鳥マリ2発目!婚約者候補(兄)、真行寺悠人まいります。
歓迎ドヤンデレ様
ネタバレ未踏&悠人→翔太の攻略順をおすすめします!
以下ネタバレ含みます。ご注意ください。
翔太ルートの方でもまず
「なんにしても、悠人はやめておけ。あいつ、変態だから」
って釘刺されるんですよ。こんなの期待するしかないですよね。
おっとり柔らかい空気を纏いつつ、たまに見せる天然な可愛げ、ただどうしても不思議な言動、まさにテンプレート変態。
フレンチトースト一緒に食べただけで、結婚を前提に付き合ってくれと告られて、
「君の世界にいるのは僕だけ。僕だけが、君を幸せにすることが出来る」
出会った次の日にこの熱量ですからねえ。
もちろん髪の毛梳かしたついでに首舐めたりするんですが、
「甘い……んっ……香り……」
「ん……君のぬくもり……初めて知った……」
エロいwwwwwwなんだこれはwww
久しぶりに「あまりのエロさに笑う」が出ました。
我に返った主人公が慌てても
「あれ、もしかしてブラシが絡んだ?痛かったかな?」
これは完全に話が通じない方のヤンデレですね☆
ヤンデレはエロくてなんぼだと思ってる私ですが、このシナリオでこのキャラでこの声、彼は十分に主席卒業狙えるポテンシャル。
確実におかしいんですよ。
というか、おかしいところだらけなんですよ。
(危うくて、あやふやで、目を離した隙に溶けて消えてしまいそうだ。)
(常に枯渇し飢えて、激しく何かを求め、そのくせ何を入れてもぴったりとは当てはまらない。)
ここまでしっかり気づいてるんですよ。
それなのに思いっきり飛び込んでしまう理由、藤井家の家訓が我が家と同じって可能性も微レ存ですが、
声萌えしちゃってるっていう
これは説得力あるわ…。なんなら一番共感を呼べるんじゃねえか?っていう圧倒的魔力。納得せざるを得ない。
ここからはずっと、絶妙なところで2人の心が全然通わないのが薄ら寒いです。
佳奈子が熱を出して気持ちが弱ってしまった姿に、悠人も自分の過去とトラウマを打ち明けてくれたように見えるし、
「悠人さんには、私がいます……。私は悠人さんを捨てたりしません……。ずっと……一緒にいます……」
これで普通ならヤンデレの心を解放する良いシーンになってもおかしくないんですけど、
「……僕だって、君を手放したりしないから。ずっと、ずっと僕の傍で微笑んでいて……」
まだまだぜんっぜん噛み合ってないんですよ!!!
明らかに噛み合ってないのに、デートの後、夜の街に2人の足音が響くことさえ嬉しいのが自分だけじゃないのに気づいて『同じですね』と手を握り返し、しかも突然の雨にジャケットを被せられ、「もっと近づかないと、濡れてしまうよ」で、お互い何もしゃべらないまま初めてのキスをして、「……雨、止まないね」って
待って~~~~~~~~~~~?
抜群にロマンチックですごく素敵な描写が続いてるけど、さっきの
「……ねえ、君って、僕に秘密にしていることがあるだろう?」
「本当は生身の人間じゃないってこと。僕に会うためにこの世界にやってきた、生きているお人形なんだろう?」
はどうなった~~~~~~~~~~???
このシナリオやばいねって、ここで改めて思いまして。
慌ててるのも気にしてるのも私だけだな???
佳奈子はもう早々にシャッター降ろしちゃってるんですよね、気づいても無駄なので無視っていう。
早いし思い切りも良すぎるんだけど、ある意味彼女は頭がすごく良いんだよなあ。
2人とも完全に自己保身に走ってるんで、そりゃ目も心も合わないはずだよ。
そして私を置いてけぼりにしたままやって来てしまう18禁。
「初めて君を抱く時には、絶対にこれを着せようって思っていたんだ」
で浴衣を渡されて、
「初めてって痛いんだってね。君には辛い顔をさせたくないんだ。だからね……」
とお薬投入。
この催淫剤、舌しか動かないっていう割とガチなやつです。
処女なのに気持ちいいだけの初セックスにドハマリした佳奈子は、
「あっ……ダメ……まだ……イかないで……もっと続けて……下さい……あっ……」
でナイス引き止め。
スーパー名器が童貞相手にこの台詞は罪深い
案の定こらえ切れずに
「あ……あ……ごめん……ダメ……イク……っ!」
クソもいいけど男が言うダメもいいな!!!
と無事2人に追いついたところで、今更ですが童貞でした。
悠人はもうそのままでもエロすぎて、童貞かどうかなんてオプションは正直どうでも良かったですねえ…。
普段血眼で確認してる私にしては超珍しいなこの穏やかな気持ち。
翔太にも即日「童貞卒業おめでとう、お兄ちゃん」って言われたんだけど、この弟はどのへんまで悠人の性癖把握してるんだろ?
