紅花FD3発目、お次は界隈随一の自制心を誇るナラン。
もう性欲に負けててほしい
以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。
負けてた
というか、スレンの面影に煽られた嫉妬心にガッツリ負けてた。
スレンのことは絶対に忘れられないんだし、それならそのまま抱えて強く生きていくしかないんですけど、ナランはまだちょっとだけ過去に気持ちを置いてきちゃってるんですよねえ。
一方のナァラはちゃんと消化出来てて、スレンを思い出しても自分が引っ張られないんですよ。
この差がね~、この2人はこれがいいんだよな~~~。
そんな2人の前に現れるのがスレンの従兄弟。しかも同業。
ある意味自己肯定のチャンスなわけですが、ナランは沼の底を思い出しつつのやきもち。これはしょうがないですねえ。
ただあの本編経た方のナランなんで、溜め込めるだろう感情をわざわざ外に出さないし、なんならキャパも増えてまして。
でもそんな気持ちが全裸になるとつい表に出てしまうんですよ!!!
(いつもより荒っぽい、なのにどこか切なげな愛撫に胸の奥が疼く。)
(優しさの中に、何かがくすぶっている。そう思えてならない。)
と気づいたナァラが「なんだか、いつもと違う」って言っても、
「そうかな?」
なにこのナラン、最高に好きなんですけど。
「誰に、どこを触ってほしいの?」
「俺じゃなくても触れるんじゃない?」
なんてちょっとイラつきながらも、絶対に荒ぶらないのがすごくナランです。
あの頃より雄みが増えてるのも最高に好きだし、
「駄目だよ。誰に舐められてるのか、ちゃんと見てて……」
「見てくれないと、もっと恥ずかしいことするよ」
と、少しだけ昔の子犬らしい独占欲も見せてくれるのも最高に好きだし、ただ最高に好きなのがこれ。
「だって、ナランが……」
「ん?俺が、どうかした?」
あああああナランっぽい最高に好き~~~~~
順調に私の愛が気持ち悪くなってきたところでご紹介、ナランのEDは2つ。
「生きる場所」
呼んだだけだよキャッキャEND。
「比翼連理の」
2人で壮大な戦死を遂げそうEND。
2発目は、ナランの嫉妬に気づいたナァラが自分の愛の深さを分かってもらおうと、フェラ→騎乗位っていう女攻めなんですけど、
「っ、はぁ……、これ……久しぶりすぎて、やばい」
かわええ………
焦らず咎めず素直に受け入れるナランの態度にクソ萌えでした。
ナァラも
(余裕のある笑み。この表情を私が崩したい。)
と上から漲ってたくせに、最終的には気持ちいいね!すごい気持ちいいね!って言い合ってるのがこの2人はほんと可愛い。
「っ、はぁ、はぁ、っ……じゃあ、もっと溶けあおうか」
の一言に、ナランはスレンとはまた全然違うルートで、頼もしくて優しくて大人な本当にいい男になったなあと感慨深かったですねえ。身も心もどっぷり頼りたい。
7年物、ナランの台詞はこのへんいい男。
「ああ、ここに俺が大好きって書いてある」
「口直し」
「俺との口づけは嫌?」
「……だめだよ」
「まだ、寝させない……」
「まだいっちゃだめだよ」
「はぁっ、はあっ、んっ……、それじゃあ俺だけのここに、出してもいいよね?」
「俺はただの人の子ですよ」
「はは、楽しみだな」
「!自分でするの……?」
「可愛すぎて、見てるだけで……いきそう」
「むしろ、俺のほうからお願いするよ。我慢できなくて暴走しそうだから……早く君をちょうだい」
「じゃあ、さっきのは聞かなかったことにして」
そんなナランの完成を実感した後日談だったんですけど、ちょっとこれだけはさあ
ベンガニー将軍の立ち絵ください…
間違いなく私の好みのタイプだと思うんです……