お待たせしましたモノウィザ1人目、副団長・レオ様まいります!
リップ音が大変エロい
以下ネタバレ含みます。ご注意ください。
永遠に続くかと思われた立ち話を経て、ようやくこの世界や今後のこともはっきりしてくるんですが、同時に分かってくるのが主人公の面倒くささ。
自分以外のことにはやたら気が回って推測をさも事実のように淡々と語るあたりとか、正直めちゃめちゃ苦手なタイプの女だな…と最初は思ってたんですけど、これ要は自己防衛なんですよねえ。武器を持たない彼女の鎧なんですよ。ただ明らかにブカブカなのが見てて痛々しい。レオ様も
「恐いくらい察しがいい一方で、酷く鈍いところがある。まるで人と接しない世界で生きていたみたいだ。頭の中身は成長してるのに、心が追いついてない」
と、彼女の脆さや危なっかしさにすぐ気づいてくれるんですよね。
そんな自己肯定感の低い人間にとって最大の難関が恋愛。
アメリアの
「貴女、自分を否定するのがクセなのね。でもそのクセは、貴女を好きな人を悲しい気持ちにさせる」
という言葉に反省して身内の前では鎧を脱ぐものの、恋愛に関しては
(一万人に一人くらいは、もしかしたら特別な意味で好きになってくれる人がいるかもしれない。)
が精一杯。ここまでくると自己洗脳に近い。
で、そんな何も察せず理解しない彼女の恋愛模様ですが、
めっちゃめちゃ萌えました!!!!!
あれ?テンション低いな??って思われたかもしれませんが必死に抑えてただけですごめんなさい!!!
しっかり口説いてるつもりのレオ様と、当然他の女の話だと思ってる花恋のやりとり、
「あ。私、顔色を窺うのだけは上手い……はずなので、よかったら協力させてください。たぶん女性の顔を見ればすぐにわかります」
「そうか。今度、めちゃくちゃ磨かれた鏡を買ってくる」
とか、よくいがちな天然で鈍感な主人公が言いやがったら即攻略放棄しますけど、なんせ花恋は便器と言われ続けてた女なんですよ!!!
こういうのは「もしかしたら私のこと好きかも?」とどれくらい思ってるかが非常に大事でして、大した過去背負ってない恋に臆病女の本心は49%だし、前述の天然女なんて99%なくせして残りの1%をキャラの主軸にしやがるんですよ全員死ね。に対して、
花恋はもう疑いようがなく0%
そんな0%の壁を突破しようとジャブを打ち続けるレオ様が最高に可愛い。
一万人に一人の男だと思ってもらわなきゃいけないわけですが、レオ様は距離感のとり方が素晴らしいんだよなあ…。付かず離れずでスピードとタイミングも完璧。ジャブの天才。
一方の花恋は相変わらず何一つ理解しないままなんですが、自己肯定フルチャージな当て馬の登場に心底嫌だと感じてしまうんですね。当然レオ様が見逃すわけがなく…、こっからがさああああああ!こっからの追い込みがさあああああ!!!!
壁ドンしつつ顔を隠す手にキスをして、
「お前、俺が他の女に抱きつかれてるところを見て、悲しそうな顔してた。どうしてあんな顔をしたんだ?」
「じゃあ単純なことを聞くが、今俺にこうされているのは……嫌か?」
これで落ちない女なんている!??いねえよ!!!!!
