不思議の国3発目!大体寝てるから全然話せないラウンドくん!!!
頼む一生分喘いでくれ
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
まあともかくCV三酉さんですよ。発表当時も界隈ざわつきましたもんね、よく覚えてます。
いまだになぜご出演頂けたのか謎なんですけど、このすぐ後に発売された蝶毒FDにもちょろっと出てるし、何かが起こった奇跡の年だったのかもしれないですねえ。
ラウンドはネズミでして、1日に3時間しか起きてられません。
そんなのちょっと長めの休憩じゃん
体位変更とか攻守交代とかしてたらあっという間だよ。
そういうわけなので大半は21時間起きてる蓮くんが相手となっております。
上半身ほぼ脱げてる姿がキュートだし、せっかくの貴重なけもみみがちょっと勿体ない気もするけどね。
ただ谷間が見えるんだけど私だけ?ラウンドのEDは5つ。
「眠りネズミ」
0時間END
「眠りアリス」
ざまあみろEND
「淋しさを半分」
3時間END
「偽りの幸せ」
私たちの居場所END
「きっと誰かが」
クロノと黒うさぎがめちゃエモの予感END
ラウンドは話が進めば進むほど格好良くてさあ。
優しくて明るくて呑気で、ちょっと甘いこと言ってあげるとすぐ身体震わせて感動してくれる、一見ふにゃふにゃ男子なんだけど、そんな彼が突然見せる真っ直ぐな強さね。実はしっかりしてるし、真っ当だし、人格者なんだよなあ。すごく男前です。
で早速スケベな話をしていこうと思いますが、基本は亜理紗と蓮が絡むのでシチュも同級生カプの学園モノ風です。
まずは授業をサボった屋上で乳揉まれるところからスタートなんですけど、学校の屋上でフェンス越しってUTMにもあったよね。ひよさんお好きなのかしら。私はめちゃめちゃ好きなんですが。
がっつりキスされて、
「ん……俺と昨日……こうしたの……忘れちゃったのか……?」
いきなりリップ音が天才
いや大変申し訳ないけど思わずBGM切っちゃったもんね。これは針が落ちる音も聞き逃がせねえわ。
「……人が来たら叫んでもいい?」
「叫べないようにキスしちゃうからいいよ」
なんて押しが強めな色男っぽいくせに、痛くないの?気持ちいいの?大丈夫なの?って乳首触るのも恐る恐るな童貞なんですよ。
しかも、
「やっぱりやめた!」
「こんなところで大事なおまえの初めて、もらいたくない」
「だから、これからおまえの家に行く!」
で場所移動です。
リミット3時間ならこんな場面転換には当然OK出せないところでしたが、なんせこっちは21時間フリータイムだから。もう一回屋上戻っても良いくらい時間に余裕あるから。
ただ、童貞があそこで自らストップかけれるか……?と私はいまだ半信半疑。
ともかく仕切り直しです。
前戯を続けながら、
「あー、いやらしー。ねえねえ、亜理紗ちゃん、どうしてこんなになってるのかなあ」
「ぬるぬるして凄い……。ねえ、これって誰のせい?誰のせいでこんなになっちゃったんだ?」
え待って、
よりによって実況系の言葉責めなの!?
この声で!?マジで!?それは色々とまずくない!!???
いやでも童貞が初戦でいきなり言わせて喜ぶ性癖ブッパするか?童貞なのか童貞じゃないのかもうちょっとはっきりしてほしいし、そもそもこんなクッソ良い声の童貞が存在してる世界、ワンダーランドにも程があr
「ん……もしかして……いきそう……?」
「よく……あっ……わからない……。いきかたも……わからない……の……んっ……」
「ん……そっか……初めてってそういうものなのかな……?」
(結局、風船は弾けることなく、少しずつ萎んでいく。)
童貞でした
見過ごし方が完全に童貞。100%童貞。
挿入も割と容赦ないっつーか、ごめんごめん言ってる割には労りきれてなくて、要はド下手です。
「う……俺……あんまり……もたない……。どうしたらいい……かな……」
(そ、そんなこと私に聞かれても……。)
ごもっとも!!!!!
結局、
「あ……もう……出そう……はあ……はあ……。あ……どこに……出せばいいんだ……」
「あ……う……考えてる暇……ない……!ごめん、もう……出る……う……」
で、よく分かんない感じのまま外出しです。
あまりのムードの無さに思わず呆れてしまった亜理紗に、
「……ごめん、俺が下手だったから……」
って泣いちゃうの可愛すぎるでしょ……うう……本当に可愛い……。
2発目は
「なあ、舐め合いっこしないか?」
からの69でして、挿れる前に2回きっちりイかせてあげるので、これは正しくリベンジしたと言えるでしょう。
「ん……いったんだったらさ……俺のも……舐めてよ……」
も、欲に直球で素直な感じがすごく好感度高い。
しかも彼、よく喘ぐ方の童貞だからさあ。
「亜理紗のこと……可愛くて……可愛くて……大好きで……大好きすぎて……もう……どうにかなりそうだ……」
こんな可愛いこと快感に喘ぐ合間に囁いちゃうの反則ですし、好きと気持ちいいと俺を好きでいてが爆発してる感じがめちゃめちゃ初々しくて、しかも最後に来ちゃうのがコレよ。
「く……はあ……あ……いくから……なあ……俺……いくから……!」
何その射精宣言!!!!!!