「おまえ、何かあったのか?」
「あのな、勘違いすんな。おまえと兄貴がセックスしたのなんかわかってるよ。じゃなくて、その時何をされたのか聞いてるんだ」
ってその翔太に突っ込まれたのもあって、
(人形のように、されるがままに揺さぶられ、快楽だけを貪って終わってしまった初体験。)
は、やっぱりおかしいんじゃないか?と思い直し、とりあえず2発目は着せ替えを拒否ってみるものの
「……やだよ、見捨てないって言ったじゃないか……!嘘つき……!ずっと信じてたのに……!!」
やべえ、泣かれた
悠人にこれからも愛されたい佳奈子はやっぱり秒でシャッターガラガラ。快感と保身の引力が強すぎて、確認することさえ放棄してしまうんですね。
(気取って生きていても仕方がない、私の体は元々セックスが大好きに出来ているんだ。)
ここに拠りどころを見いだして縋ってしまった名器なんて、もうこんなの無双ですよ。
やっぱりおかしいんじゃないか?の葛藤直後に
「……私も……薬がなくても……中でイけるように……なりたいです……」
だもの。
さすがの私にもこれは止められん、最後まで見守ってやるからそのまま終点まで走り抜けなさい。
ノンストップ名器、悠人のEDは2つ。
「あの空へはばたく」
マンタEND。
「かごめかごめ」
待ってたよEND。
3発目は初フェラからなんですけど、そこはもちろんノンストップ名器。
(悠人さんのものをしゃぶるのは初めてだったけれど、強制されたのではなく、自ら進んで望んだこと。)
なんで、ものすごく王道に糖度高めです。
「手も使って」とか「全部飲んでくれる?」とか半裸スーツが優しく教えてくれるし、ちゃんと「上手」「頑張ったね」と褒めてもらえるし、佳奈子みたいにヤン部分を完全無視してしまえば、悠人は理想の恋人でしかないんですよね。このへんの展開と演出がすごい上手かったなあ。
一瞬だけ振ってくる
(……私、悠人さんと何をしている?いつから?なぜ?)
のヘビーさがお見事。
ただそんな騙し騙しの和姦生活もそろそろ終点。
決定的な真相を目の当たりにしてしまった佳奈子はようやくの確認作業へ。
「私は私にしかなれません、写真の中の少女にも、悠人さんのお人形にもなれないんです!」
「はいはい、わかったから落ち着いて?」
よしいいぞ!まだまだ噛み合ってないぞ!!!でももう見逃してやらねえぞ!!!
このあたりからの悠人、やばかったなーーー。
ワッショイ太郎さん、ほんとにすごいです。
「なんで……そんなこと……う……ぁ……。なんで……そんな……嘘ばかり……嘘……つき……」
のコワキモさに感動。とりあえず今出てる彼のヤンデレは全買いするわ。
「ん……さっきは……僕を……困らせようと思って……悪戯を……しただけなんだよ……ね……?本当は……人形……なんだよ……ね……?」
から始まるヤン確認済みの濡れ場ですが、ヤンデレ=エロいを心から実感出来る最高な仕上がりでした。
例の薬飲まされて両手両足拘束。棒噛ませてるとこがプロいです。
「言えるよね?」
「もう一度言って?」
「もう一度」
「私は悠人さんのお人形です。……私は悠人さんのお人形です……!だから……入れて……もう、入れてぇ……!」
クッソ燃えるなこのシチュ!!!!!
はーーーーーやっぱりヤンデレエロって最高ーーーーーーーーーーーー!!!
「あっ……ぎゅって……締まった……。んっ……君って……僕を慰めるだけじゃなくて……セックスするために……作られたんじゃない……?」
どうですかこのゲスさ?ヤンデレの性欲って最高じゃないですか???
「君は……僕の……なんだっけ……?」
で、愉悦に入って射精です。悠人素晴らしすぎる。
「そうだね……当たり」がめちゃめちゃエロかったです。
こんなん来ちゃって潮まで噴いてんだからもう無理だよ、今まで気持ちいいことしかされてないんだもん、そりゃもう一回シャッター降ろすよ。
『嘘つきの人形は壊しちゃうけど、それでもいいのかい?』で首絞め、薬漬けにされてホテル監禁、ローター使って(――すっきりしたわ)に「ん……えっち……したいよぉ……」って、完全に出来上がりです。
そこを救出に来てくれるのが、翔太と睦。このナイトは頼もしい。
一人暮らしの睦に匿われることになるんですが、このルートの道中に攻略対象外にも関わらずわざわざ聞かせてきやがるド級のイケボ
「ねえ彼女、そんなに急いでどこに行くの?よかったら僕と遊ばない?」
「無視しないで、僕といいことしようよ」
で無事沈んだ私は「ワンチャンあるか…?」が頭をよぎったんですけど、もうちょっと「相変わらず俺の顔を見ては喚き散らしてる。人形を返せってな」な悠人が怖すぎてこっちも割とどうでも良くなってしまいまして。
普段血眼で濡れ場を一つでも増やすことを祈願している私にしてはこれも超珍しいです。
「私は人形です」しか言えなくなってしまった佳奈子に
「……僕が欲しかったのはこんな虚ろな目をした人形じゃない!優しく微笑んで僕を慰め、包み込んでくれる人形なんだ!」
出た!ヤンデレお得意の理不尽ギレ!殴りてえ!!!