後はもうその感情が何なのかさえ花恋が理解してくれればいいんですけど、
「レオ様が……すごくキラキラして見えるんです。胸の動悸もおさまりません。体も熱いし、たまにフラフラします」
「どうしてだか教えてやりたい気もするんだが、それだと押しつけてるみたいで嫌なんだよな」
なにこの恋愛上級者…
漢と色男が共存して軍服着てる、ってマジで一万人に一人どころの話じゃねえ……。
そんな男前なんで、花恋並みに地獄な過去を共有してくれた上で改めて求婚してくれるんですが、この状況で
「もどかしくてたまらない……。お前は幸せになってもいいんだって、いつも言いたかった」
「違わない!俺たちは、幸せになっていいんだ!」
って最強の口説き文句ですよねえ。
これ花恋がちゃんと保留するのがほんと素晴らしいです。
保留中もからかいつつの求愛は止まないし、ウィル様には「もう結婚しちゃいなよ。面倒だから」って言われるし、こんな関係なら一年は続けたい。アメリア達とのイベントもそうなんだけど、自分への好意を他人から聞くのって超萌える。
ウィル様のナイスすぎる配慮で一晩中戻ってこなくていいとのお墨付き、もちろん私の期待も最高潮です。
「なあ、今日は『帰りたくない』って言ってくれないのか?」
「じゃあ、帰りたい?」
これで帰る女なんている!??いねえよ!!!!!
路地裏に連れ込まれてようやく一発目ですが、いやーーーーー全描写めちゃめちゃ良かったです。さすがとしか言えん。
(自由にならない手がもどかしく、思わず脚を揺らして熱杭を押しあげる。)
(レオ様は脚で陰部を押しあげ、揺すりながら、充血しきった乳首を揉みつぶす。)
着衣でお互いを脚で愛撫
アオカン立位の醍醐味ですよね…!ほんともうさすがだよ…!!!
レオ様は興奮度が高くて喘ぎもテクもクソエロい上に、たまにちょっと笑ってくれるのがめちゃめちゃ可愛いんですよ…。しかも
「それは、日本人女性の膣には入らないと思います」
間違いなく!巨根と言えよう!!!!!
何本も目の当たりにしてきた花恋が言うなら間違いない!!!
漢と色男と巨根が共存した軍服の
「大丈夫だ。さっき指で触ってみた感じ、慣れればいける」
「なあ、こんなに気持ちよさそうなのに、だめなのか?少しも入れたくない?」
という私の萌えが限界突破した素直過ぎる問いに、
(それに、これまでどうでもいい相手のものは受け入れてきたのに、肝心な愛する人のものは無理だなんて……悲しすぎる。)
18禁主人公の鑑!!!
「いいのか?お前が辛いなら、俺はこのままでも射精できるぞ」
18禁攻略対象の鑑!!!!!!
「はぁ、はぁ、レオさま……。レオさまの、ぜんぶ入れられて……うれしい」
「すまない。これ、三分の二くらいなんだ」
マジで!?????(思わず起立)
「え!?で、でも奥に……あたってますよ?」、レオ様のEDは4つ。
「Monochrome Wizard~白の鎮魂歌~」
私も生まれたての子鹿になりたいEND。
「どこまでも」
魂とキスEND。
「全てを焼き尽くす恋」
全裸逃亡ならずEND。
「ハッピーエンド……?」
残ったレオ様の直後を想像するとクソ鬱い…END。
正気が保てずとんでもないところでED紹介を挟んでしまいましたが、戦地から帰還、3ヶ月お預けくらった後の2発目も最高でした。
レオ様の濡れ場は、優しくて強引、経験値の高さをすごく感じるのにしっかり興奮してくれる、っていう色んなバランスが全部絶妙でして。
しかも抜かずの3連発、お見事
漢と色男と巨根と絶倫が共存した軍服が「お前を見ると完全に勃起する」なんてもうマジでなんなの?乙女ゲーの神が相当気合入れて降臨させたとしか思えないし、そりゃ魔法くらい余裕で使えるわ。
花恋も快感に素直かつ貪欲なんで邪魔することなんて全くないばかりか、特にコレ。
(ねっとりと会陰をなぞる精子の感覚に、ぶるりと震える。)
垂れる精子に震えてくれるヒロイン素晴らしい!!!
濡れ場中に拾ってくれる感覚がすごく繊細なんですよーーー、心からさすがです。
成長ルートで既にさすがさすがのエロへ感服しまくりですが、この上まだ嫉妬ルートがあるんだよ~~~!
