これにておねシェアも最後の攻略!峰村逸生・フリッツ・ヴィトゲンシュタイン・甲斐眞太郎の大人トリオ、トリオ…!????まいります。
えっえっまさかとは思うけどこっちはもしかして本当に
よ、4P……………?
以下ネタバレ含みます、ご注意ください。
ねえよな!知ってた!!!!!
あっちでなきゃこっちでもねえよな、そりゃそうだよな、義兄っていう一番ハードル高い相手でここぞの4Pはねえよな、うん(半目)
眞太郎ルートは、主人公が元々惚れてるんですごく自然な展開ですね。
にしてもお前、急逝した姉の夫ってまた難しいとこ行ったなあ…。
「……何だか懐かしいねぇ。最近のあの子を見ていると亡くなった妻を思い出すよ」
って、いい男であればあるほどこの一線越えさせるのはかなりハードモードだし、そもそも男2人世帯に放り込んだ張本人だしなあ…。
ただそれだけに眞太郎相手の主人公は可愛かったです。
他ルートがオール受け身だったこともあって、
(勝ち目……無いね)
から頑張る義妹、ここにきて評価上がりました。
「諦めようと思いました。でも、できない……理性や分別でどうにかできる恋じゃないの……本当に、本当に好きだから……」
とかほんとよくぞ頑張った。
折れるより折らせる方が絶対楽しい
乙女の醍醐味がやっと味わえたルートだったな、久しぶりに攻略しがいあったわ。
まあこのタイトルがそんな難易度設けるわけがないので、一発キスったらすんなり越えて頂いちゃうんだけどねっ!
そんなさすがに今回ばかりは主人公を褒めざるを得ない眞太郎のEDは一つ。
「蕾が花開く日」
ご両親は超複雑そうEND。
案の定ずっと姉の面影追ってるし、一回振られるし、これはもしやエロなしもあり得るんじゃないかと心配しつつ、たどり着いた先は病室。
病室!眞太郎相手にまさかの病室!
真人間なのが眞太郎の魅力だと思うんですが、非日常な方が本能に従いやすいだろうし、場所としてはなかなかに良いチョイスかと。
きっかけが
「……夢じゃないって、私に分からせてくれませんか……?」
という主人公の台詞ってところもキュン度高し。
「まいったな、グッときた……本当にあゆみちゃんには驚かされっぱなしだ、誘惑するなんてね」
と、眞太郎もあっけなく転がってくれて、
(全ての動作が嫉妬したくなるほど手慣れていた。)
に、こちらも拳を掲げたところで、
「大人じゃないとこんなふうにならない……知っているよね、このヌルヌルは気持ち良いと出る……もうこんなに溢れてる」
これはどうなの…?
この関係の初合体で、こんなネチネチな方面へ頭と下半身が切り替わるだろうか普通…。
ただし、その装備は巨根です。
「くっ、うっ……たったこれだけでイッちゃったの………?危なかった、締め付けるから暴発しそうになったよ」
の「危なかった」がめちゃめちゃ可愛かったです。
眞太郎みたいな巨根が思わずイキそうになって焦ってくれるなんて最高に可愛い。
しかしながら実際結構早いので、ただの早漏疑惑もありつつの不審萌え。
「綺麗だよ、どうして隠そうとするの?」
くらいの大人感でちょうど良かったんだけどなあ。
なんだか背徳とか二人の関係とか重ねた過去とかが台無しな上、ただのエロオヤジと化したのが非常に勿体なかったです。
この消化不良気味を挽回してくれると信じて、最後に3PルートのEDは一つ。
「恋人達の止まり木」
逸生追い出し(不憫www)END。
こちらは、失恋した夜に速攻でフリッツに転ぶ、というどクズな主人公が最高です。
「もーなんかどうでもいいや」って、確かに義兄相手に玉砕したら思っちゃうかもなあ…。
ものすごい唐突だし、これで点火する眞太郎には正直がっかりなんですが、主導権を握るフリッツに違和感は皆無。
「僕も挿れたいけれど、今はシンに譲ってあげる。早く挿れてあげなよ」
とか、ちょっと仰ぎ見たい衝動に駆られました。
3Pで挿入を譲れる男がすごい好き
ってのを今回も実感したんですけど、我ながらニッチすぎて、今後拾ってもらえる予感も皆無。
ただこの二人にサンドイッチされるのは、超幸せそう。肌の密着感が超気持ち良さそう。特にフリッツの体はすべすべで癒やされそう。
「義兄と体だけの関係」って時点で死ぬほど萌えるし、3人で楽しくやっていく方が主人公も眞太郎も程よく幸せなんじゃないかと思わせてくれるくらい、良い意味で重みのないエンディングだったなあ。
どっちに転んでも美味しい属性、義兄の台詞はこのへん。
「……何か気に掛かる事でもある?」
「真っ先にあゆみちゃんに顔を見せにくるよ」
「こっちへおいで」
「ああ。少し君のお姉さんと会話していた」
「そろそろ帰ろうか。俺はもうちょっと風に当たっていくよ。……気を付けて」
「違う、違うんだ。あゆみちゃんのあまりにも純粋な好意に、圧倒されたんだよ」
「あゆみ……君を好きになって……良いか……?」
「それほど経験があるようじゃないみたいでホッとした。ここは俺のものだ……良いね?」
「俺が欲しいんなら求めてごらん……求めてほしいんだ……できるね?」
「……見なかった事にしてやるから、今すぐやめなさい」
こういう「複雑な関係を越えた先の濡れ場」なんて大大大好物なんですけど、今回はなぜか主人公より姉の方に感情移入してしまい、手放しで妹と夫の幸せを願えず仕舞いでした。なんだこの謎な感情。
もしかしてこれ姉目線の方が萌えるんじゃね…?とNTRものへ回路を接続したわけではあり…ま……せん………。(あからさまな動揺)