んだのですね」
「……いや。お前は今、生まれ変わったんだよ、十子」
も、どうしても涙がこぼれてしまうのも、その関係性が切なくて全部良かったなあ。

結末に近づくに連れ、そんな2人の縁もようやく明らかになるんですが、
うん、知ってた
もうこれは受領が物分りの良い人で良かったねとしか言えん。

ただこのベスト濡れ場が！
対面座位で「自分で広げて、挿れてみろ」なので、真朱もずいぶんテンプレなことやるようになっちゃったなあと残念だったのですが
「……早くしろ、俺も苦しい」
「っ……、早く……っ」
ちゃんと真朱だった～～～～

おずおず浅いところで腰を振る十子に、
「ぅ……、っ……、ちょ、っと、待て……、お、まえ、それわざとか……？」
「そこ、ばかり……、ぅ……、擦られると、と……、まずい……」
「くそっ！」
くそ！きたーーー！くそきたーーーーーー！
攻守交代して「こら、逃げるな」で腰をがっしり掴まれるのも、突き方チェンジして前後に揺すってくれるのも、オラオラしながらもテクニシャンな真朱らしくて大層良かったんですけど、この前後運動に十子が
「き、もち、いい、……っ、で、でも、いけなくて、苦しい、っ、の、です……っ」
って上下運動へ修正してもらうんですよ。
「気持ちいいけどこれだとイケない」をちゃんと言ってくれるヒロイン
いない！そんなの乙女には絶対にいない！残念ながら多分これからもいない！

一方BAD2つもすごくありがちな展開ではあるんですが、十子が内に感じる熱の正体とか、生き残る術を真朱がはぐらかす理由とか、例の約束の意義とか、そのあたりのアンサーでもあるんですよね。
お互いにかけておいた保険の装置が最後にうまいこと作動して、なかなか心憎い演出でした。

鬼最高、真朱の鬼最高な台詞はこのへん。驚きの数ピックアップしてたんで、めちゃめちゃ削りました。

「閨に入れば、することは一つだろう？」
「ああ、痛かったか？加減がわからん。痛かったら言え」
「ははっ、やっといい声が出たな。気持ちいいか？」
「血の味がする。お前の」
「あまり、締めるな……。動けない」
「ああ、声が甘くなったな。中とここを一緒にされるのが好きか？」
「そのうち、自ら俺を求めるようになる」
「悪いと思ったことは謝るのが筋だろう。いいから早く来い」
「……おい。いつまで夫以外の男の背に隠れている。頼るなら俺を頼れよ」
「……、すまんな。では……、どう呼べばいい？お前は俺に、なんと呼ばれたい？……お前が教えてくれ」
「……次に転ぶ時は、俺の隣にいる時にしてくれ」
「ははっ、いい声だな。腰にくる」
「染めの話じゃねえ」
「？　今度はなんだ。着物の礼ならさっき受け取ったぞ」
「……俺は、お前の嫌がることはしないのだろう。お前がそう言ったんだぞ」
「おい、照れるな。俺まで照れる」
「だから、安心してねだれ。俺をもっと欲しがれよ、十子」
「っ、俺も、無理、もういくぞ」
「……どうした？俺の唇がそんなにうまいか？」
「大丈夫、お前は綺麗だ」
「十子……、頼む、俺の話を聞いてくれ……、俺の目を……、俺を見てくれ……」

最後に気になる鬼のサイズなんですが、一応（あまりの大きさに言葉を失った）らしいんで巨根ではあるはずなんだけど、なんせ判断を任された本人が処女なんで、いまいち実際にどうなのかがよく分かんなかったなあ。
もう少し公式発信で明確にしてほしいし、もうなんなら分（※時代を考慮）で表記頂いても全然構わないです。

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