花恋が自己否定へ振り切ってしまう展開ですが、なんとか自分への好きを認めさせようとしているレオ様に「好きじゃなくても誰とでもやれる」なんて言っちゃったらどうなるかは皆様も想像出来ますよねえ。
「はっ、はぁ、はぁ、……んでだよ……なんでだよ!こんなに全身で俺のこと好きって言ってるのに、なんで他の男に抱かれるんだよ!」
とやっぱり襲われてしまうわけですが、(叫んだ口に指が突っ込まれ、舌が押さえつけられる。)が強姦度高くて素晴らしいです。
両思いなのをお互いに知ってる上でたどり着いてしまった強姦、
「っ、愛してると言え!」
「言え!」
「はっ、はぁ、はぁ!もう一度だ!俺の名を呼んで、愛してると言え!」
ドチャクソにエモい
他記事も読んで頂いた方は私が強姦大好きマンなのご承知頂いてるかもしれないんですが、この濡れ場に私の好きが全部詰まってるんですよ…。
理性や理屈や想像出来る結果を愛欲が越えてくるこの感じ。
伝わらないなら言葉を放棄して肉体で対話しようとするなりふり構ってないこの感じ。
犯されながらも全身全霊で口説かれてるこの感じ。
特にレオ様みたいなタイプがこの手段を取らざるをえない、ってところ全部含めて最高に性癖です。
愛憎で言えば、愛70%憎30%くらいのパターンと愛1%憎99%くらいのパターンが特に萌えるんですけど、これは前者の方ですねえ。今まさに憎が愛を脅かしつつあるタイプ。
この話延々と出来てしまうのでこれくらいで切り上げますが、次に来る濡れ場もなんと!性癖でして!!!
「さて早速だが、お前たちには交わってもらおうか」
「ゆえに、ここ以外で交わることは禁ずる。羞恥と屈辱にまみれながら獣となれ」
なんて最高に悪趣味な公開セックスをさせられるんですけど、これ超強力な催淫剤をちゃんとレオ様にも渡してくれるのがまたしてもさすがすぎて……。私はあまりの感動に震えました…。
覚悟を決めたレオ様が花恋の心だけは何とか守ろうとして言う、
「先に、言っておく」
「俺たちは、愛しあってる」
「俺がお前を求めるから、お前は体を開くんだ。どんなに乱れても、それは俺への愛ゆえだ。忘れるな」
こちらもドチャクソにエモい
早めに陥落した花恋に対して、ギリギリまで耐えるレオ様ですが、
(レオ様が、顔が歪むほど強く瞼を閉じる。その目が開くと同時に、ずん、と奥まで満たされた。)
この数秒……!!!
適当に扱われるたびに憤慨してたこの瞬間を目を閉じて開ける動作一つに全部込めてくれるなんて!!!!!!ああああああああああ
以降はまさに搾り取るといった様相でして、2人揃って失神しちゃうのも納得の出来。
あまりの喜びにそろそろ脳の血管切れそう、レオ様の台詞は超厳選してこのへん性癖。
「ウィル。俺、かつてないほど安心できない」
「……最近気になりだした女には、意識されてないけどな」
「お前は?俺のこと、どう思う……?」
「へぇ、熱いんだな、俺の手」
「っ、お前、可愛すぎるんだよ!手、どけろ。今すぐその舌、絡めとって、めちゃくちゃにしてやる」
「二人の香りがまざりあった時のことを、よく計算してるなってさ」
「愛せる愛せないじゃない。愛しい以外の言葉が見つからない」
「っ、ああ、もう、俺も大好きだよ!」
「ああ、盛大に出たな。お前に初めて潮をふかせた男は俺だから、よく憶えておけよ?」
なるべく本筋に触れないようにした結果、いつも以上にエロい話ばっかりになってしまいましたが、ストーリーもすごく面白かったです!BADがとてもBADなのが素晴らしい。
正直こんだけ性癖グサグサ刺されるのが続くとウィル様こええな…。あの人の嫉妬ルートは血管の1本や2本や3本は軽くいきそうな予感。