もうやめてくれ!!!耳が死んでしまうよォォォォォ!!!!!
そして3発目。この辺から容赦なく本領発揮してくるんだこの子は。
「もう入れたい。いい?」
で突っ込んでくるあたりムードが無いのは相変わらずなんだけど、すごい無邪気に羞恥プレイしてくるし、前戯はめちゃめちゃ上手くなってるし、
「本当か?じゃあ、どうなってるんだ?見えてるなら説明してみろよ……」
と実況を強要して、寸止めして焦らした挙げ句、
「そんなんじゃ……きけないなあ……。もっとちゃんと……お願いしてくれないと……」
「あ……はあ……もっと……気持ちよく……して……下さい……」
「お願いしますは……?」
全世界のドMがネズミに平伏
ついこないだまでド下手童貞だったのにあっという間に巣立っちゃってるじゃん……。
めちゃめちゃ甘くて優しいけど明らかにSだし、羞恥プレイからの言葉責めって、いや分かる、このお声にはこういうプレイしてほしいよな、すごい分かるよこれは。
ベッドでいちゃいちゃしてからの四つん這いバックもゲロ甘で、ほんと吐息が引くほど甘い。
「あー、凄いなあ、これ、どうしよう」
って指を口に突っ込まれて
「ほら、全部ちゃんと舐めるんだぞ」
「どんな味がする?」
とかもう普通にS攻めしてるけど、彼の場合は悪意が全然無いっていうか、率直な感想が口をついて出てしまうのと、同じように言ってもらうのが嬉しくてしょうがないのが、結果羞恥プレイになっちゃう天然煽りなんですよね。これはずるいよ。憎めないよ。
って、マジで今回スケベな話しかしてない!!!ラウンドの台詞はほぼ濡れ場からだけどこのへんずるい。
「俺、ずーっと起きて、ずーっとおまえの傍にいたい。ずーっと、ずーっとずーっとずーっと!」
「俺はいつでもどこでも俺で、おまえのことが好きで、おまえはいつでもどこでもおまえなんだからな。……だから、哀しい顔するなよ」
「俺さ、本気なんだぞ?……おまえだって、それくらいわかってるよな?」
「いいって、いいって、気にしないよ!あー、もう、可愛いなあ、本当に可愛い!好き好き、大好き!」
「おまえって本当に可愛いものだけで出来てるんだな」
「あ……はあ……はあ……。本当はもっと……してたいんだけど……。こんな……気持ちいいと……思わなくて……」
「んっ……今度は……いくのか……?いいよ……いって……いって……欲しい……」
「あ……おまえ……なんで……いきなりそんな……どこで……覚えたんだよ……」
「ん……今日はちょっと……頑張るけど……さっきおまえが舐めてくれたから……俺の……凄い……敏感になってる……」
「へへっ、照れてる?恥ずかしい?だよなー、人前でスカートなんて捲ってるんだもんな」
「あ……凄く入れたい……。でも……もうちょっと……我慢……」
「ほら……俺の見てみろよ……おまえのせいで……凄く濡れてるだろう……?」
「ほら……ちゃんと見ろよ……」
「ダメ、言えよ」
「抜いてもいいのか?」
「今すぐ、キスしよっか?」
「チューして、チュー!ねえねえ、チューして!チューチュー!」
「亜理紗は俺の大切な恋人なの!友達じゃいられないくらい愛しちゃってるの!」
「……もちろん、いやらしい意味でも好きだけどね!んっ……」
「真剣に……おまえを抱いてるんだよ……」
「なあ……おまえが……こんなになるのって……俺だけ……だよな……」
ストーリーには全く触れませんでしたが、ラウンド√は話もすごく面白かったです。
多分一番幸せなのはあっちの世界で生きていく方だろうけど、眠りアリスになるエンドが何とも言えない切なさと究極に2人だけの世界なエモさがとても好き。この世界観ならではの濃い終着点でした。
あとクロノと黒うさぎの事もどんどん好きになっていく。
さすが三酉さんはリップ音はもちろん、喘ぐのもすごくお上手で。強弱高低のバランスが良くて雰囲気も臨場感も素晴らしいし、絶妙なアクセントも心憎いし、既に完成してる感すらあったよ。あととにかく甘くて優しい〜〜〜。
もっと色んなキャラや設定で聞いてみたかったのでこの一作だけなのはとても残念。もし以降も絡みOKだったらシチュBL問わず無双されてたんじゃないだろうか。