と思ったら、翔太が代りに殴ってくれまして。
ようやく悠人も佳奈子を人として認めようとしてくれるんですが、最後に心を繋ぐのが、一番最初に作ってくれたおにぎりってのがさあ…。
どうやったらあの頃に戻るんだろう、いや戻るんじゃなくて変わらないといけないって思い直せる佳奈子も素晴らしい。
結局これもともと病んでる悠人を佳奈子が救うお話だったんですねえ。
その病んでる部分だって、最初から最後まですごく純粋で真っ直ぐな愛情。
両者ともに相手を愛する優しい気持ちしか存在しないんだから、そりゃ糖度の高い和姦にしかならないよなあ。
なのでいわゆるヤンデレとはちょっと言い切りにくいキャラなんですけど、ただ現実とのズレへの折り合いの付け方はめちゃめちゃヤンデレです。
たまたまよりによって佳奈子が現れてしまい、もうこれ本当にもらい事故みたいなもんなんですけど、だけど佳奈子にしか救えないんだから、必然でもありまして。
しかも救うには悠人と同じ位置に立たなきゃいけないわけで、佳奈子が自ら堕ちるのも必然だったんですよね。
「……私たちがまずやらないといけないのは、自分と向き合うことだと思います」
って最後に「私たちは」と諭せる佳奈子はヤンデレのパートナーとしては最強でした。
「佳奈子って笑うのがあまり上手じゃないね。とてもぎこちない」
で感じる予感もすごい良かったなあ。
まあそんなキャラ考察はともかく、悠人はすごくエロかったです。
全体の糖度が高い上、主人公も
(私はセックスのことしか考えられないバカな娘でいればいいんだ。)
ってテンションなんで、行為自体が既にめちゃめちゃエロいんですけど、
リップ音がとにかくやばい
リップ音がとにかくやばいくせにオーラルプレイが多い
舐めながら喋られるのが好きな方には、超オススメ。マジでエロい。
そんな濃い目の前戯なくせに、ついこないだまで童貞なだけあって、出る出る!無理無理!とりあえず1回抜くね!的な余裕のなさも最高でした。マジでエロい。
悠人の台詞はこのへんがマジでエロい。
「だって、父が翔太を後継者にすることなんてありえないからね。そうしたら、必然的に結婚話も嘘になる」
「……と言いたいところだけど、いつも1人だよ」
「魚って……何を考えてるのかな……。魚になれば何も考えずに済むのかな……」
「……佳奈子ちゃんって、子どもの頃、病気になっても周りにそれを隠してたタイプ?」
「だって……また、捨てられちゃうの、怖いから」
「……僕でいいのなら」
「今日は、ホテルに部屋を取ってあるんだ。そこに一緒に泊まりたいんだけど、いいかな?」
「……まだイけない?これは……どう?」
「君も僕を見捨てるの?もう僕のことが嫌いなの?……そうなの?嫌いになっちゃったの?」
「好きなんだ、君のこと愛してるんだ。君に捨てられるのは嫌だよ……怖いよ……。愛してる、愛してる、愛してる……!」
「これ……奥かな」
「……入れたい?」
「黙れ!」
「僕の傍でずっと微笑んでいるだけで、君は幸せになれるのに、どうしてわからないの?」
「ねえ……入れたまま……ここを触ってあげたこと……ないよね……試して……みたい……?」
「出ておいで佳奈子!……出てこい!出てくるんだ!」
「離れている間……ずっと、君のことを思い出そうとした。でも……好きなものも、嫌いなものも……趣味や癖も……顔や声すら思い出せなかったんだ……」
「僕は君のことを……何も知らない。あれだけ一緒にいたのに……何も知らないんだ」
で、ご褒美の後日談「いつもと違う愛し方」ですが、
玉が揺れましたねえ
ローターも震えましたねえ
「……イッちゃいました……」
「乱れて凄かったね」
が相変わらずな2人。ただし最後の最後まで悠人はきっちりエロい。
あんなことがあってもセックスレスにはならないのが最高に童貞と処女って感じで超微笑ましいです。
悠人の濡れ場はエロくて可愛くて全部良かったなあ。
やっぱり主人公も快楽に貪欲な方が読んでて楽しいです。